こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。
本日は「実録・妻の浮気」として、妻の浮気が原因で、離婚を決断した男性の体験談をお伝えします。
<登場人物>
・自分 20代後半
・妻 20代後半
・妻の浮気相手 妻の職場の同僚
妻の浮気 レストランデートを目撃して即離婚!
妻とは2年の交際期間を経て結婚しました。
妻は、私と付き合う前に交際していた彼氏に浮気をされた経験があり、両親も離婚をしているため、精神的に少し不安定で、付き合っている頃も「絶対に浮気はしないでね」と口癖のように何度も繰り返していました。
プロポーズは「自分から覚悟を決めて」と言うより「妻のプレッシャーに負けて」というのが正直なところです。もちろん、好きで結婚したことに違いありませんが、ちょっと弱いと言うか、人に依存する部分があるな、とは心のどこかで思っていました。
私たちには子供がおらず、共働きをしています。職場は別々で全く違う職種です。
妻の方が早く仕事が終わるので、先に自宅へ戻り、夕飯の支度をしてくれています。金曜日はどこかで待ち合わせをして、外で食事を楽しむこともありました。
そんな結婚生活が3年続きました。
遭遇してしまった!妻と男のレストランデート
しかし、3年が過ぎた頃から、妻は急に残業が増え、帰宅時間が遅くなりました。
日頃から仕事の話は聞いていましたが、ほとんどが上司や後輩に対する愚痴で、いつが繁忙期とか、詳しい内容とか、残業手当の有無とか、詳しいことまでは聞いていません。
ただ「忙しいから残業になる」と言われる日が続き、夕飯は別で食べることが当たり前になってきました。コンビニやスーパーで弁当を買うこともあれば、牛丼屋やラーメン店に寄る日もありました。
似たようなものばかりだな。栄養バランスも悪いし…。
ある日「いつもとは違う雰囲気で、違うものを食べたい」と、自宅から離れたレストランへ行ってみることにしました。そのレストランは、妻の職場の最寄り駅から、妻の職場とは反対方向に歩いて5分くらいの場所にありました。
「ゆっくりお酒でも飲んで、タイミングが良かったら一緒に帰ろう」
そんなことを思いながら、カウンター席に座ると、偶然にも妻が見知らぬ男性と食事をしていました。
相手の男性はスーツ姿で、妻もリラックスしている表情でした。
仕事終わりに同僚と寄ったのかな…と思って、声を掛けようとしたのですが、視界に入ってしまったんです…。テーブルの下で繋いでいる二人の手が。
すぐに、妻の浮気を確信しました。
あれだけ私には浮気をするなと言っておきながら、自分が浮気をするなんて!
「どうして?」と思う気持ちと強いショックで、しばらくは身動きができませんでした。
そして二人は離婚
カウンターの席で考え続けました。
見て見ぬフリはできない。後から問い詰めても言い逃れをされる。どうすればいいんだ!!
考えれば考えるほど、今この場で突撃するしかないと思い、立ち上がる前に手繋ぎ場面をスマホで撮影し、念のために自分のメールに写真を転送してから乗り込みました。
「どういうことだ?」
妻の前に立ち、主語もないまま切り出すと、妻は驚いた顔をしてから「彼は会社の同僚の△△さん」と丁寧に男の名前を教えてくれました。
たまたま同じ時間に仕事が終わったから、一緒に食事をすることにした、と。
まるで、こうなることを予測していたかのように、スラスラと嘘を言う妻に驚き、普段から言い訳を用意していたのかと思うと悲しくなりました。
手を繋いでいる写真を二人に見せ、説明を求めると、妻は何とかシラを切り通そうとしましたが、彼は騒ぎを大きくしたくないのか、不倫関係であることを自白しました。聞けば半年ほど付き合っているそうです。
彼は未婚で、二股などではない、とも言いました。
私には彼の事情なんて、どうでもいいことです。
彼には帰ってもらい、妻に説明を求めると「あなたに浮気をされるのが怖くて、先に浮気をしてしまった」とワケが分からないことを言い始めました。誰がどう聞いても理解できない言い訳でしょう。
離婚に迷いはありませんでした。
妻は、浮気をしてしまったけれど離婚はしたくない、と言ってきたのですが、浮気相手の彼の言葉から、遊びではなく真剣に交際していたことは間違いなさそうで、離婚をしなければ、今後も浮気をされるのは火を見るより明らかです。
最後まで妻は離婚に納得してくれませんでしたが、最終的に証拠があること、拒み続けるのなら裁判をして妻と彼に慰謝料を請求する、と伝えると渋々ですが離婚に応じてくれました。
マンションは二人の名義で購入していましたが、彼に慰謝料を請求しない代わりに、私だけの名義にして、すぐに出て行ってもらうことにしました。
それから1年後の現在。
あの時、深く傷つき、悲しみに暮れていたのがウソのように、私は友人を通じて、新しい人と出会い、楽しい毎日を送っています。情緒不安定でもないし、依存症でもないし、はっきり言って幸せです。
元妻である彼女は、例の男と別れたようですが、自分には関係ありません。
どうなっても構わないので、私の前には二度と現れないで欲しいと思っています。
浮気は突然やってくる!浮気防止策をチェック
自然災害などの災いと同じように、浮気などのイザコザも兆候ナシで突然やってきます。
たとえ心の準備ができていても苦痛でたまらないことなのに、何の前触れもなく起きてしまったら…。
冷静に写真を撮影して、消されないようにデータを転送しておくなんて、ほとんどの人ができないでしょう。
「備えあれば憂いなし」
これは浮気にも言えることです。