実録・妻の浮気

【妻の浮気】浮気相手の奥さんから届いたLINE

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・妻の浮気」として、妻の浮気相手の奥さんから連絡をもらった夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 30代前半
・妻 30代前半
・妻が働く取引先の男性(妻の浮気相手)
・浮気相手の奥さん
・娘

妻の浮気 妻の浮気相手の奥さんからLINE

LINE

 

妻とは学生時代に出会い、5年付き合ったのちに結婚しました。

真面目な性格の妻は、付き合っている時から、たった一度でも私を不安にさせるようなことがなく、それは結婚してからも変わりませんでした。

育児と家事、そして仕事。どの役割もしっかりと果たし、私にとっては理想の妻、娘にとっては理想のママだったと思います。穏やかで、平和で、幸せな毎日は、ずっと続くと信じていました。

それなのに、妻が浮気をしていました。そして、浮気が原因で離婚をすることになりました。

妻は、ごく普通の会社で、ごく普通の事務スタッフとして働いており、そこは決して出会いが多い職場でも、派手な人が多い職場でもありません。

一方の私は、旅行関連の仕事で、今でこそ新型コロナの影響で暇な毎日が続いていますが、1年前までは時々、短期の出張で家を留守にすることもありました。

それでも、娘はまだ幼稚園に通う手の掛かる年齢だし、私や妻の両親・兄弟も遠く離れた場所に住んでいて夜中に娘の世話をしてくれる人なんていないし、これまで一秒たりとも妻の浮気を疑ったことがありませんでした。

今になって振り返ると、浮気の素振りを全く見せずに、普段通りの変わらない日常を装っていたのでしょう。

LINEで「お話したいことがあります」

妻の浮気を知ったのは、一通のLINEでした。

私の知らないIDだったので、いわゆるスパムアカウント的な怪しいものだと思い、開くことさえ躊躇しました。でも、知人がスマホを変えて新しくアカウントを作ったのかもしれないし、何か添付されていたら、それをクリックしなければ大丈夫だろうと、見てみることにしました。

会社にいたので、平日の午後だったと思います。

まずは、突然の連絡を詫びる内容から始まり、続けて送り主は名前を名乗っていました。やはり聞いたことのない名前です。しかし、すぐ下に、妻のフルネームが書かれている文章があったので、そのまま読み進めたところ、不意に妻の浮気が発覚しました。

送って来た相手は、妻が浮気をしている男性の「奥さん」で、そこに書かれている妻の職場も一致していました。

にわかには信じられませんが、おそらく事実なのでしょう。妻に電話をしてみようか、それとも誰かに相談しようか、おろおろしている時に、私のスマホが鳴りました。

LINE通話の相手は、LINEを送って来た奥さんで「詳しくご説明したいので、お時間取れませんか?」とのことでした。このご時世で、仕事は忙しくないので、会社の近くにあるカフェに来てもらうことにしました。

 

妻の浮気相手の奥さんと会うことに…

カフェ

私が出向いても良かったのですが、先方は近所まで来られることに抵抗があったらしく、「私が伺います」と譲りませんでした。

賑やか過ぎず、静か過ぎず、それでいて店員さんも忙しいカフェが良いと思い、待ち合わせ場所を会社近くのスタバにしました。

待ち合わせ場所に姿を見せた「奥さん」は、私たち夫婦よりも少し年上に見えました。落ち着いていて、でも決して老け込んでもいない雰囲気で、なんとなくですが、私は一瞬で、この人がLINEをくれた人だと察しました。

当然、私たちは初めて会うので、向こうは店に入ってから、せわしなく顔を動かし、私を探しているようでした。

「奥さん」のところへ行き、「〇〇さんですか?連絡を頂いた〇〇です」と名乗ると、「すいません、突然」と小さな声で謝りました。

椅子に座ってすぐ、奥さんは本題に入りました。

「奥さん」の旦那さん=妻の浮気相手は、妻が働く会社に出入りしている取引先の人で、「奥さん」が浮気に気付いたのは、1年も前だと言います。

何度も、浮気を問い詰めたものの、シラを切っては関係を継続し、先月、ついに興信所を使って、ホテルへ入る証拠の写真を入手したそうです。

「私にも見せてもらえますか?」

そうお願いすると、奥さんはカバンの中から写真と報告書のようなものを見せ、こう切り出しました。

「内容証明を送っています」

郵便

「奥さん」は、浮気の証拠を掴んだ時に、浮気相手についても調べてもらったらしく、調査内容と証拠と共に、妻宛てに内容証明を送ったそうです。また、書面には慰謝料を請求する旨も記載しているとのことでした。

「それはいつのことですか?」

「2週間前です。それでも一向にお返事がなかったので、旦那さんにお伝えすることにしました」

私のLINEは、どうやって調べてのか?など、ふとした疑問も浮かびましたが、そんなことよりも、妻が浮気をしていたこと、そして浮気のことが相手の奥さんにバレて慰謝料まで請求されていたこと、そんなことばかりが気になりました。

「もしかして、本当に何のお話も伺っていないのですか?」

そう聞かれて、何も言えませんでした。妻は、窮地に立たされてもなお、私には隠し通す気でいたのかもしれません。

手元にある写真を見ると、明らかに妻が、明らかに私ではない年上の男と、ラブホテルへ入って行く様子が撮影されていました。

周辺は暗くないし、妻が私より遅く帰宅したこともないので、おそらく昼間に会っていたのだと思います。

普通に仕事へ行く時と同じように、普通にお弁当を作って、普通に娘を幼稚園へ送って、その後は、普通に幼稚園へ寄ってから娘と帰宅して、普通に夕飯を作って、普通に私を出迎えて…。

もう何を信じていいのか分かりませんでした。

すぐに離婚!問題は親権

私や娘を欺いて、そして他の家庭を壊しておいて、平然と何食わぬ顔で過ごしている妻を許すつもりはありません。何よりも、他の誰かとラブホテルへ行っている事実が許せません。

「奥さん」が帰ってから、ひとり取り残されたカフェで離婚を決めました。仕事を定時で切り上げて、帰宅後すぐに妻を問い詰めると、いきなり泣きだし、謝罪してきました。

「どうしたの?ママ」

心配そうに近寄って来た娘を寝かしつけてから話し合うことに決め、その日の夜に離婚を告げました。相手とは別れるから許して欲しい、パパのいない子にしないであげて欲しい、と妻は訴えましたが、私の決心は揺るぎませんでした。

「明日には出て行って欲しい」

そう言ってから、妻の目の前で相手の奥さんに連絡をして、興信所の料金を半分払うから、証拠の写真を私にも譲って欲しいとお願いしました。

妻は、そこで私と浮気相手の奥さんが連絡を取っていた(取り始めたばかりですが)ことを知り、何も言わずに荷造りを始めました。

想定外だったのは、翌日、妻が娘まで連れて出て行ったことです。

浮気の証拠は「奥さん」から、すぐに共有されたこともあり、スムーズに手続きが行われ、条件面でも有利に進められましたが、最も肝心な親権に関しては、浮気と切り離して考える必要があると言われ、どうやら父親の方が若干不利なように感じました。

たしかに妻は、浮気の最中に育児をないがしろにしたわけではありません。幼稚園の送迎も、食事の用意も、お風呂も洗濯も、妻が毎日やってくれていました。

だからと言って、私には妻が娘を養えるだけの経済的な余裕があるようには見えません(奥さんから慰謝料を請求されていますし)。それなのに、私が娘の親権を諦めて、養育費だけを払い続けることに納得ができません。

これについては、まだ完全に決着が付いていないので、徹底的に戦うつもりです。

浮気相手へのNGな連絡手段

NGな連絡手段①

自分のパートナーの浮気相手に対して、どういうつもりなのかを聞きたいあまりに、パートナーのスマホから連絡先を入手して、浮気相手にLINEや電話をしてしまう人がいます。ですが、LINEや電話などは顔を見ていない状態なので、どうしても感情的になりやすかったり、罵声を浴びせてしまうことがあります。

『殺す』や『SNSで晒してやる』などの言葉を言ってしまうと、脅迫罪になりますので注意が必要です。

NGな連絡手段②

また電話やLINEがダメだからといって、勝手に家に押しかけることも良くありません。浮気相手の家を勝手に訪ねて、家に来ないよう言われているにもかかわらず、帰らなければ不退去罪にあたる可能性があります。拒否されたからと言って、無理やり家に入るのも不法侵入となりますので、無理やり入ることは避けてください。

NGな連絡手段③

他には、浮気相手の会社に連絡することもやめてください。浮気相手の勤務先を特定し、浮気をしていることを会社の人に伝えるのは、名誉棄損やプライバシーの侵害にあたる可能性があります。実は浮気をされた腹いせに、浮気相手の勤めている会社に電話などで『自分の旦那と浮気をしている』と連絡をする人は多いのです。その事実を知られた浮気相手は、社内での社会的地位を下げる可能性があり、名誉棄損やプライバシーの侵害にあたることもあります。

NGな連絡手段④

また、浮気相手の家族に連絡をするのも良くありません。会社に連絡するのと似ていて、浮気相手の家族に『自分の旦那と浮気をしている』と伝えることは、プライバシーの侵害や名誉棄損にあたる可能性があります。

理由としても会社の場合と同じで、社会的地位を下げることになるためです。

NGな連絡手段⑤

SNSで浮気相手の実名を出して、浮気をしていた事実を発信するのもやめてください。SNS上で浮気相手の実名を出して浮気をしていたことを発信することも、プライバシーの侵害や名誉棄損にあたります。近年ではSNSの利用者数が急増しており、そこで発信することによって不特定多数の人に拡散できてしまいます。そしてSNSは顔を隠していればバレにくいので、浮気をされたことで感情的になり、つい浮気相手の実名を晒してしまうこともよくあります。SNS上だからバレないと思っていても意外と調べればバレてしまうので、気を付けましょう。

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