実録・妻の浮気

【妻の浮気】高校時代の同級生と浮気をした妻

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は、妻の浮気デートを尾行した夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 50代半ば
・妻 50代前半
・妻の同級生(妻の浮気相手)
・娘 20歳

妻の浮気 高校時代の同級生と浮気をした妻

高校

妻とは結婚して25年、お互いに50歳を過ぎています。

子供は一人、娘です。ただ、娘は2年前に地方の大学へ進学が決まって、現在は親元を離れて、大学の女子寮暮らしをしています。夏休みや年末年始には帰ってきますが、向こうに友達もいるし、バイトもしているようなので、帰って来ても数日で、また戻ってしまいます。

娘が寮で暮らすようになってから、妻はこれまでよりも1人の時間が増え、「何か趣味でも始めようかしら」なんて言っていたところでした。

ちなみに、結婚後しばらくはパートで働きに出ていた妻ですが、娘の進学が決まって、今後の学費の目途が立ってからは、パートを辞めています。

さて、本題に入ります。

3~4ヵ月前、自宅のインターネットの工事をしてもらった日、仕事が終わって自宅へ戻ると、「インターネットの工事に来た人が偶然、高校の同級生だった」と、妻から聞かされました。

高校を卒業してから一度も連絡を取っていない人だったらしく、妻は「ものすごく驚いた!」と興奮していましたが、ただそれだけのことで特に気にする話でもないと思って、私は聞き流していました。

普段とは違うオシャレな妻

オシャレ

それからほどなくして、いつもは内勤の私が、たまたま営業の社員と外回りをすることになった日のことです。

取引先は、都内で最も人が多いエリアに位置しており、到着する少し前に、道路の向こう側を妻にそっくりの人が歩いていました。あまりに似ているので何度も凝視してしまいましたが、普段とは違って、オシャレで若々しい格好をしており、別人のようにも見えました。

それに、極端なほど出不精の妻が、こんな人の多いところに来ているはずがありません。日頃は、徒歩圏内にあるスーパーやドラッグストア、コンビニ程度にしか出掛けず、休みの日に私と外食に行くことさえ渋ります。

娘が大学へ進学してからは、ママ友との付き合いもなくなり、パートに出ていた時の人とも、たまにLINEをする程度で、どこかに一緒に出掛ける、なんてことはありません。

だからこそ、とても似ているけれど、そこにいるはずがない人なので、違う人に感じました。何より、妻らしき人の隣には、見知らぬ男が並んで歩いていました。

違う人だ、違う人だ、絶対に違う人だ。

そう思えば思うほど、不思議とどうしても妻に見えてしまい、声を掛けようかと迷ったのですが、営業の人も一緒だし、その場は何もしませんでした。

それでも、着飾った妻らしき人が見知らぬ男と歩いていたシーンが何度もよみがえって、営業先ではほとんど話が耳に入って来ませんでした。

妻のスマホで見つけた浮気の確証

スマホ

このままでは仕事に影響が出る!と思い、自宅に帰ってから妻の携帯を探ることにしましたが、妻はトイレやお風呂にも携帯を持ち込むので、なかなかチャンスがありませんでした。

正直、普段からスマホを手離さないのか、今日だけ手離さないのか、まったく分かりません。それほど、普段は妻の様子を気にしていなかったのだと思います。

それから数日が過ぎ、妻が熟睡している隙に、ようやく妻の携帯を探ることに成功しました。パスワードでロックが掛かっていたら、それの解除がまた厄介でしたが、運よく何も設定されていませんでした。

スマホを見ると、私のイヤな予感は的中し、妻は特定の男と頻繁にLINEを使って、メッセージのやり取りをしていました。

会話の内容から察するに、相手はインターネットの工事で再会した同級生でしょう。相手は平日休みで、何度か2人で会っており、妻がシーツにくるまった恥ずかしい写真も出て来ました。

若い子が撮るような、こんな写真まで取るなんて…と、あまりの怒りで寝ている妻を叩き起こそうと思いましたが、冷静になって、それらの写真やLINEの文面を全て自分のスマホで撮影しました。

また、LINEを読んでいくうちに、会う曜日や時間、場所が決まっていることも分かりました。

そこで、次の同じ曜日に会社を休み、待ち合わせ場所に先回りをし、待ち伏せることにしました。

ラブホテルへ直行した2人

都内

待ち合わせ場所になっているのは、営業先もある都内某所(大きな駅にある、待ち合わせ場所として有名なビルの前です)、妻の視覚に入らないように気を付けていると、ほどなくして妻と同い年くらいに見える男が合流し、そのままホテル街の方へ直行していきました。

2人が並んで歩く姿を見るだけで、カッとなりましたが、とにかく冷静になることを心掛けて、慎重に後を追いました。

平日の昼間でも人で溢れている街だからこそ、尾行ができたのだと思います。

これが自宅周辺のような住宅街や車での移動が中心の地方なら、私一人では不可能でしょう。それに、お茶も食事もせず、ホテル街に直行したことも助かりました。

お茶や食事、映画なんかに行かれたら、やはり私一人では無理だと思います。トイレにだって行きたくなるだろうし、会計などのタイミングで見つかってしまいそうです。

歩くこと15分、2人がホテルに到着し、中へ入ろうとしたところで、妻に話し掛け、2人の浮気現場を抑えました。

妻は、驚きのあまり貧血を起こして座り込み、その隙に浮気相手の男は立ち去ろうとしたので、咄嗟に腕を掴んで、その場に残ってもらいました。

妻の状態が落ち着くのを待ってから、3人で近くの喫茶店に行って話をしました。

妻は泣いて謝り、過ちを認めました。また、男も既婚者で離婚をするつもりはないと言います。

要するに、2人ともただの遊びだったのですが、私は許すことができず、その日から妻を実家に帰らせ、頭を冷やしてもらっています。

「心配を掛けるから娘には言わないで欲しい」とお願いされましたが、心配うんぬんよりも親として恥ずかしいのでしょう。たしかに恥ずかしいことです。私も一生、娘に言うつもりはありません。

まだ、妻は実家にいます。しばらく様子を見て、妻の反省を確認したり、自分の気持ちを整理しようと思います。現時点では、離婚は考えておらず(まだ分かりませんが)、とは言え、簡単に許せることではありません。

たとえ、離婚をしないと決めたとしても人の妻に手を出した浮気相手への慰謝料はしっかりと請求するつもりです。

<浮気探偵.com編集部より>尾行などの調査はプロの手に!

尾行

今回の体験談では、冷静に行動することで、浮気の現場を抑えることができましたが、残念ながら「ホテルに入るところを見た」やLINEのやり取り程度では、仮に裁判で決着をつけようとした場合、不貞行為の証拠としては認められません。

また、素人の尾行は見つかる可能性が高いだけではなく、ストーカーや不審者だと思われて、通報されるリスクもあります。

さらに、咄嗟の行為でしょうが、相手の腕を掴む行為は暴行罪になってしまうケースもあります。

このように、素人の調査には多くの危険が伴います。

これまでの <妻の浮気>や <夫の浮気> でも何度か説明していますが、離婚をするつもりはない場合、裁判をするつもりはない場合、慰謝料を請求するつもりはない場合、さらに復縁を望む場合など、どのような選択をするにしても、浮気の確固たる証拠を掴んでおくことで損をすることはありません。

浮気をしていたのに、離婚をしたいがために「DV被害に遭っている」など、別の理由を作って離婚を言いだす可能性もゼロとは言えないので、怪しいと感じることがあれば、先手を打たれる前に、探偵・興信所などの調査機関に相談しましょう。

なお、全国に拠点を設ける総合探偵社MRでは、男性専用のカウンセラーチームを設けるなど、近年は多くの探偵事務所が、男性でも相談しやすいシステムを整えています。

相談は無料(電話の他にメールやLINE等もあります)なので、どんなに些細なことでも相談することをおすすめします。

人気記事ランキングpopularity