こんにちは、浮気探偵.com編集部です。
今回は、何かと話題の「パパ活」について見ていきましょう!
目次
パパ活ってなに?
P
Y
P
まあね~!
実はね、ここだけの話、最近、『パパ活』始めたの!
Y
P
Y
P
Y
P
大丈夫だって!
Yにもやり方教えてあげようか?
Y
パパ活とは?
就活、婚活、恋活…。
「〇〇活」と付いた言葉は最近、よく見かけます。
言わずもがな「就活」は「就職活動」の略、婚活は「結婚活動」の略です。
しかし、「パパ活」は正式な単語はなく、むりやり言えば「パパをゲットする活動」といえます。
では、「パパ」とは何でしょうか?
もちろん、血の繋がった本当のパパ=お父さん、とは一切関係ありません。
「パパ活」の「パパ」とは、「お金を出してくれる財布的存在」を指します。
1980年代、車を出してくれる存在を「アッシー君」、食事代を出してくれる存在を「メッシ―君」などと呼びました。
ある意味、それと、似てると言えば似ていますが、何もなくお金をくれる男性がいるわけがありません。
「パパ」からお金をもらうには、女性側には代償が伴います。
さて、それは何でしょうか?
「パパ」に女性が提供するものとは?
Y
P
Y
P
Y
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P
二人の会話にもあるように、「パパ活」とは、女性が男性に何らかのサービスを提供し、その見返りにお小遣いをもらう活動を指します。
内容は、パパが希望するサービスと、それに対する金額を提示し、女性がそれにOKを出せば、交渉成立です。
パパが希望するサービスとして一番多いものが「ディナーの同伴」です。
金額は、パパによって全く異なり、1万年~10万円、それ以上の場合もあります。
その他、「旅行の同伴」なども「パパ」の要望には多い所です。
食事だけなら…と思う女性も多いでしょう。
とはいえ、パパ側にも「身長、体重、年齢、ルックス」などの希望があり、両者が審査をして、お互いに納得すれば成立します。
女性のほうが、この人がパパならいいな、と思っても、パパが「この女性は好みではない」と思えば、交渉決裂です。
大概の場合、まずお試しとして1度会い、その後に月一、週一、など両者で決めていくケースが多いようです。
- 「え!ちょっと待って!それって【愛人】じゃないの????」
- 「もしかして【エンコウ=援助交際】じゃないの???」
そう思った方もいるのではないでしょうか?
そうです。
「パパ活」は言い方をポップに、カジュアルに、そして、今風に変えただけで、限りなく「愛人」「エンコウ」に近い意味合いなのです。
パパ活って、いつ、どうやって始まったの?
「パパ活」という概念は、昔からある「愛人」「援助交際」とそう変わらないのですが、2000年代に入り、あるエポック・メイキングな出来事が起こります。
それは、カナダ発の初の不倫推奨SNS『アシュレイ・マディソン』の存在です。
2001年にスタートし、世界30ヵ国で展開するこのSNSのスローガンはなんと、「Life is short. Have an affair.」。
日本語に訳すると「人生一度。不倫 (en) をしましょう」。
なんとも大胆です。
会員数は、世界30カ国2,200万人以上に及んでいると言われています。
当初は欧米中心のサービスで、日本に上陸することはないと考えられていました。
実際、シンガポールのメディア開発庁は、性的要素が強く家族関係を破壊する事になるという理由でシンガポールへの進出を許可しないと発表したのです。
しかし、日本ではなんなく、上陸を許してしまいました。
が、2015年、ある事件が起こります。
2015年7月、サイトの閉鎖をもくろむハッカー集団「インパクトチーム(Impact Team)」によって、利用者の個人情報が盗まれてしまいます。
そして同年8月18日に、同集団によって全世界のユーザー約3200万人の個人情報が「ダークウェブ(Dark Web)」と呼ばれる匿名化技術を利用したウェブサイト上に公開されてしまったのです。
よく、「個人情報の流出」問題は見聞きしますが、「サイト上に晒される」というケースは極めて稀です。
同データには、登録会員の数百万回分の支払い情報やメールアドレス、電話番号までもが含まれていました。(BB NEWSより)
実際、カナダ警察は、同事件により2件の自殺が起こった可能性があると発表し、8月23日に5億7800万ドルの損害賠償を求める集団訴訟がカナダで起こされたのです。
こうした事件によりサイトは閉鎖するかと思われましたが、現在もこのサイトは日本で展開しています(2018年12月現在)。
この2015年7月の全世界の個人情報流出事件がきっかけで、「アシュレイ・マディソン」は各国のニュースに取り上げられ、その存在が、逆に有名になってしまったのです。
このサイトでは多くの既婚男性(パパ)が、サイトのスローガン通りに、「不倫しましょう」とハッキリ言いきっています。
また、人によっては、月極金額を明示していたり、食事一回いくら、と謳っている人もいます。
この頃からじわじわと「アシュレイ・マディソン」の存在と、類似したサイトの存在がネットでも話題となり、いつからか、年上男性を「パパ」と呼び、女性が資格の取得など目的を持って、あくまで、その活動をする資金集めの為に、デートすることを「パパ活」と呼ぶようになったのです。
さらに、徐々に、Twitterを中心に「#パパ活」が大きく展開していくようになります。
このような状況を、マスコミが見過ごすはずがありません。
2017年10月にはNHKの「ねほりんぱほりん」という番組で「パパ活」を2年半している、20代のマナミさんが登場し、「一線は超えない」独自テクニックを披露しました。
また、同年2017年6月26日から配信開始されたインターネットドラマでは、「パパ活」が取り上げられ、渡部篤郎さんが主演を務めました。
この時期になると一般の人も「パパ活」を知ることとなったのです。
【パパ活体験者に聞く!】本当に食事だけ?
ここで、実際、Twitterを使って「パパ活」をしているが、最初のきっかけは「アシュレイ・マディソン」を使用して女性と出会った、という40代のサラリーマン、Nさんにインタビューすることができましたので、お話を聞いてみたいと思います。
N
きっかけは、妻が妊娠中に、長期、実家に帰省していた時でした。
テレビのニュースでアシュレイ・マディソンのことを知って、面白そうだな、とほんの出来心で登録しました。
しかし、女性からメールが届いても、開く所から先は、有料でないと遊べないのです。
そこで、同僚から聞いた『#パパ活』でTwitterを検索してみると、出るわ出るわ!
「パパ募集」の女の子がわんさと並んでいました。
Twitterなら無料で遊べるので、最近はTwitterを中心に遊んでいます。
遊ぶというのはどういうことを指すのでしょうか。
N
まずは『#パパ活』でTwitter上で検索し、気に入った子、何人かに「お気に入り」マークを付けておき、フォローします。
そのあと、フォロー返しがあった女の子にDM(ダイレクトメッセージ)を送り、会話スタートです。
特に、移住地や職場が近い子は頻繁に会えるので優先しますね。
それから顔写真を送ってもらいます。自分も送りますね。
この時、加工やSNOWの写真はNGです。
ある程度、好みのタイプだったら、あとはDMでLINEを聞き出せれば成功です。LINEを聞き出せたら、かなり脈ありですね。
ちなみにここまでは、お金の話は聞かれたら答えます。
ちょっと高級なレストランで食事に連れて行ってあげる、というと、人によっては1万円で同伴してくれますね。
確かに女性にとっては高級レストランで食事させてもらえる上、1万円とはいえ、お小遣いがもらえたらラッキーだろう。
N
僕の場合は21、22歳位を狙っています。
20代後半以上になると慣れて来て、1万円では少ないと思われがちなんですよ。
本当に食事だけで済むのだろうか。
N
ぶっちゃけると、食事だけということは考えていません。その先を考えています。
Twitterの僕のプロフには『夢がある子を応援します』と、遠回しに援交を匂わせているんですが、実際、女の子のほうも食事だけ、とは考えていないと思います。
恐らく、長期的に援助してくれる『パパ』を探しているんだと思いますよ。
食事のあとは、『終電を逃した』『酔いつぶれて動けない』などの流れで、自宅に何度か女の子を連れて行きましたね。
連れ込んだら、あとはオトナの関係です
やはり!!!!!
N
賢い子だと、事前に、金額交渉をして来ます。
相場2万~3万ですかね。先払いして、というしっかりした子には先に渡します。
酔いが回ってる子は、そういうことは言いませんね、
次の朝、タクシー代だけ渡してお小遣い渡さず、というラッキーなこともありました。
Nさんは、奥様の目の届かないスキを見計らって不定期に「パパ活」をしているという。
N
Twitterの『#パパ活』は、ほぼ毎日、見てますね。
ドストライクな子がいたら、お気に入りやフォローだけはしています。
もう少し、経済的な余裕が出てきたら、長期的なパパになりたいです。
夢は隔週くらいで食事からの肉体関係ですね。
パパ活のいい所は、「惚れた腫れた」がないので、ワリキリできるじゃないですか。
もちろん、お互い、好意くらいはないとできませんが、変に気を使わないでお金で済ませられる、でも風俗と違って、一般の子なので新鮮、という所が良い点ですね。
あと「彼女」となると「不倫」という感じになるのですが、『パパ活』だと後ろめたさが少し減りますね(笑)。
自分は若い子の応援をしてやってるんだ、という気になってます。
最近、関西に出張に行くことが多くなったので、できれば定期的に関西に遊べる女の子が欲しいですね。
ただ自分が家計管理しているのでやっていけますが、妻が家計管理するようになるとできなくなりますね。
…なんとも身勝手な解釈だ。
パパ活のリスク
パパ活を通じて対価の代わりに身体の関係を持ってしまうことは売春行為であり、これは売春防止法に違反する行為にあたります。売春防止法は、売春をする目的で「公衆の目にふれるような方法で、人を売春の相手方となるように勧誘すること」を禁止しており、違反者は6ヶ月以下の懲役または一万円以下の罰金に処せられます。
この刑罰は女性側に課せられるもので、男性側を処罰するものではありません。また、男性側に奥様がいる場合は不貞行為で損害賠償を求められる可能性もあります。これは刑法上の犯罪行為にはあたりませんが、「相手の奥さんに精神的苦痛を与えた」という損害を賠償する責任を負うことは民法で定められています。
しかし、アプリやSNS上で出会った男性に奥さんがいるのを知らされずに、不貞行為をしてしまった場合は法律上の「故意」にも「過失」にもあたらないので、損害賠償を求められる可能性は極めて低いと言えます。ただし、何回も同じ男性と会う中で「実は結婚してるんだ」と打ち明けられたり、子供の存在を匂わせるような発言を聞いてしまった場合は「故意」や「過失」にあたる不貞行為にあたってしまいます。
「誰にもバレてないし、大丈夫」と考えるのは危険です。いつどこで誰が見てるかわかりません。相手側の奥様が、もしも探偵を雇っていた場合は、あなたの気が付かないうちにパパ活相手との写真を取られているかもしれません。その写真をきっかけに起きるパパ活相手とその奥様で揉め事から、最悪のケースは事件にまで発展してしまう場合も起こりえます。そうなってしまうと、パパ活相手だけでなくニュースになって自分の個人情報が全国に知れ渡ってしまう危険性もあります。
まとめ
やはり、表現の差こそあれ、性的・肉体的関係が絡んでいる可能性が高いのが「パパ活」です。
「既婚男性で構わない」とあらかじめ女性サイドが納得している点も、奥様側としては非常に怖いところです。
急激に夫の出費が多くなった、家計管理を任せて欲しいと願い出てきた、頻繁にTwitterを見ている、スマホを肌身離さず持っている、ということが起これば、あなたの夫は誰かの「パパ」になっているかもしれません…。
もし、あなたの夫が「パパ」になっており、他の女性と肉体関係になっているならば、それは立派な浮気であり、慰謝料請求の対象となる「不貞行為」です。
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