こんばんは。
浮気探偵.com編集部です。今回は「育児の息抜きに…」と言って、週末になると遊びに出掛けるようになった妻の異変から、浮気を感じ取った体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。
・私→30代男性
・妻→30代女性
・浮気相手→アプリで出会った男
・妻の友人→30代女性
・娘
育児疲れの妻が浮気
妻とは大学時代に出会いました。
学生時代、私はアパート住まい、妻は実家住まいでした。
卒業して就職してから、妻も実家を出ることになったのですが、せっかくなら一緒に住んで貯金しようということになり、同棲生活が始まりました。
同棲生活が始まっても、妻の態度は変わることなく、いつでも優しく、仕事で疲れているにも関わらず、毎日美味しい夕食を作ってくれていました。
まだ結婚はしていなかったですが、なんとなく新婚生活のような感覚で、幸せを感じていました。
同棲生活が始まってから3年が経過した頃、ある程度の貯金も溜まってきたので妻にプロポーズをして結婚することになりました。
サプライズのプロポーズを妻はとても喜んでくれ、結婚式も挙げて、大勢の友人と家族にお祝いしてもらい、順調な結婚生活でした。
結婚して1年目に赤ちゃんが授かり、妻はこれまで働いていた会社を退職しました。
もちろん、産休や育休の後に復帰する考えもあったのですが、せめて娘が幼稚園に行くまでは、自宅でPCを使った仕事などをしたいと考えていたようです。
出産を無事に終え、可愛い娘に恵まれ、仕事も順調で、本当に満足すぎるほど豊かな生活を送っていました。
ところが、娘が2歳になった頃から、妻は「娘が駄々をこねてストレス解消したい」と言いはじめ、週末に友人と出掛けるようになりました。
私も知っている大学時代からの友人だったし、妻にも息抜きが必要だろうと思い、「楽しんでおいで」と快く送り出していました。どんなに娘を愛していても、ずっと一緒はきついだろうし。
息抜きで出掛ける回数が徐々に増えていき
そのうちに、友人と出掛ける回数が増えていきました。
はじめのうちは隔週でしたが、それが毎週土曜日になり、帰りの時間も遅くなっていきました。息抜きが必要なことは分かるけれど、さすがに親としてどうだろう?と思い、それとなく伝えてみると…。
「外の空気を吸って、いろんなものを見ることで新鮮な気分になれるし、そんな時間を作ってくれて感謝している。こうやって配慮してくれる旦那さんって、あまりいないよね。ありがとう」とお礼まで言われて、悪い気はしなかったので、つい咎めそびれてしまいました。
そうこうしているうちに、外出の際の妻は、やたらとオシャレに気遣うようになりました。
嫌な予感がしないわけではないけれど、ただの気のせいだろうと思うようにしました。
妻の友人が家に来て嘘が発覚!
とある週末、妻がいつもの友人と外出している最中、一緒に出掛けているはずの友人が「前にウチに来た時に置いて行った忘れ物」と言って、妻のニット帽を持ってきました。
その友人いわく、ここ最近、妻のLINEが既読にならないので心配になって、忘れ物を届けながら様子を見に来たと言います。
「あれ…?今日、一緒にいるはずでは」
そう思ったのですが、忘れ物のニット帽を渡す機会がなかったということは、今日どころか、ここ最近会っていないのだと察し、別の質問をしてみました。
「今、出掛けているので、帽子は渡しておきますね。妻のケータイ、調子が悪くて勝手に電源が落ちたり、LINEが通知されなかったりするんですよ。妻には連絡くれていることを言っておきます。ちなみに、どのくらい連絡が取れていないですか?」
妻の友人は、自分のスマホで確認しながら答えました。
「3ヶ月くらいは既読にならなくて。病気とかご家族の不幸とか、いろいろ心配していました」
友人が帰ってから考えました。
この数ヶ月、この友人の名前を出して、毎週のように出掛けていたのに、どこで誰と会っているんだろう。何か隠していることは間違いありません。
浮気相手はマッチングアプリで出会った男
帰宅した妻にニット帽を渡し、友人が来たこと、ここ3ヶ月会っていないこと、それどころか連絡も絶っていること、知った情報を洗いざらい話しました。
嘘をつく理由は浮気しかない!
そう問い詰めたところ、妻は意外にもすんなりと浮気を認めました。
「どうせ知ってるんでしょ、全部。あの子、口が軽いから絶対に話したくなくて、LINEもブロックしているのに。どこからか聞いて、わざわざチクリに来たんだろうね」
そうじゃないよ、心配していたよ。そう言っても妻は認めませんでした。
「違うよ。わざと来たのよ。昔からそういう子だもん。知ってると思ってた~って言いながら、他人の秘密を喋りまくる子なの」
話題をすり替えられそうになったので、すかさず聞きました。
「相手は?」
「知らない。マッチングアプリで出会った人たち。ただデートをしていただけ」
「毎回違う人?」
「違う人。深入りしないように。ちょっとカッコイイな、と思った人と食事をして息抜きをしていただけ」
「本当にそれだけ?じゃあ、そのアプリでのやりとりを見せて」
「それは絶対に嫌!」
押し問答は続きましたが、私が離婚を口にすると、妻は「離婚をしないこと」を条件にアプリのやり取りを見せてくれました。
そこでは、既婚であること、子供がいることについて語っていましたが、肉体関係については確認できませんでした。またホテルへ行こう!みたいなやり取りもありませんでした。
食事だけ、映画だけ、デートだけ。それだけでは不倫(不貞行為)にならないと言いますが、私は納得できません。
小さな子供を自宅に残して、毎週のように好みの男を見つけては遊んで帰ってくる妻を許せる自信がありません。それ以上に、これから平日だって、何をしているか、気が気じゃありません。
離婚はしない、と約束してアプリのやり取りを見せてもらったのですが、正式な離婚ではなくても、一時的に別居をするなどして、冷却期間を設けた方がお互いのためになるのかな、と思っています(子供は可哀相ですが)。