こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は、家族カードの明細表で妻の浮気を知った夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。
登場人物
・私 40代半ば
・妻 40代前半
・妻の同僚(浮気相手)
・息子
目次
妻の浮気 クレジットカードの明細で妻の浮気が発覚
妻とは、当時の上司から紹介されて出会いました。
明るくてキレイで、モテないはずがないので、実は付き合っている人がいるのでは?と思ったほどですが、話してみると「仕事ばかりの毎日でしばらく恋愛はしていない」と言っていました。
その頃から妻は看護師だったので、夜勤があったり、シフトが不規則だったりでしたが、時間が合えばデートに行くようになり、本格的なお付き合いへ発展していきました。
出会いから2年後に結婚し、息子を授かりました。妻は息子を出産した後でも、産休が終わってから再び職場に復帰し、保育園のお迎えは私と妻で都合や仕事の様子を見ながら、行ける方が行くようにしていました。
妻は職業柄、なんでもテキパキとこなす人で、多忙な病院勤務と育児・家事をしっかりと両立させ、疲れた様子も見せませんでした。
息子が小学校へ通うようになってからは、病院でも責任のある役職に就き、私も負けていられないな!と、会社に嫌気が差していた自分の気持ちを奮い立たせてくれました。
そんな存在の妻だからこそ、まさか浮気をしているなんて、一度たりとも思ってもいませんでした。
退屈しのぎの浮気チェックで思わぬ結果
そんなある日、仕事の休憩中に、同僚が読んでいた雑誌に「浮気チェック」のようなページがありました。
「うちの娘は小学生だけど浮気性なんだよ。ちょっと前まではジャニーズだろ、その次にスポーツ選手、今は韓国のグループ。あれは母親似だな」
同僚がそんなことを言いながら、私に「奥さんで試してみろ」と言うので、遊び半分でしてみると「浮気をしている可能性が高い」と出てしまいました。
たしかに、雑誌に書いてあるように、スマホは職場から連絡が来るので自宅でも常に持ち歩いているし、病院内での役職が変わったので急な残業や夜勤も増えました。元からオシャレでしたが、多くの後輩に見られる立場になってからは今まで以上に身なりに気を配るようになり、患者さんや後輩たちの影響でしょうが会話の内容にも変化が出ました。
それでも、全てこじつけに思えて、気にもしませんでしたが、診断結果のようなところに「クレジットカードの明細などをチェックしてみましょう」と書いてあったので、何となくですが、自宅に帰ってからパソコンでクレジットカードの履歴を調べてみました。
我が家では、ポイントをためやすいように、家族カードを持っており、忘れないようにIDとパスワードはメモしてあります。
夜勤のはずがレストランとホテルに!
何も出ないだろう…と思っていたのに、カードの履歴をチェックしてみると、「夜勤」と言っていたはずの日に、レストランとホテルで会計をしていた履歴が見つかりました。
クレジットカードのサイトでは、カードを利用した時間まで分からないのですが、調べてみるとランチ営業はしていないレストランで、他の日の履歴でも、レストランとホテルを頻繁に利用していることが判明しました。
さらに遡って見ても、やはり妻はレストランとホテルで会計をしています。
これは、間違いなく何かあるーー。浮気、と考えるのが妥当でしょう。
しかも、いつも妻ばかりが支払いをしていることを考えると、浮気相手は妻帯者か若者のような気がします。
その日も妻は夜勤でしたが、本当に夜勤なのか?と不審に思い、携帯に電話をしてみましたが、出ませんでした。
勤務先の番号も分かっていたので、妻に繋いでもらうと、その日は本当に夜勤で「どうしたの?何かあった?」と聞かれてしまい、「いや、何でもない。解決した」と曖昧に答えて、電話を切りました。
翌日、休みだった私は帰宅した妻に、印刷したクレジットカードの履歴を見せて、「どういうことなのか説明して欲しい」と詰め寄ると、「後輩が財布を忘れたからカードを貸した。翌日、お金は返してもらっている」と、あからさまな嘘を言われました。
「何度も何度も財布を忘れるのか?」と、他の履歴の紙も突き出してツッコむと、「疲れているのに何よ。細かいこと言わないで!」とキレられ、その態度にブチ切れた私も「証拠は他にもあるんだぞ。今、探偵を通して弁護士と相談中だ」と嘘で反論しました。
探偵。弁護士。それらの言葉に驚いたようで、妻はしばらく黙った後に、浮気を認めました。
妻の話によると、相手は職場の人で、妻子持ちだそうです。相手の奥さんは勘が鋭く、クレジットカードを使うとバレるから、妻のカードで支払いをしていたと言います。
妻は、子供もためにも離婚はしたくないと言いますが、正直、どこまで妻の話が本当なのか?が分からず、浮気相手からも話を聞いてから決めたい、と突っぱねましたが、頑なに相手の連絡先や名前は教えてくれませんでした。
妻のことは、家族としてだけではなく、一人の女性として愛し、社会人としても尊敬していましたが、いくら妻が「別れる」とか「もう二度と浮気はしない」と言っても、浮気相手は同じ職場にいる人だし、口先だけの言葉を信じることができません。
これからのことは、まだ決まっていませんが、離婚も視野に入れて、考えていきたいと思っています。
<浮気探偵.com編集部より>証拠を握ったら、より確実な証拠を!
今回の体験談を読む限り、夫側の対応として、良かった点が2つ、残念だった点が1つあります。
良かった点の1つ目は、違法にならない範囲で「妻の嘘を暴けた」ことです。法律に詳しくない素人が自分で浮気調査を行うと、法を逸脱してしまいかねません。また、夫婦であってもプライバシーの侵害などに抵触する恐れがあります。
家族カードのクレジット明細を調べる程度では、プライバシーの侵害には当たらず、法も逸脱していません。
もう1つ、「探偵を通じて弁護士に~」と嘘を言ってしまったことは、良いとは言えない行為ですが、その後の言葉の中で「病院にバラしてやる」など、つい吐き出してしまいがちな言葉を言わなかったことも、良かった点として挙げられます。
場合によっては、恐喝罪などに該当するため、感情的になった時でも、言動には注意が必要です。
一方、残念だった点は、クレジットカードの履歴で核心に迫る情報を掴んだのに、それを生かせなかったことです。
裁判では、クレジットカードの履歴程度では不貞関係と認められない場合があります。最近は、ラブホでの飲み会やカラオケなど、様々な使い方があるため、「いつ」「誰と」が明確になる証拠(写真や動画)が必要です。
クレジットカードの履歴から、妻の嘘を見抜き、次の段階として、探偵などのプロによる調査で誰が見ても確実に不貞行為と考えられる証拠を掴むことができれば、仮に離婚を選択した場合に、有利な条件で進めることができます。
また、離婚を選択しなかったとしても、妻が断固として言わない浮気相手の素性も分かり、慰謝料を請求することが可能になります(同様に、思わぬ理由で妻から離婚を迫られた場合、反論する武器になります)。
なお、全国各地に拠点を設ける大手探偵事務所の総合探偵社MRでは、男性でも相談しやすいように男性専用のカウンセラーチームを設けています。その他の探偵事務所でも、LINE等で相談を受けるなど、急増している男性相談者の精神的負担を和らげるための工夫をしています。
定期的に利用するホテルなど、行動パターンがあらかじめ分かっていれば、早期で証拠を抑えられることもあるので、浮気に繋がる何かを発見したら、冷静になって、無料相談だけでも利用してみましょう。