こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・妻の浮気」として、趣味がきっかけで妻に浮気をされてしまった夫の体験談を紹介します。まずは登場人物の紹介です。
登場人物
・私 50代前半
・妻 40代後半
・妻の趣味友だち Kさん(50代男性)
目次
妻の浮気 趣味の海水魚観賞がきっかけで浮気に発展!
妻とは結婚してから20年以上が経ちます。
既に息子も手が掛からなくなり、現在は都内にある大学の寮で一人暮らしをしています。夫婦2人での生活は可もなく不可もなく…。今さら愛だの恋だの、特別な感情や新しい発見はありませんが、家族としての愛情は持っているつもりです。
そんな妻の楽しみは、パートで稼いだお金で熱帯魚を飼育すること。きっかけは知人からグッピーをもらったことでしたが、すぐに熱帯魚の世界にハマり、現在は海水魚を趣味として飼い始めました。
グッピーに比べて初期費用も維持費も掛かりますが、息子が一人立ち妻にとって、海水魚は唯一の心の拠り所。水槽などもパートで稼いだお金を充てているので、私に口を出す権限などありません。
理由をつけて出掛けることが増えた妻
「水草を見て来る」「水槽のパーツを探して来る」
ある時から、妻はそんなことを言っては、パート以外の時間に出掛けるようになりました。
水草を見るためだけとは思えないほど、バッチリとメイクをして、洋服だって着飾って、内心は「本当に買い物か?」と思っていたのですが、そのままお茶でもしてくるのだろう、とあまり気には留めていませんでした。
しかし、やたらと頻繁に新しい下着を買って来たり、髪の色を明るくしたり…と女を意識した行動が増えているように感じたので、さすがにおかしいと思い、妻が出掛けた後にこっそり追跡してみました。
男性と合流!くたびれた初老に見えたが…
その日も「新しいパーツが出たらしい」と言って家を出て、ペットセンターのある駅の方に向かいました。やっぱりペットセンターか…。思い過ごしだったな…?そう思った時です。
1人の男性が妻に気付いて手を挙げると、妻は足取りを速めて、彼の方へと小走りで向かい始めました。
私に内緒で男性と待ち合わせをしていたことは紛れもない事実です。
さすがにショックを受けましたが、2人はそのまま並んで歩き、その先へあるペットセンターへ入って行きました。
よく見ると、この男性は妻に海水魚の魅力を教えてくれたKさんでした。
「淡水魚の先生」と呼んで妻が慕っており、一度だけですが、水槽にパーツを取り付けるために、自宅まで来てもらったこともあります。
申し訳ないのですが、50代には見えないほど疲れた印象のある人(60代後半~70代に見えます)で、若々しさや華やかさに欠け、性的な魅力も感じません。
「これはセーフだな」
海水魚に詳しいだけの人=いわゆる趣味の友だちだろう、と安心したのも束の間。ペットセンターから出てきた2人は、こともあろうに手を繋いでいました。
相手の職業を知ってビックリ!勝ち目はあるのか?
さらに2人を追跡していくと、2人はラブホテルのある方へ歩き始め、そのままホテルへ入ってしまいました。
目の前が真っ暗になって、ふらついてしまいました。
出て来るまで待とうとも思ったのですが、何時に出て来るか分かりません。この日はおとなしく退散して、自宅でKさんについて調べることにしました。
妻は海水魚を趣味にしているネットのグループに登録しており、パソコンからすんなりとログインすることができました。きっとKさんも、このグループに所属しているだろう…。私の勘は1つ当たって、1つハズれていました。
たしかにKさんは、このグループに所属していました。ネット上でも「先生」と呼ばれており、他のメンバーからも慕われていました。
ただ、私の目には「冴えない中年男性」に過ぎなかったKさんは弁護士でした。
写真の中には我が家の10倍はあるであろうリビングが広がり、これまた我が家の10倍はあるであろう水槽が鎮座し、奥さんやお子さんと思われる人たちも写っていました。
ペットセンターから出てきた2人の写真、ラブホテルに入った2人の写真。
この2枚の写真を証拠に、妻かKさんに慰謝料を支払ってもらうつもりでしたが、Kさんが弁護士だと分かった以上、戦いを挑むことは無謀にも思えます。
こんなこと、息子には口が裂けても言えません。ましてや会社の人や両親にも言えません。
「愛だの恋だの、そんな感情はない」と妻に対して思っていましたが、他の男と浮気をしていると知ると、嫉妬と言うか、悔しくて憎らしい感情が生まれて来ました。
この先、妻とは一緒にやっていけません。それだけは確実です。
その反面で、自分の年齢を考えると、1人で生きて行くことに不安しか感じられず、かと言って、誰かと新しくやり直す気力もありません。
今この現状を踏まえ、どのような選択が正しいのか、全く分からずに悩んでいます。