こんにちは。浮気探偵.com～浮気成敗コラム～です。本日は「実録・妻の浮気」として、嘘を重ねた妻の浮気現場を目撃した夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。
登場人物
・私 20代後半
・妻 20代後半
・妻の高校時代の彼氏（妻の浮気相手）
・娘
妻の浮気 2度目の浮気で離婚を決心
妻とは、大学時代に出会いました。
消極的な私とは違い、社交的な妻は自ら交友関係を広げていくタイプで、当時から友達が多い人でした。
部屋でゲームやネットをしている方が気楽な私と、外で仲間と一緒にバーベキューをしたり、出掛けたることが好きな妻では、交際をしていた時から、理想の休日の過ごし方が違い、別々に過ごすこともありましたが、結婚して子供ができてからは、なるべく一緒に過ごすようにしていました。
妻は娘が生まれてから、子育てがひと段落するまでの期間、専業主婦として、育児と家事をこなしてくれていて、遅くなる日が多い私に対しても文句ひとつ言わずに頑張っていたと思います。
感謝しかない。
そんな想いで過ごしていましたが、ある日、大学時代の友人から電話があり、それが妻へ不信感を抱くきっかけになりました。
友人が目撃した妻と男のデート
その友人は、私や妻と同じ大学・同じ学部に通っており、結婚後も年に数回、私たちと一緒に食事をする仲です。
なので、妻のことを見間違えるはずはありません。また、友人も目撃した女性が妻であることを確信していました。
もともと私に気を遣って話す人ではないので、この時も「お前の奥さん、浮気しているぞ」と直球の言葉を投げつけられました。いくら友人でも笑って済ませられる話ではなく「何を根拠に」と強い口調で言うと、目撃したことを細かく話し始めました。
それは、友人が奥さんと一緒に買い物に行った日だったそうです。平日に休みが取れたので、ショッピングモールへ行ったところ、妻が同じ年くらいの男と歩いているところを目撃したと言います。
妻は友人が多いので、私も全員を知っているわけではないですが、「きっと友達だろう」と反論したところ、「子供じゃあるまいし、友達同士が手を繋いで歩くか！」と一蹴されました。
ちなみに、その光景は友人だけではなく、友人の奥さんも目撃しており、奥さんからは「家庭内の問題だから見なかったことにしよう。絶対に口出ししないように」と念を押されたそうです。
「でも、言わずにいられないだろ。お前、浮気されてんだぞ」
私を想って言ったのか、はたまた友人の自己満足なのかは分かりませんが、それが事実であれば、私にも知る権利があるはずです。
自宅に戻ってから、開口一番で妻を問い詰めました。
「もう会わない」と妻が約束
問い詰められた妻は、必死で浮気を否定しましたが、目撃した人が複数いること、手を繋いでいた姿まで見られていたことを言うと「浮気じゃないけど、ちょっと…」と態度を変えました。
「その人たちは証拠の写真も撮ってくれている」と、完全に出まかせでしたが、さらに追い詰めると「元カレと会っていた」と言いました。
高校時代の彼氏で、少し前に偶然会ったそうです。その時にLINEを交換して、連絡を取るようになったと言います。
LINEをしていたことには気付きませんでしたが、聞けば相手は夜勤らしく、平日の昼間にLINEをしたり、出掛けたりしていたのでしょう。
肉体関係については強く否定して、「最近、再会したばっかりだから」と変な言い訳をしました。相手の連絡先を教えて欲しいと言ったのですが、妻は断固として拒否し、離婚をチラつかせると、二度と会わないことを約束してくれました。
気持ちとしては、そんな言葉で許せるはずもなく、どうするか迷いましたが、すぐ近くでテレビを観ている娘の姿を見て、今回だけは許して妻を信じることにしました。
その翌日の朝、妻から「昨日の夜、LINEを送って、きっぱり別れた」と報告がありました。まだ、怒りがおさまったわけではなかったので、その場では「おう」とだけ返しましたが、少しは安心しました。
2度目の裏切りで完全にアウト
それから数週間、何事もない日が続き、妻の浮気について、少しずつ忘れかけていた時のことです。
夕方の会議で使う大事な書類を家に忘れてしまい、昼休みの時間を使って自宅に戻ることにしました。留守にしているかもしれないし、昼寝をしているかもしれないし…と、深い意味はなかったのですが、妻には戻ることを告げずに帰宅すると、玄関に見たことのないスニーカーがありました。
お客さんかな？と思ったのですが、昼休憩中に戻らなければならないし、そもそも挨拶をすることが面倒だったんどえ、黙って自分の部屋へ直行すると、隣の寝室から激しい物音がして、異変に気付きました。
激しい音だけではなく、妻の喘ぎ声まで…。
寝室のドアを開けると、そこには妻と見知らぬ男が真っ裸で重なっていました。
「何やってんだ！」と大声で叫んだつもりが、声にならず、茫然としてしまい、私の姿に気付いた男がビックリして、ようやく腰の動きが止まりました。
男の視線を追って、私の姿を確認した妻は、「きゃっ」だか「いやっ」だか言いながら、すぐに視線を逸らしました。
2人に寝室から出てもらい、状況の説明を求めると、男はショッピングモールで友人たちが見かけた高校時代の元カレでした。
妻ではなく、男に「いつからだ」と聞くと、半年前だと言い、それから定期的に会っていたそうです。
妻は私に「肉体関係はない」「別れた」「二度と会わない」と言いながら、バレた後も関係を続けていたことになります。
浮気もショックですし、妻が他の男に抱かれている姿を見たこともショックですが、何よりも私をだまし、何食わぬ顔で裏切り続けていたことが一番ショックで「妻として」「女性として」以上に「人間として」信頼できない人だと感じました。
話し合いの最中に会社から何度も着信があり、ようやく我に返った私は「書類を忘れて自宅に取りに戻っていました。今から会社に戻ります」と連絡し、妻には「帰りは夜8時頃になる。それまでに荷物をまとめて出て行ってくれ」と伝えました。
娘のことは、会社へ向かう途中、母に事情を説明して、迎えに行ってもらうようにお願いしました。
妻は私に合わせる顔がないからでしょうか、素直に荷物をまとめて出て行きましたが、娘と会えないことは耐えられないらしく、LINEで「離婚には応じても親権は譲れない」と言って来ました。
これから、慰謝料の請求、親権の獲得に向けて、弁護士に相談し、本気で離婚手続きに踏み出すつもりです。
