こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・妻の浮気」として、妻がメールの送り先を間違えたことで、現状の気持ちを知ってしまった夫の体験談をお伝えします。
登場人物
・私 30代前半
・妻 20代後半
・N子 妻の友人(男性)
・妻の同僚(妻の好きな人)
妻の浮気 メールの誤送信で妻の気持ちが判明!
妻とは仕事を通じて出会いました。
職場こそ違いましたが、取引先との交流会で何度か会い、圧倒的な売上を持つバリバリのキャリアウーマンらしい明るく豪快な部分に惹かれました。
私から告白し、2人でデートをすることもあれば、妻の親友であるN子も交えて3人で出掛けることもありました。
交際から1年後には、妻の両親とも食事をするようになり、私が30歳、妻が28歳の年に結婚しました。
妻にとって、仕事は大きな生き甲斐だったので、結婚後も仕事を続け、私もそれに全く不満はありませんでした。
順調だと思っていた結婚生活に、暗雲が立ち込めたのは半年後のことです。
もともとキャリアウーマンとして忙しく働いていた妻でしたが、これまで以上に残業や休日出勤が増え、帰宅が深夜0時を回ることも頻繁になりました。
仕事を続けることを許可した手前、または忙しい人だと知って結婚した手前、何も言うことができず、悶々とした気持ちを抑えながら「身体だけは壊さないように」などと、優しい言葉を掛け、自分の中にあるちょっとした疑念を払拭していました。
浮気を疑ったN子へのメール
こんなに忙しいはずなのに…。
自宅にいる時の妻は、疲れている気配を見せず、むしろ上機嫌です。笑顔でメールや電話をしていることも増えました。
相手は親友のN子だと言い、実際にN子と代わってくれたこともありました。
相手がN子なら、杞憂に過ぎないでしょう…。
しかし、ある時、妻がN子に送ったと思われるメールが、間違って私の元に届きました。
「仕方ないじゃない!もう彼のことが好きになっちゃったから、後には引けないわー」
やはり私の悪い予感は当たっていました。誰かに片想い、もしくは浮気をしている人がいる証拠です。
送信ミスに気付いたのでしょう。
妻は慌てて寝室からリビングまでやって来て「充電がなくなっちゃったから、ちょっと携帯を貸して」と言って来ました。
「充電なんて嘘だろ。もう読んだ」
そう言って、妻を問いただすと「好きな人がいる」と打ち明けられました。
「浮気はしていない」と言う妻
「好きな人がいる。でも浮気はしていない」
相手は妻の同僚で、数ヵ月前に異動してきた人だと言います。
仕事以外での付き合いはないけれど、好きになってしまい、その人が土日出勤のため、会いたくて妻まで休日出勤をしていたそうです。
そんなことを打ち明けられても…。
私は妻の友人ではありません。
困った時は相談相手になってあげたいけれど、この相談にだけは乗れません。しかも、片想いであることを強調していますが、帰りが深夜0時過ぎになることも多く、浮気を認めたくないだけのように感じました。
翌日、N子に連絡をして詳しく話を聞くと、妻が言うように「好きになったことは事実だけど、不倫関係には発展していない」と言われました。
妻は告白もしていないし、相手の男だって気持ちに気付いていないようだ、とも付け加えました。
妻がN子に、そう言って欲しい、と頼んだのかもしれません。
N子は続けました。
「あの性格だから、不倫はしたくないみたいで、離婚を考えているらしいよ」
まさか…。
学生の恋愛じゃあるまいし、好きな人ができたってだけの理由で離婚??
しかし、N子が「あの性格だから」と言っていたように、妻は欲しいものは何でも手に入れようとするタイプです。
好きな人を手に入れるために、私の存在が障害になっているのなら、それを片付けようと考えるのは、妻らしい思考だと思います。
私は妻に「やり直したい」と言いました。私に改善すべきところがあるのなら努力をするし、だから妻にももう一度、私たちの生活を大切に考えて欲しい、と。
妻は私の言葉に耳を傾けず「悪いけれど気持ちは固まっているから」と翌日には荷物をまとめて家を出て行ってしまいました。
行き先はN子も「知らない」そうです(たぶん知っているけれど口止めされているのでしょう)。
家に取り残された私は精神的に参ってしまい、仕事を休んでしまう日もありました。
どうしても離婚を受け入れることができません。また、2人で暮らしたいと思っています。
友人や会社の信頼できる上司に相談したところ、誰もが「結婚をしているのに、一方的にパートナーを捨てて家を出て行く女とは離婚した方が良い」と言います。
それは分かります。頭では分かっていますが、どうしても受け入れることができずに、苦しんでいます。
妻の気持ちを取り戻す方法はないのでしょうか。
妻は、一方的に妻の両親と私の両親に「離婚をする」と言ったそうです。
私の気持ちがどうであろうと、計画的に周りから固めて、あっと言う間に離婚まで強行されそうで、太刀打ちできずにいます。