こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・妻の浮気」として、妻と上司の浮気を感じ取った夫の体験談をお伝えします。
登場人物
・俺 30代前半
・妻 30代前半
・上司 40代後半
目次
妻の浮気 上司と妻が浮気!驚愕の理由に怒り心頭!
妻とは職場恋愛の果ての結婚でした。上司から妻を勧められたのがきっかけです。
明るく笑顔の絶やさない妻は、職場でも人気のある存在で、上司だけでなく、どの同僚とも上手に人間関係を作って仕事を展開していく人でした。結婚後に聞いた話ですが、当時は妻のファンも多かったそうです。
結婚後は、かなり無理をしてマイホームを購入しましたが、子供を授かるまでは共働きでローンを返済しようと話し合い、気づけば5年が経とうとしています。
上司の部屋へ行く途中に妻と遭遇
妻の浮気を疑ったのは、少し前です。
同じ職場だっため、出退勤も一緒のことが多く、今までは一度も浮気を疑ったことなどありません。しかし、ある日、急な用事でお休みしていた上司の部屋へ会社帰りに寄ることになり、その途中の道で妻とすれ違いました。
上司は奥さんと別居中で、新宿の外れにワンルームマンションを借りていました。
「あれ、どうしたの?こんなところで逢うなんて…」
妻は少し慌てた様子を見せながらも「近くに友だちのお母さんが入院している」と言いました。
すぐ近くには医大があり、妻がその方向から歩いて来たので、その時は特に気にしませんが、俺が少し前に誕生日プレゼントで買ってあげたピアスが片方ないことだけは気掛かりでした。
落としたのだろうか。高かったのに…。
責めるように聞こえたら可哀相なので、その時は指摘をせず、そのまま妻とは別れました。
上司の部屋で見つけた妻のピアス
上司の部屋に行くと「郵便受けに資料が届いているかもしれない」と部屋を出て行ってしまい、ソファに座って待つことにしました。
その時です。
ソファの上に、妻のピアスが落ちていることに気付きました。
これだけで浮気を疑うのは早計かもしれませんが、さっきの妻の様子や俺が来たことに驚いた上司の表情(上司は部下の誰が来るのか分かっていなかったみたい)を思い返すと、限りなくクロに近い気がします。
妻のピアスは、そっとポケットに入れて持ち帰りました。
探偵事務所に浮気調査を依頼!!
確実な証拠もないのに妻を問い詰めても、うまくごまかすに決まっています。
頭の回転が速い人なので、ピアスの件を聞いても、それらしい理由を平然と述べるでしょう。迷った挙句に本意ではなかったのですが、探偵事務所に浮気調査を依頼することにしました。
なるべく調査費用を浮かせるために、俺が2泊3日の金沢出張へ行く日に狙いを定めて、妻と上司の情報を提供しました。
俺がいない方が動きやすいはずです。
その予想は悲しいくらいに当たってしまいました。その探偵事務所はリアルタイムで報告をしてくれるのですが、調査開始の連絡から2時間もしないうちに、妻は上司の部屋へ行ったことを知らされました。
また、後日、知ったことですが、上司は妻だけでなく、複数の女性社員と関係を持っていました。
証拠を手に妻を問い詰めると…
妻が上司の部屋へ出入りする写真と、別の女性社員が部屋に入る写真が添付された調査報告書を手に、妻を問い詰めると、最初は浮気を否定していましたが、写真を見せた瞬間に顔が青ざめ、黙って首を縦に振りました。
やはり確固たる証拠は効き目が違います。
妻の言い分としては、浮気をするつもりはなかったけれど、上司から肉体関係を迫られ、断ったら妻が大切にしているプロジェクトを他の女性社員に変更する、と言われたそうです。
同時に襲い掛かって来たセクハラとパワハラに、妻は恐怖さえ感じたでしょう。妻の言い分を聞けば聞くほど、上司のことが本気で許せません。
それから、時々上司に呼び出されては肉体関係を持った、と告白しました。
上司に奥さんと子供がいることは、妻も知っています。また、妻以外の女性も上司の部屋に出入りしていることを聞くと、妻は「同じような状況だと思う」とだけ言いました。
もちろん、上司への気持ちなど1ミリもないと言われました。
誰にも言えない妻の苦悩
これは浮気ではなく脅迫だ。
人事に一緒に行こうと妻を説得しましたが、他の社員に知られることを何よりも恐れ、告発はしたくないと断られました。
転職も勧めたのですが、今の仕事が好きなこと、他の社員が好きなこと、何より俺にバレたことで、上司の俺に対する評価や風当たりなどを考えると、辞めにくいと言います。
「自分のカラダを差し出してまで続けたい仕事なのか!」
「俺だって、そんなヤツと働きたくないし、俺たちが辞めて、あいつが残る方が他の女性社員にとっても不幸だろ!」
散々訴えたのですが、妻は泣きそうになりながら「じゃあ、ローンどうするのよ?」と言い、絶対に辞めたくないし、他の人に話すつもりもない、と叫んだきり、黙ってしまいました。
それから妻は体調不良ということで休職しています。
復帰がいつになるか分からないこともあって、あんなに続けたかったプロジェクトからも外されてしまいました。
今は妻に対してではなく、上司に対して、怒りでいっぱいです。それでも、ブチキレてしまっては妻が耐え忍んできたことが無駄になると思い、別の反撃手段を模索しています。