実録・妻の浮気

【妻の浮気】家出中に元カレとのデートを楽しむ妻

キス

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は、些細な口論で実家に帰った妻を迎えに行った時に、妻と元カレのデート現場を目撃してしまった夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 20代後半
・妻 20代後半
・妻の元カレ(Nくん)=妻の浮気相手
・妻の母

妻の浮気 家出の妻を迎えに行って目撃!元カレと妻のキス現場

キス

妻とは職場で出会いました。

当時の私は派遣社員で、その会社で働き始めてから1ヶ月後に妻もまた派遣社員として入社して来ました。派遣社員は定時で仕事が終わる職場だったので、入社時期が近い人たちで飲みに行くことが度々あって、その時に妻と親しくなりました。

妻は可愛らしいし、人当たりが良いし、親しくなる前から第一印象は良かったです。飲み会ではお酒も入るので、職場での雰囲気とはまた違い、明るくて楽しい一面が見えて、徐々に惹かれていきました。

そんな中、同期たちが「そこの2人、付き合えば良いのに」みたく何度も言って、それを機にお互いが少しずつ意識をして、3ヶ月後には本当に付き合うようになりました。

妻は、もともと1人でいることが苦手なタイプらしく、時間さえあれば友達に連絡をして出かけていました。私と付き合ってからは、私にも頻繁に連絡をしてくるので(私も趣味などなく時間を持て余していました)、苦労することなく良い関係を築けていました。

付き合ってから半年で1Kのアパートから1LDKのマンションに引っ越して、念願の同棲を始めました。その頃、ちょうど私に正社員の話があって、派遣社員から正社員に登用されました。

かなり給料の良い会社だったので「収入も安定するし、結婚しようか」とプロポーズをして、出会いから1年もせずに結婚をしました。

妻の口から聞かされていた元カレの存在

出会いから1年も経っていないとは言え、同棲もしていたし、職場も同じだし、一緒にいる時間が長いこともあって、結婚に対しての不安はありませんでした。

ただ、一つ気掛かりな点があると言えば、妻の口から度々出て来る、元カレ「Nくん」の存在でした。妻が今の職場に入社する頃には別れていたそうですが、元カレと完全に縁が切れたわけではなく、私と付き合ってからも「友達」として連絡を取り合っていました。

私はそれをあまり快く思っていませんでした。しかし、男の嫉妬なんてみっともないと思って、その名前を聞く度に何も気にしていない素振りをしていました。

そもそも妻は元カレのNくんにも私と付き合い始めた時に、その話をしていたし、結婚する時にも報告をしていました。それに、私にもNくんの写真を見せてくれるし(2人きりではなく何人かで写っている写真)、一緒に出掛けたことなども隠さず話すし、それは本当に友達としか見ていないからだろう、と思っていました。

だから、妻とNくんの浮気なんて全く想像していませんでした。

口論の度に家出をする妻

ある日、些細なことで妻と口論になってしまい、妻が実家に帰ってしまいました。

ただ、妻の実家は私たちが住んでいるマンションから電車で1本、40分くらいの場所にあって、会社からもそれほど遠くないので、妻は結婚後に何度も何度も実家に家出をしていました。

口論になった時だけではなく、私への不満がある時や納得いかないことがあると、まるでコンビニに行く感覚で家出をしていました。

結婚前まで妻は実家暮らしだったので、実家に帰れば部屋がそのままの状態で残っているし、洋服や化粧品もほとんどそのまま置いてあるし、居心地が良かったのでしょう。

いつもは23日すれば帰って来ました(私が謝って、帰って来て欲しいと言ってから)が、この時は頑なに電話にも出ず、妻の実家に電話をしても「出たくないって言っている」とお義母さんから言われ、長期戦になってしまいました。

私が正社員になってからは所属部署が変わってしまい、働くビルが違くなってしまったので、会社でも会うことはできません。

2週間が過ぎて、もう一度実家に電話したのですが、その時もお義母さんから「代わりたくないって」と言われました。さすがに、妻の頑固すぎる態度に呆れてしまい、私も「勝手にしろ」と、放置することを決め、そのまま1ヶ月が経過しました。

迎えに行った時に妻の浮気を目撃

街灯

さすがに、そろそろ迎えに行かないと…と思い、土曜の夜に妻の実家まで足を運びました。

一応、妻の実家の最寄り駅で電話を掛けてみたのですが、またもお義母さんが出て「やっぱり代わりたくないって」と言われました。

と言うことは、家にいるものだと思い込み、そのまま妻の実家に向かい、実家の前で妻の携帯に連絡をしました。それでも携帯には出ないので「話せるまで外で待っている」とメッセージを送りましたが、既読にもなりませんでした。

1時間以上も待って、今日は諦めようかな…と思った、その時です。妻の実家の近くで一台の車が停まりました。細い路地ですが街灯が多い道なので、助手席に乗っている人が妻であることは、すぐに分かりました。咄嗟に身を隠して様子を見ていたのですが、妻はなかなか車から降りず、運転席の男と談笑していました。

「男の顔が見えにくいな」と思っていると、ふいに運転席の男が助手席の方に顔と身体を向けて、ようやく顔が街灯に照らされ、その男が元カレのNだと分かりました。

夫からの連絡を無視しておきながら、元カレとドライブなんて…とカッとした瞬間、妻とNが車中でキスを始めました。あまりにも長い濃厚なキスです。

その光景を目撃した時は思わず身体が固まってしまい、鉄アレイか何かで頭を打たれたような衝撃を受けました。これは、浮気現場だよな?

茫然としながら様子を見ていましたが、妻の方も拒絶をしているようには見えず、むしろ元カレのキスを受け入れていました。

人通りの少ない細い路地…、このままキスの続きが始まってしまったらどうしよう…。

人によるとは思いますが、私は怒りよりショックと言うか、恐怖に似た感情の方が強く、恥ずかしながら足は震えていました。

キスを交わした後、妻は車を降りて元カレに手を振り、実家の方(すなわち私の方)に歩いて来ました。元カレが運転する車が私の横を通り過ぎた数秒後に、私は妻と対峙しました。

私を見ても妻は怯むことなく、表情一つ変えずに、実家の中に入ろうとしました。

「待て。今までどこに行ってたんだ。相手は元カレだろ。見てたぞ」

私がそう言うと妻は「関係ないでしょ」と捨て台詞を吐いて、実家の中に入って行きました。追いかけようとしましたが、あまりのショックに身体が思うように動かず、結局、しばらく妻の実家の前で立ち尽くした後、黙って家に帰りました。

家に帰るまでのことは何一つ覚えていません。家に帰ってからのことも、よく思い出せません。

ただ、次の日が日曜で良かったな…と思った記憶はあります。

翌週の月曜から会社には出ていますが、あまり仕事に身が入らず、ミスも続いています。もう夫婦の修復は不可能だと思うので、一刻も早く離婚を突きつけたいと考えています。

ただ、私自身が完全に吹っ切れているわけではなく、妻に対して未練もあって、自分の気持ちに決着を付けられずに悩んでいます。

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