こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は、妻のLINEで浮気を突き止め、さらに浮気相手と密会の場に乗り込んで行った夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。
登場人物
・私 20代後半
・妻 20代後半
・妻の浮気相手(妻の元同僚)
妻の浮気 転勤しても続いていた妻の浮気
妻とは、大学時代にバイト先で出会いました。
同年代が多くバイトしている居酒屋だったので、バイト仲間とグループで出掛けることが多く、次第に妻と2人で遊びに行くようになりました。
大学を卒業する頃には結婚の約束をしていて、24歳に結婚しました。将来的には子供も望んでいましたが、まだ2人とも社会人2年目だったので、しばらくは仕事に専念して、お金や生活の面で余裕ができたら、子供のことを考えようと話し合っていました。
ちなみに私は輸出関係の会社に就職し、妻は翻訳関係の仕事に就いていました。私は業務で海外の支社とやり取りをすることが多かったため、不規則な勤務時間でした。その代わり、会社の方針で残業がほとんどなく、妻との時間は取れていたと思います。
妻は、翻訳の締め切り前になると残業になることもありましたが、自宅に仕事を持ち帰ることもできていたので、極端に「締切前だから2人の時間が取れない!」なんてことはありませんでした。
結婚3年目で妻の留守が増える
妻の様子がおかしいと感じ始めたのは、結婚して3年ほどが経った頃でした。
今までは仕事を自宅に持ち帰っていたのに、「持ち出せない資料だから」「会社じゃないと仕上げられないから」などと言って残業する日が増え、時には休日出勤することもありました。
今までとは翻訳する資料の種類が違うのだろう、と思って何も言いませんでしたが、「機密保持のために社外へ持ち出せない」と言ってみたり「上司と一緒に進めないとならない」と言ってみたり、その都度、異なる理由を付けることが不自然で、なおかつ頻繁に休日出勤をしていることが不可解でした。
そんな状態が何ヶ月も続いた時に、たまたま不倫のドラマを観て、「もしかしたら浮気をしているのではないか?」と不安に駆られるようになりました。
そのドラマでも、主人公の女性は自宅でいつもと変わらない様子を演じ、休日出勤と言って、不倫相手と会っていました。
北海道へ引っ越しても終わらない浮気
そんな悶々とした日が続いた頃、私が北海道へ転勤することになりました。
もし、本当に浮気をしていたとしたら、これは離れさせる絶好のチャンスだと思い、妻に「一緒に来て欲しい」と告げました。翻訳の仕事は、会社や内容さえ選ばなければ北海道にもあるはずだし、在宅で請け負うこともできるはずです。
妻は最初、「東京の方が給料が良いし、実家だって近いし、北海道に知り合いはいないし、行きたくない」と拒否していましたが、遠回しに「離れたくない人でもいるみたいだね」と、何かを知っている口調で言うと「そんな人はいないけど」と、結局は一緒に北海道まで行くことに同意しました。
妻の勤務先は、妻を在宅勤務にしてくれて、対応できる書類の種類?が変わるとかで、少しだけ給料は下がりましたが、正社員のままでした。
妻が浮気しているとしたら、これで終わると思っていました。東京と札幌では、さすがに気軽に会えません。
ところが、北海道へ引っ越して来ると、妻はすぐに仕事を辞めてしまい(東京では出なかった家賃補助が地方転勤で全額支給されることになったため、私の給料だけで生活できる)、私が知る限り、ほぼ一日中、スマホを眺めていました。
私が帰って来てからも、ずっとスマホを見ているので、おそらく不在の日中も見ているのでしょう。
その様子に不安を感じ、付き合ってから今まで、一度もしたことがなかった「妻のスマホのチェック」を、初めてやってみました。
妻の方が夜遅くまで起きているため、私が早起きをして、妻の熟睡を確認してからスマホの中身をチェックしました。意外にはパスワードは簡単に解除でき、さっそくLINEを見てみると、1人の男とのやり取りが見つかりました。
会話の内容から、東京で働いていた翻訳会社の同僚らしく、上司や仕事の愚痴を交えながら、「会いたい」「寂しい」など、浮気を思わせる内容も見つかりました。
さすがにメッセージでは肉体関係にまで触れていないので、単なる同僚として「辞めちゃって寂しいよ」「会いたいねー」の意味とも取れるのですが、休日出勤と言って出掛けていた土日に、この男と会っていることや残業ではなく一緒に飲みに行っていたことが分かり、ただの同僚ではない感じがしました。
ただ、これだけでは決定的な証拠とは言えません。妻にはスマホを見たことは言わず、しばらく早朝にLINEをチェックして泳がせておくことにしました。
東京で会う約束→その場に乗り込んだ!
それから1ヶ月がした頃、妻から「用事があって、1週間くらい実家に帰る」と言われました。
「お義父さんやお義母さんに何かあったの?一緒に行こうか?」
私がそう聞くと、「ううん、友達が悩み事あるみたいで相談に乗ってあげたくて」と言いました。「友達?誰?」と再び聞くと「前の会社の人。名前言っても知らないと思う」と濁されました。
でも、これが嘘なことは知っていました。
その数日前から、妻は浮気相手と東京で会うことを約束していました。LINEで「俺も楽しみにしている」と男が返せば、妻は「1週間いるから、どっか泊まりに行こうよ」と、旅のプランまで提案していました。
待ち合わせ場所の日時、場所などを私もメモって、妻が東京へ戻った日の翌日の便で、私も東京へ帰りました。
その日(私が東京へ帰った日)、妻は浮気相手と会うことになっていました。予約していたビジネスホテルに荷物を置いて、ホテルの近くのユニクロで買ったばかりの洋服に着替えて、2人が待ち合わせをしているレストランへ向かいました。
約束の時間の10分前に妻が到着し、その5分後くらいに男が現れました。私は、外で2人が出てくるまで1時間半くらい待ち続けて、その後、2人を尾行しました。
2人はレストランの近くにあるホテル街へ向かい、その中の1軒に入ろうとしたので、妻の名前を呼びながら、2人の近くまで駆け寄りました。
振り返って私に気付いた妻は慌てて「たまたま!ここを通っただけ」と言いましたが、私が「LINEの内容も把握している」「浮気をしていることは分かっている」と言うと、妻より先に、隣にいた浮気相手の男が謝って来ました。
その場で一悶着ありましたが、それについては割愛します。
結局、私は妻の浮気を許すことができず、離婚を決めました。住所を札幌に移していたので、戻ってからすぐに離婚届に記入し、妻にも応じてもらいました。
離婚届を出してから、妻とは連絡を取っていません。私は一人で北海道に住んでいます。
子供もいないし、向こうの両親とも特別親しくなかったので、キレイに縁が切れたと思っています。浮気相手と再婚するのか?も知りません。興味もありません。
これからは、自分の将来のために、前向きに考えていこうと思います。