浮気調査・不倫調査の費用・料金相場は？探偵事務所と自力調査で比較【体験談付】

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こんにちは、浮気探偵.com編集部です。

今回は、浮気調査を依頼するにあたり、最も知りたい！との声が多い、探偵事務所による浮気調査の「費用」「料金」の相場についてお伝えします。

パートナーに探偵を付けることへの罪悪感、結果を知ってしまった後の恐怖など、浮気調査に踏み出せない理由は十人十色ですが、最も多くの方が不安に思っている点は「調査費用・料金について」です。

このような疑問や不安を一緒に払拭していきましょう。

大前提として「調査料金・費用について」は、必須開示情報の一つです。

優良な探偵事務所は事前に料金・費用を「見積り」で提示してくれます。

また、浮気調査後に契約以外の付加料金や高額な追加料金が発生しないことを約束しています（ただし、交通費や施設への入場料など別途掛かる場合があります）。

調査料金・費用をできるだけ抑え、浮気の証拠をしっかりと獲得するために、実例を見ながら、調査料金・費用の相場をチェックしていきましょう。

また、本記事では、どうしても探偵に依頼はしたくなく、自力で安く浮気調査を済ませたい方向けの浮気調査方法についても紹介しましたので、そちらも参照ください（詳しくは記事の後半にて）

探偵事務所に浮気調査を依頼したら、どのくらい費用・料金はかかる？

探偵事務所や興信所を使用して、浮気調査したときの費用・料金のおおよその相場には幅があり、合計で40〜100万円ほどと言われています。（以下目安です）

• ・事実確認のための調査：10〜20万円
• ・証拠を押さえるための調査：30〜80万円

探偵事務所・興信所は大手〜地域密着まで全国に幅広くあり、個々の事務所によって依頼費用が異なる上、依頼内容によって調査にかかる時間が異なるため、上記のように幅があります。

続いて、その費用・料金の内訳を紹介します。

浮気調査費用の内訳

はじめに、浮気調査に関する費用・料金とは、どの様な内訳になっているのか確認しましょう。

探偵の浮気調査料金の内訳は大きく『①調査料金』『②諸経費』『③書類作成費』の3つに分けられます。

①調査料金（人件費）

調査料金とは、主に探偵調査員が浮気調査を行うために必要な「人件費」を指します。

算出方法は、以下の様になります。

探偵事務所によって、調査員の時給や調査員の人数には差があります。

しかし、基本的には上記の算出方法なので、もし探偵社からの見積もりに不明点やあまりにも高額だと感じる場合があれば、各項目の詳細や価格を確認しましょう。

また、調査料金には、調査に付随する「早朝深夜割り増し」や「危険手当」なども含まれます。

詳しく確認していきましょう。

早朝深夜割り増し

早朝深夜割り増しとは、文字通り、早朝から深夜に渡る張り込み等を必要とする場合に発生するプラスαでの人件費です。

当然ですが、浮気調査は日中だけ行われるものではありません。

むしろ、夜中から早朝にかけて調査が必要になる場合が多々あります。

例えば、夜中にラブホテルに入った対象者が朝になってから出て来た場合、張り込み調査は深夜から早朝にかけての調査に対して必要です。

危険手当

追跡調査や張り込みを行う際に、通常と比較して危険な環境で調査を行わなければならない場合に発生します。

事前に調査場所が想定されていれば見積もりに加算されます。

調査後に加算されており、気になる場合は、どのような状況だったのか？を確認しましょう。

②諸経費

諸経費とは、調査に当たって発生する、

• ・交通費
• ・宿泊費
• ・出張費
• ・通信費
• ・機材費
• ・車両費

などの「人件費以外の必要費用」のことを指します。

以下で詳しく確認しましょう。

交通費、宿泊費

調査員は、調査期間中に、車はもちろん、電車や地下鉄、バス、バイク、自転車など様々な交通機関や交通手段を使って、対象を追尾し、徹底的に調査を行います。

そのような追尾に当たって発生する経費が「交通費」です。

また、遠方の調査地で張り込んで調査が必要な際は、現地での「宿泊費」も必要となります。

調査対象者が浮気や不倫を行う場所によって大きく変動する諸経費と言えるでしょう。

出張費

例えば、調査地が「出張先」などの遠方で、複数日の調査が必要になる場合は、交通費や宿泊費とは別に「出張費」が必要です。

調査地が探偵事務所のある近隣であれば、出張費などは発生しませんが、依頼した探偵事務所の支社のないエリアや、調査が海外に及ぶ場合などは、別途出張費が発生します。

日本全国に支社を置いている大手探偵事務所であれば、この「出張費」が掛からない、もしくは少額で済む場合もあります。

車両費

その名の通り、調査に当たって、車を使った際に発生するガソリン代、駐車場代金などです。

このような諸経費は、探偵事務所によっては、あらかじめパック料金（後述）に含まれている場合が多いです。

③書類作成費

最終的な報告書の作成費用です。

これは、依頼者本人に見せるだけではなく、離婚を選択した場合、裁判所等に提出することもできます。そのため、裁判で勝てるレベルにまで分かりやすくまとめられています。

証拠となる写真や画像、映像の資料が添付されている場合は、それらが鮮明であり、双方の顔がハッキリとしていることが重要です。

3つの料金体系と調査料金相場

ここまで、浮気調査には主に調査料金と諸経費があることと、それぞれの内容について確認してきました。

続いては、探偵社で採用されている3つの調査費用体系についてお伝えします。

全国に1,000社以上もある探偵事務所ですが「調査料金が全国的に統一されていない」ため、注意が必要です。

探偵社によって、調査に当たる人数（チーム体制）や時給が異なるだけではなく、パック料金など、そもそもの料金システムも異なります。

しかし、調査会社や探偵事務所は、多くの情報を開示することで可能な限り調査を明瞭化させ、利用者に余計な精神的負担を抱かせないように努めています。

調査料金も開示情報の一つであり、信頼できる探偵会社ほど料金を明確に提示し、契約以外の料金や高額な追加料金が発生しないことを約束しています。

それでは、各調査料金体系の特徴を見ていきましょう。

探偵事務所の料金体系は、大きく分けて以下3つに分類されています。

• 1時間料金型
• 2パック型
• 3成功報酬型

①時間料金型

最も基本的な調査料金体系は、調査員が実際に調査した時間をもとに、1時間あたり◯円と料金を決定する「時間料金型」です。

他の料金体系に比べて分かりやすく、探偵社のWEBページに掲載されている料金は、ほとんどがこの「時間料金型」と言えます。

ちなみに、一般社団法人東京都調査業協会によれば、探偵業界の平均単価は以下の通りです。

最後に、成功報酬型プランです。

成功報酬型の場合、浮気探偵事務所に支払う主な費用は以下の2つです。

成功報酬型プランでは、まず浮気調査に必要な着手金を支払います。

この着手金は、浮気調査そのものの諸経費（車両代など）なので、浮気調査の成功・失敗に関わらず支払う必要があります。

一方、成功報酬は浮気調査が成功したときに支払うもので、失敗したときは支払う必要がありません。

成功・失敗に関わらず着手金はかかりますが、万が一失敗した際には余分な費用が掛からない点で「お得な料金体系」と言えます。

しかし、成果報酬型では、調査料金の支払いに関してトラブルの可能性があるので注意が必要です。

調査の何をもって「成功」とするのか？

その定義について、依頼者と探偵社との間で認識のズレが発生することが多いのです。

みたいなことが起こるのです。

認識のズレに関しては、どちらにも過失があるとは言えません。

だからこそ、ほとんどの探偵社では事前に認識のすり合わせを行ってくれますが、成功についての認識共有をはぐらかされ、とにかく調査へ移行しようとする探偵社には注意が必要です。

最悪の場合、ほとんど調査せずに「あやしい行動はなかった」と成功報酬を請求してくるので、依頼前の事前相談で、何を「成功」と定義するか？をしっかり擦り合わせておきましょう。

浮気調査費用は目的によって変動

ここまで浮気調査費用の内訳について解説してきましたが、目的によっても変動するので事前に認識しておきましょう。

大きく3つに分けて紹介します。

①浮気の事実だけを確かめたい

パートナーの行動が気になり、 「まずは浮気の有無をはっきりさせたい」という目的で利用した場合の調査費用相場は 10～20万円 程度です。

慰謝料請求までは行わずに、まず浮気しているかどうかの事実確認をするだけだと、 調査回数は1、2回程度、平均調査日数も2～3日と短くなるので、費用も比較的安くなると考えられます。

②慰謝料請求をしたい

慰謝料請求まで行いたい場合は 、複数の浮気証拠が必要となるので、調査費用の相場は 30～40万円 程度と事実確認だけに比べるとやや高くなります。

探偵を利用して、1回でも肉体関係があったことを証明できれば慰謝料請求の確実な証拠とはなりますが、1回だけの証拠では十分な慰謝料を貰えない可能性があります。

十分な慰謝料請求を考えると、ビジネスホテルや家で会っている場合なら 2〜3回以上と複数の浮気の証拠を集める必要があるので、調査回数や時間がどうしても増え料金も高くなります。

ただし、慰謝料請求が出来ることを考えればトータルで安くなる可能性が高いです。

③浮気相手にも慰謝料請求をしたい

パートナーだけではなく、「浮気相手にも慰謝料を請求したい」場合の調査費用相場は 50万円～とさらに高くなります。

理由としては、複数回の浮気の証拠に加え、浮気相手の住所や勤め先などの情報も調査することが必要だからです。

より多くの調査時間がかかるので当然調査費用も高くなります。

期間別(1日、1週間、1ヶ月)の費用・料金を解説！

ここからは、探偵に調査を依頼した場合、1日、1週間、1ヶ月のそれぞれの期間で、どれくらいの料金が必要なのか？を解説していきます。

ケース①.1日で浮気調査の費用・料金相場

このような要望で1日だけの調査を希望される方もおられます。

1日だけの調査も浮気探偵事務所は受けてくれることがありますが、その際に1日調査のメリット・デメリットをよく理解しておくことが大切です。

特に、パートナーの浮気発覚後に離婚を考えている場合は、1日の調査では短すぎます。

なぜなら、裁判で不貞の証拠と認められるためには「ラブホテルの出入りの証拠写真」または「浮気相手宅への出入りの複数回の証拠写真」が必要となるからです。

また、1日の調査で調査結果を出すためには、確実に浮気相手と会う日を特定する必要があります。

また、1日のスポット調査でパートナーの浮気が発覚しても、浮気相手の素性を知ったり、ラブホテルに長時間滞在をした場合に、調査時間内で浮気の証拠を取りきれないことがあります。

裁判で使える浮気の証拠は、ラブホテルなどに入った場面と出てきた場面、その両方の写真が必要です。

結局、延長料金が発生してしまい、予定していた以上の金額が掛かってしまうこともあります。

また、不貞の証拠が1回だけでは、裁判で証拠能力が弱いと判断されることがあります。

ケース②.1週間で浮気調査の費用・料金相場

調査期間が1週間の場合、週末の金曜日・土曜日・日曜日の3日間を中心とした浮気調査が行われることが多いと言われています。

また、調査は夕方18時前後から早朝の5時ぐらいまでの時間帯が多く、この時間帯が浮気相手と会う可能性が高い時間帯です。

1週間の料金相場は、トータルでどれくらいの時間を調査してもらうのか？で、大きく異なります。

1週間は、完璧な証拠を掴むための期間としては、そんなに長くありませんが、下調べをしっかりとして集中的に調査を行うことで、濃い調査結果を得られる場合もあります。

パートナーの浮気に関する事前の情報が少なければ少ないほど、浮気調査の期間は長引いてしまいます。

このような状況では、1週間以上の期間が必要です。

なお、探偵事務所のホームページでよく見かける1週間あたりの費用は、大半が人件費ですが、以下の費用も別途必要です（探偵事務所や料金プランによっては含まれていることもあります）。

●着手金（基本料金）
●報告書作成費用
●その他経費（車両費・機材費など）

ケース③.1ヶ月で浮気調査の費用・料金相場

1ヶ月の浮気調査をしたとしても、30日間、毎日24時間の調査を行うことはありません。調査を行う日は週末や祝日（または祝日の前日）など、イベントがある日を狙って調査することが大半です。

そのため、どれくらいの料金なるかは、ケースによって大きく変わります。

調査員の数は、

• ・調査対象者が滞在している建物の出入口の数
• ・調査対象者の性格（用心深さ）

など、調査状況によって異なりますが、たとえ同じ状況でも探偵事務所によって作戦が違い、人数の差も出てきます。

 

調査料金をできるだけ抑え、浮気の証拠もしっかり取るには

• ・かなり細かい調査プランを立てられること（事前プランがない探偵はNGです）
• ・証拠を確実に入手できる調査技術があること
• ・調査実績が豊富なこと

などの条件を満たす、優良な探偵事務所探偵社に依頼しましょう。

また、パートナーが浮気をしていた場合は浮気の証拠を、浮気をしていなかった場合も「していない」と裏付ける報告書が提出されます。

調査費用を抑えられる優良探偵事務所はどこ？

まず、調査費用（調査料金）は、大きく２つに分けられます。

1つが「基本料金」です。

基本料金は、ベースとなる料金および費用のことで、探偵事務所によって固定されていることが多いです。

もう1つが「調査料金」です。

調査料金は、浮気調査の内容によって料金が変動します。

また、探偵事務所によっては、交通費や書類作成費用などが調査料金として追加される場合があります。

浮気調査の費用・料金は、その浮気調査の内容や調査日数によって、ケースバイケースなので、各事務所に相談する際のポイントとして、優良探偵事務所を見分ける４つのポイントをご紹介します。

• 1細かい調査プランを立てられる
• 2適正料金で調査を行っている
• 3証拠を確実に入手できる調査技術がある
• 4事前に見積りをしっかり開示してくれる

適正価格での浮気調査は大前提ですが、プラス、浮気調査技術の高さや浮気調査実績も重要です。

浮気調査技術・浮気調査力が低い探偵事務所に浮気調査を依頼してしまうと、浮気の証拠を入手できずに、繰り返し依頼をすることになり、結果として調査費用が高額になってしまいます。

そんな悩みを払拭するためには、最初に探偵事務所による無料相談を利用すると良いでしょう。

相談カウンセラーが抱えている不安に寄り添い、浮気調査の料金・費用の相談、見積りの事前提出をしてくれます。

ここからは、当サイトで紹介している一部の探偵事務所・調査会社の調査費用の実例を見てみましょう。

総合探偵社MR

原一探偵事務所

はやぶさ探偵社

ハル探偵社・HAL

AMUSE（アムス）

少しでも費用を抑え、浮気調査を依頼する方法は？

ここまで、1日、1週間、1ヶ月と、それぞれの浮気調査期間に対する費用の相場をお伝えしました。

長期間の浮気調査を依頼すれば、それだけ証拠を掴める可能性は高くなりますが、なるべく費用を抑えたい方は「調査日の絞り込み」をしておくことが重要です。

浮気相手と会う日や曜日が分かっていれば、ピンポイントで調査をすることができます。

決まった曜日に帰りが遅い、月末は必ず出張に行くなど、日頃からパートナーの行動パターンを把握しておきましょう。

そうすることによって、費用を抑えられるだけではなく、浮気調査の成功率も上がります。

浮気している日が全く分からない場合は、以下のような方法があります。

GPSを仕込む

本格的に調べるならGPSを仕込む方法があります。

例えば「GPSロガー」という製品があり、これを使えば、パートナーがその日、どんな行動をしたのか？をグーグルマップに表示させることができます。

バッグなどに仕込んでおき、回収してパソコンにデータを取り込むと、その日の移動が分かる製品です。

このGPSを使って調べるだけでも、具体的な行動が分かります。

移動手段の把握

パートナーの移動手段についても、事前に把握して探偵事務所に伝えておきましょう。

など、事前に浮気の際の移動手段を把握できるように、下調べをしておきましょう。

浮気の行動パターンの把握

同じ週末でも、「第〇週の土曜日が怪しい」「昼間なら何曜日が可能性が高い」など、パートナーの行動パターンを特定し、なるべく調査員の無駄打ちのないようにして、調査日数を短縮することで、調査コストを削減することが可能です。

他にも、

• 1浮気相手の個人情報（写真や名前、勤務先や行動パターン）
• 2相手の行動が怪しくなる曜日や時間帯
• 3メールやLINEなどの履歴
• 4通っていそうなエリア

上記4点なども分かれば、浮気調査を特定の怪しい日に絞って行うことができるので、調査費用の抑制に効果的です。

浮気調査を探偵事務所へ依頼する前に、できるだけ気づいたことをメモしておくと良いでしょう。

しかし、料金を抑えたいがために、無理をして事前情報を掴もうとすると、相手に警戒心を抱かせてしまいます。

一度でも警戒されてしまうと、調査の難易度が格段に上がるだけでなく、相手が浮気の証拠隠しに動く可能性があります。結果的に、調査日数が長くなり、調査料金も高くなってしまうので、無理な詮索はしないように気を付けて下さい。

浮気調査の費用の支払い方法は？

多くの大手探偵事務所ではクレジットカードでの支払いが可能です。

VISA、マスターカード、アメックス等、探偵事務所によって使えるクレジットカードがやや異なるので、詳しくは各社の公式ページで確認あるいは無料相談の際に確認しておきましょう。

その他、独自の「ローン」を組んでの支払うことが可能な探偵事務所もあります。

浮気調査がクロと判明し、慰謝料をもらうことができれば、そこから支払えるケースもあります。

浮気調査に返金制度がある場合も

また、探偵事務所の中には「返金OK」「結果がでなければ支払い不要」を謳ってる探偵事務所もあります。

「浮気現場が押さえられなければ返金」「結果次第で返金」など、各社が独自の基準を設けており、その「結果」に関しては、各社に違いがあるため、必ず事前に確認しましょう。

浮気探偵.comでは、浮気調査希望者にご協力いただき、実際に各探偵事務所に無料相談を行った結果を忌憚のないレポート形式でまとめています。

上記でご紹介した5社を含めた合計14社の探偵事務所の対応をまとめており、小規模な探偵事務所でも非常に真摯的な対応をしてもらえる探偵社情報などを、余すところなく綴っています。

具体的な調査員の数や調査時間、さらに調査費用の目安などを参考にしてみてください。

【14社調査済み】探偵事務所の無料相談対応ぶっちゃけレポート一覧へ

自分で浮気調査した場合かかる費用・料金は？

探偵に依頼すると、安くても数万円、本格的に調査依頼すると数十万〜数百万の費用がかかります。

そのため、探偵事務所を使わずに、どうしても自力で調査をしたい人もいるかと思います。

市販の調査グッズや最近のスマホアプリを活用すれば、ある程度の範囲であれば自力でも調査可能です。

しかし、くれぐれも細心の注意を払うことを忘れず、バレそうなら無理して深入りせず撤退し、探偵事務所を頼るようにしましょう。

スマホチェックする：0円

相手のスマホを見るのは0円で出来ます。

パートナーが寝ている間や、お風呂に入っている間に見ることになると思いますが、時間が限られているので、スムーズに確認する必要があります。

おすすめはSIMカードを入れ替える方法です。

SIMカードを入れ替えると、自分で設定パスワードでスマホをロック解除できるので、パートナーが浮気をしているか簡単にチェックすることが出来ます。

また現在では、浮気調査に便利なアプリも沢山ありますので、なるべく費用を抑えて証拠を集めたい方はアプリも並行して利用するとよいかもしれません。

ただし、探偵を通さずに自分自身で浮気調査をするのは非常にリスクがあります。

アプリの利用は、どうしても費用を抑えたい、支払うお金が手持ちにないが調査したい場合の最後の手段においておきましょう。

尾行：0円〜数千円

尾行とは、パートナーの出掛けた後ろを、バレないようこっそり付いて行くことです。

近場であれば0円で尾行できますが、電車や車の移動を伴う場合は交通費などがかかります。

ただし、出かける先が浮気相手のいる場所とは限りませんし、移動距離・時間が長いと体力的にも精神的にも厳しいでしょう。

また、素人の尾行はバレる可能性が圧倒的に高いのが最大リスク。一度尾行がバレてしまうと、パートナーとの関係にヒビが入るだけでなく、警戒心を強めてしまうことにつながりかねません。

小型隠しカメラ：数千円

カメラを家の中に仕掛けるのも一つの手です。

最近のカメラは種類も豊富で、USB型、コンセント型、時計型、ボールペン型など、さまざまなタイプが売られており、それぞれ数千円程度で購入することが出来ます。

ただし、盗撮・盗聴によって得た証拠は、裁判で浮気の証拠として認められないことも多いので注意しましょう。

ボイスレコーダー：数千円〜数万円

通常、会議や講義などの会話を録音するときに活躍するボイレコですが、浮気調査に使うこともできます。

選ぶ観点として大切なのはの以下3点です。

1. 音の質：隠して設置するので、人の声を聞き分けてクリアに録音できる
2. 録音可能時間：10〜15時間、できれば20時間以上連続で録音できる
3. 大きさ：バレない大きさのために、小型かつ薄いボイレコが望ましい

GPS：数千円〜数万円

GPSには発信機タイプ（ロガータイプ、リアルタイプ）とスマホアプリのGPS機能にわかれます。

• ・ロガータイプ：GPS発信機を取り付けた車など対象の行動履歴を記録可能
• ・リアルタイプ：相手の現在地をリアルタイムで確認可能
• ・スマホアプリのGPS機能：相手の位置情報と特定や記録が可能

アプリの場合は無料〜数百円、発信機タイプはレンタルの場合は月数千円、購入しても1万円〜数万円（高性能のもの）なので、探偵事務所に依頼するよりもはるかに安く済みます。

ただし、自力でGPSを使用して浮気調査をした場合、やり方によっては違法・犯罪になる可能性があるので、十分に注意しましょう。

自力での浮気調査は安く済むが、基本的におすすめしない

上記の通り、確か浮気調査を自力で行った場合は数万円以内と安くおさまるでしょう。

しかし、自分での尾行はバレるリスクが高く、ボイレコやGPSも一歩間違えると犯罪になりかねません。

浮気調査を安く済ませようとしたがために違法になってしまっては本末転倒のため、プロの探偵に依頼することをおすすめします。

調査方法を選ぶ時のポイント

自分で浮気調査をするにしても、様々な調査方法があります。恋人・結婚相手に浮気を疑われてると気付かれないようにしなければいけませんし、浮気の証拠をしっかり掴めなければ意味がありません。『財布の中のレシートや名刺』『クレジットカードの利用明細』など、身近で手軽に確認することはできますが、レシートを捨てられていたりすると、証拠は掴めません。

車を所有している場合であれば、ドライブレコーダーやルート検索の履歴を見れば、どこか怪しいものが見つかるかもしれません。『尾行』『録音』『浮気相手との怪しい行動を撮影』などは、ハッキリした証拠になりますが、バレるリスクも高いので容易に証拠をつかむことはできないでしょう。

そして、自分で浮気調査をするにあたって、恋人・結婚相手のスマホを許可なく見ると、『プライバシーの侵害』として罪に問われます。運が悪ければ、損害賠償を請求されるリスクもあります。また、GPS機能のあるアプリを勝手にインストールすることも『不正アクセス禁止法』として扱われることがあるので、法に触れないように浮気調査を行うようにしなければなりません。１つの方法で簡単に証拠を掴めるわけではないので、浮気の内容に合わせていくつかの方法で調査をするのが良いでしょう。

探偵社を選ぶ時の5つのポイント

①正規の業者かどうか確認する

探偵業は平成19年から「探偵業の業務の適正化に関する法律」が施行され、開業するには公安委員会への提出が義務付けられています。

よって、まずは公安委員会届出を行っているか、確認をしましょう。

良心的な業者は、「社団法人日本調査業協会」にも加入していますので、こちらを判断基準にするのも大事なポイントです。

また、正規の探偵社かどうかは最寄りの警察署などでも確認することができます。

②契約内容や費用の内訳の説明があるか

契約内容や費用の内訳は必ず確認するようにしましょう。

基本的には業者の方から説明がありますが、相談者に言われるまで説明をしない悪質な業者もいます。

事前に聞いておくべき項目や不安な部分をリストアップし説明を受けるようにしましょう。

③調査報告書の見本を確認する

可能であれば、依頼する前に調査報告書の見本やサンプルなど見せてもらうことも大事です。

実際に証拠を得られたとしても、調査報告書が裁判で使えるものでなければ意味がありません。

事前に、調査報告書を確認して今までどんな証拠を取ったことがあるのか、利用することによってどのような結果を得られるのか確認しましょう。

④追加料金やキャンセル料がかかるか確認する

浮気調査を依頼しても確実に証拠を掴めるとは言い切れません。

調査が長引いたり、結果が出ない場合どのような支払いになるのか確認しておきましょう。

追加料金の有無、キャンセル料の有無の2点は確認しておき、万が一教えてくれない場合はその業者は選択肢から外しても良いかもしれません。

⑤相談時の対応を確認する

探偵社に依頼する際に、相談員の対応を確認することもとても大切なポイントになります。

探偵社に依頼する方は基本的にメンタルが弱っている場合や怒りで正確な判断をすることができないケースが多いです。

そのような状態の時に契約を迫ってきたり、親身に話を聞いてくれない業者はやめておきましょう。

浮気調査を共に行うパートナーとして、人として信頼できる人を選びましょう。

浮気調査をする際のリスク

浮気調査をする手段を一つ間違えれば、プライバシーの侵害やストーカーなどと罪に問われたり、恋人・結婚相手に気付かれてしまうリスクがあります。もし浮気調査をしている途中で恋人・結婚相手に気付かれてしまうと、その後警戒されてしまい、証拠をつかみづらくなる可能性があります。今まで詰めが甘かったやり方で浮気をしていたとしても、気付かれたことによりLINEのトーク履歴を消したり、カーナビの検索履歴を消すなど、細心の注意を払って浮気をするようになる可能性があることを念頭においておく必要があります。

自力調査は、罪に問われる可能性があるのと、恋人・結婚相手との関係が悪くなってしまうリスクがあり、離婚に至るケースもあります。自力で調査をするにも色々なリスクがあるので、金銭面・リスクなどを踏まえたうえで、どのような調査をするか考える必要があります。

まずは無料相談で問い合わせ

いきなり探偵事務所に高額を払って依頼するのも気が引けると思いますので、まずは無料相談で問い合わせてみましょう。

電話で無料相談

探偵事務所に電話で相談し、簡単に料金体系や調査方法、調査期間などを確認する方法があります。

ほとんどの大手探偵事務所にはフリーダイヤルが設けられているので、通話料を気にすることなく、相談することができます。

また、電話は匿名でも受け付けています。

ただし、探偵事務所によっては、24時間いつでも電話相談を受けているわけではないので、事前に対応時間を確認しておきましょう。

メール、チャットで無料相談

最近は、LINEなどのチャットで相談できる探偵事務所も増えています。

チャットであれば、思い付くままに話をすることができ、考えがまとまっていない人でも使いやすい便利なサービスです。

ただし、こちらも24時間体制ではない探偵事務所が多く、書いたり消したり、じっくり考えて相談したい場合はチャットよりもメールの方が良いでしょう。

訪問して対面で無料相談

調査料金は、ケースバイケースで、調査期間や調査内容（調査員数など）によって費用は変わります。

じっくり話を聞きながら費用の詳細を知りたい場合は、対面での相談が最もオススメです。

また、探偵事務所の場所が自宅から近くない場合や探偵事務所へ出入りしていることを他人に見られたくない場合は、近くのカフェなどに来てもらうことも可能です（探偵社によって出張相談の可否は異なります）。

対面相談は、事前の予約が必要なので、日程調整をしてから行く・来てもらうようにしましょう。

調査費が高額になる理由と注意点

「最低調査時間」に注意

浮気調査で気をつけたいポイントの1つが「最低調査時間」です。

これは、追加料金等とは異なり、全ての調査で掛かる料金です。

探偵会社によって、調査料金に差が出てしまう部分なので必ず確認しておきましょう。

仮に、Y子さんがA社とB社を検討しているとして、最低調査時間の差による調査料金の違いを比較してみます。