こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・妻の浮気」として、自宅に浮気相手を連れ込まれた夫の体験談をお伝えします。
<登場人物>
・私 30代半ば
・妻 30代前半
・妻の浮気相手
・義理の父(妻の父親)
妻の浮気 義父の前で暴いた妻の浮気
妻とは元同僚でした。
出会った当初の妻は離婚したばかりで「新たな出会いを探している」と言うよりは「結婚は二度としたくない」みたいなことを、よく口にしていました。
そんな妻とは、営業で一緒に外回りへ行く機会が多く、仕事の合間にランチをしたり、直帰の際は飲みに行ったり、少しずつ距離が近くなっていきました。
踏み込んだ話もできる間柄になったので、離婚の原因を聞くと「元夫のDVだった」と打ち明けられました。それを聞いた時は言葉を失い、どのように慰めて良いのか分からなくなりました。
同僚だけど友人。そんな関係が長く続いていたのですが、ある日、会社の飲み会で妻が酔いつぶれてしまい、私が自宅まで送って行ったことがきっかけで、付き合うようになりました。
結婚までの交際期間は1年半です。
結婚と同時に妻は職場を退職し、専業主婦となり、いつか授かるであろう子供のために、そして多忙な私を支えるために、家事の合間に料理教室へと通い、主婦としてのスキルを磨いてくれていました。
出張で気付いた異変
私の仕事は毎月かならず出張が発生し、1週間ほど家を空けることが多々ありました。
出張先でも夜には電話やLINEで連絡を取るようにしていたのですが、結婚してから半年もしないうちに、LINEの返事が翌朝になることや電話に出ないことが増えてきました。
どうして返事が遅れたのか?と聞くと「お風呂に入っていた」とか「ソファーで眠ってしまった」とか、適当にあしらう感じの言い訳をされました。
たとえ本当であっても、それが何度も続くでしょうか。普段はソファーで眠ることなどない妻が、出張中に限ってソファーで朝まで眠ってしまうでしょうか。
妻の言葉を信じられず、もしかしたら浮気をしているかもしれない…と疑い始めました。
友人から借りたペット用の見守りカメラ
そこで、翌月の出張時には、妻に内緒でリビングにカメラを仕掛けて行きました。
カメラはペット用の見守りカメラで、猫を飼っている友人から貸してもらいました。
普通に置くと分かってしまうので、小さな穴を開けた段ボールの箱に入れて「再来月の出張が海外になりそうで、実家から英語の書類を持って来た。戻ったら整理するから触らないで」と、リビングの隅に置いて出張へ出掛けました。
このペット用のカメラは、音声機能付きだったのでリビングの映像と一緒に音声も確認することができます。
カメラに映る知らない男
出張先のホテルで専用のアプリにログインすると、リビングの様子が映し出されました。
そこに映っていたのは、知らない男…。妻とソファーの上でキスをして、ただならぬ関係であることは一目瞭然でした。
録画機能を使って、その一部始終をスマホにおさめました。
本音を言えば仕事なんて投げ出して、すぐにでも帰って妻を問い詰めたい気持ちでいっぱいでした。しかし、浮気を認めさせるためにも必死で堪えて、徹底的に証拠を集めることに専念しました。
5日間の出張中、男はずっと我が家に立ち寄り、予想していたよりも大量の証拠が揃いました。
義父との食事会で全てを暴露!!
証拠を集めた次は、切り出すタイミングを見計らいました。
出張から戻った数日後に、妻の父が仕事の都合で上京し、我が家で食事をすることが決まっていたので、この日に義父の前で暴露すると決めました。
それまでの間、妻の目を見ることができませんでしたが、妻は私の様子に気付いていません。
義父が上京した日、義父と一緒に食事をしながら、妻へ浮気の疑いを持っている話を切り出すと、妻が血相を変えて怒り始め、必死に否定しました。
しかし、私には証拠があります。
証拠の動画をその場で見せると、妻は言葉を失い、それでも咄嗟に言い訳をしようとしていたのですが、その瞬間、義父の怒鳴り声が響き渡りました。
「また浮気をするなんて、お前はどういう神経をしているんだ!」
また?
妻は以前、離婚の理由を「元夫によるDV」と言っていたのですが、本当は妻の浮気が原因だったそうです。
「その話は口にしない約束だったでしょ!」
妻は父親に怒鳴り返しましたが、義父は憮然とした表情で妻のことを睨んでいました。修羅場と化した食事会の後、妻には義父と一緒に実家へ帰ってもらいました。
後日、妻の荷物は宅配便で妻の実家へ送りました。私が言い逃れのできない証拠を持っているため、妻は否定することができず、スムーズに離婚が決まりました。慰謝料も妻の代わりに義父が支払ってくれました。
妻との思い出を振り返ると、寂しい気持ちになってしまう時もありますが、浮気を続けられるよりも、離婚で人生をリセットすることができて良かったと思っています。