実録・妻の浮気

【妻の浮気】学生時代の友人と浮気⇒本気になった妻

妻の浮気

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・妻の浮気」として、大切な友人(と思っていた人)と妻の浮気を目撃した夫の体験談をお伝えします。

登場人物
・俺 30代前半
・妻 30代前半
・友人M君 30代前半
・ママ友Sさん
・息子 小学1年生

妻の浮気 学生時代の友人と浮気をする妻

妻の浮気

妻との出会いは大学時代の実習でした。

実習期間は3週間で、妻は別の大学から来ていました。実習メンバーは男女あわせて4人。可愛らしい妻に一目惚れしたのだと思います。

実習そっちのけで、どうにかして友達になろうと、まずは連絡先を交換しました。その後、実習が進むにつれて4人で話す機会が増え、実習が終わってからも、4人みんなで飲みに行くようになりました。

妻は会話のテンポも良く、雰囲気的にもオシャレで活発。私にとっては理想的な女の子で、友達になってから3ヵ月が経過した時に告白し、付き合うようになりました。

大学卒業後は、2年ほど別々の職場で働きました。

妻だけではなく、実習で一緒だった4人で頻繁に集まり、それぞれの会社の愚痴や上司の文句を言いながらお酒を飲むことが週末の楽しみでした。

上司のパワハラに耐えきれなくなった妻が退職したことをきっかけに入籍し、当分の間、妻には主婦業の傍ら、パートで働いてもらうことにしました。

子供にも恵まれて結婚生活は順風

出産

結婚して1年後に妊娠が発覚し、それを機にパートを辞め、妻は完全な専業主婦になりました。無事に息子が授かり、それからの妻は子育てに追われる毎日でした。

本来であれば妻をサポートしなければならない立場でしたが、仕事が多忙を極め、なかなか一緒に育児をすることができず、それに関しては今でも後悔しています。

育児中の妻はスッピンで過ごすことが多くなり、お金は全てベビー用品につぎ込み、あんなにオシャレだったのに、自分の服やコスメを買わなくなって、本当に「子供第一」で頑張っていたと思います。

泣き虫でわがままで世話の焼ける息子でしたが、小学校に入学する頃には自分でできることも増え、ようやく妻もメイクをしたり、新しい洋服を買うようになりました。

結婚前の可愛らしい雰囲気の妻が戻って来たようで、それは嬉しい変化でもありました。

公園で遭遇した妻のママ友

公園

「最近、またオシャレになったね」

しっかり者の母親らしい妻も好きでしたが、学生時代のような可愛らしいオシャレな妻も愛おしくて、よく妻には、オシャレになったことを伝えていました。

妻も妻で、息子が小学校に行くようになってから「時間にも余裕が持てるようになった!」と嬉しそうに言っていました。ちょうど同じ頃、妻はスマホを新しくしたのですが、画面にロックを掛けるようになり、LINEの通知もスクリーンに表示されないように設定していました。

「キレイになったし浮気でもしてるんじゃないの?」

冗談のつもりで言ったのに、妻は「信じてくれないなんてサイテー」と、途端に機嫌を悪くすることもありました。ただ、明るく快活な一方で、もともと少し気性が荒い性格なので、気には留めていませんでした。

また、自分の時間ができたこともあって、妻は時々ママ友と外出するようになりました。

息子が学校に行っている昼間に出掛ければ良いものの、週末や平日の夜に出掛けることも多く、全く不満がないわけではありませんでしたが、「昼だとお酒が飲めない」と言われてしまい、この時ばかりは(表面的にはですが)快く送り出していたと思います。

しかし、とある週末のこと。

いつものように「ママ友のSさんと買い物に出掛けて来る」と、妻は慌てるように出掛け行きました。

天気も良かったので息子を連れて公園に行くと、一緒に出掛けているはずのSさんが娘さんを連れて公園に来ていました。

「あれ、妻と一緒にいるはずでは?」

Sさんに尋ねると、Sさんはしばらく妻とは学校以外で会っていないと言います。

妻は出掛ける度、決まってSさんの名前を出すので、何かを隠すために嘘をついていることを察知しました。冗談で口走った浮気も、ここから本気で疑うようになりました。

友人とキスをする妻に唖然

キス

口が達者な妻に口論ではとても敵いません。

ましてや今まで「Sさんったら私の分までピアスを買ってくれたの」など、信憑性のある嘘で言葉巧みに私を騙し続けてきた人です。もっともらしい言い訳で言いくるめられるに違いありません。

ここは確固たる証拠を突き付けねば!!

数日後、妻が再び「週末にSさんと出掛けてくる」と言ったので、その日は「俺も息子連れて実家に顔出してくるわ」と言い、早朝から実家へ行き(とは言っても電車で3駅ですが)、息子を両親の元へ預けてから自宅付近へ急いで戻り、妻を尾行しました。

幸い、ウチは最寄駅から近く、自動車や自転車がなくても生活に困らないエリアです。

駅まで徒歩2分の道のりを一度も振り返ることなく歩く妻と、一定の距離を取りながら尾行する自分。一応、実家で60代の父親の服と帽子を借りて、年寄りっぽい服装にしましたが、人通りも多いし、振り返りもしないし、余計な変装だったのかもしれません。

電車に乗り、特急で5つ先の駅で降りた妻を待っていたのは、実習で一緒だった同い年の男・M君でした。

実習を終えて、就職してからも、しばらくは毎週のように会っていた中の1人です。

私たちが結婚してからは2~3カ月に1回のペースで会い、近況を報告しあっていた大切な仲間…。妻が出産した際も4人でお祝いをしたほどです。

妻が育児に追われ、私も仕事に追われ、みんなそれぞれ社会の中での肩書き(パパだったり、ママだったり、主任だったり、課長だったり)が変わって、ここ数年は会っていませんでしたが、まさか妻とは会っていたなんて!!

ただの友人として会っているのだろうか。

心臓がドクドクと音を立てており、なんとなく「違う。友人としてではない」と本能が感じているようでした。

2人は歩き始める前に自然な感じで手を繋ぎ、M君のマンション前と思われる場所で不意に軽くキスをしました。

手を繋いだ時からスマホで動画を撮影しながら尾行していたので、キスもしっかり映っています。

浮気を認めた妻の願いは!?

失恋

マンションの中に入ってしまう前に、2人の目の前へ姿を現すと、2人は慌てて手を放し、ほぼ同時に下を向きました。

「Sさんと出掛けるんじゃなかったの?」

怒りを抑えた口調(でも強い口調)で言うと、妻は「Sさんは急に具合が悪くなって中止に…」と言い訳を始めました。

「どうしてM君と一緒にいるの」

「たまたま出くわして…」

その間、M君は黙ったままでした。

駅から手を繋いでここまで歩いていたこと、今さっきキスをしたこと。

見たことを全て話し、証拠も撮影したと告げると、言い逃れができないと悟ったのか、2人は浮気を認めました。

M君は俺に謝罪し、妻には二度と会わないと言いましたが、それに対して鋭く反応したのが妻でした。

「浮気じゃない。本気なの!!」

妻が取り乱し始め、その場では話がまとまらなそうだったので、いったん妻と一緒に帰宅し、落ち着かせてから話を聞くと、妻は私と離婚してM君と一緒になりたいと言い始めました。

息子はM君と育てるつもりだそうです。

果たして、M君はそこまで承諾しているのでしょうか?

浮気どころか別の男に本気な妻と、これまで通りに暮らしたいとは思いません。

だから離婚に対しては100%同意します。

しかし、息子の件に関しては「はい、そうですか」とはいきません。

とは言え、現実問題として朝から晩まで仕事をしていることを考えると、息子の面倒を見てあげられる時間は充分に取れそうにありません。両親も足腰が不自由で、日常的に息子の面倒を見ることは難しいように思います。

これから先、何をどのようにしたら良いのか、本当に悩んでいます。

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