実録・妻の浮気

【妻の浮気】ショック!信じていた妻と親友が不倫関係に

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・妻の浮気」として妻の浮気を知ってしまった夫の体験談をお伝えします。まずは、この体験談に登場する人物を紹介します。

登場する人物

・私 30代前半
・妻 30代前半
・私の親友  J
・息子 小学1年生

信じていた妻と信じていた親友が不倫関係に

不倫カップル

結婚して今年で10年目。

小学生になったばかりの息子と妻の3人で暮らす平凡な男ですが、家族だけではなく友人にも恵まれ、人並みには「幸せな生活」を送ることができていると思っていました。

妻との出会いは大学時代です。

サークルを通じて知り合い、在学中から付き合い始めました。サークルの中でも目立つ可愛い子で、また可愛いだけではなく、明るくて社交的な性格で友達も多い人でした。

大学卒業後、就職をしてからすぐにプロポーズしました。

もっと社会に出て、お金を稼いでから…と思わなかったわけではないですが、早く結婚しないと、彼女を誰かに取られてしまう気がして、年齢的にはとても早い結婚だったと思います。

学生時代は同じサークルだったので、共通の知人が多く、とりわけ私の親友J3人で出掛けることが多々ありました。

それは結婚後も変わらず、夫婦になってからも2人だけで出掛けるよりは、Jも誘った方が盛り上がるし、何より彼女も楽しそうでした。

Jは「自由でいたいから」と学生時代から、特定の彼女を作る様子がなく、結婚にも全く興味がなさそうでした。

子供が生まれて妻は専業主婦に

赤ちゃん

結婚3年目に、待望の子供が生まれました。

子供が生まれる前までは、大学時代のノリのまま、週末に3人でドライブやスノボーに出掛けていましたが、妊娠→出産をきっかけにアウトドアのレジャーは減りました。

とは言っても3人で遊ぶ頻度が減ったわけではありません。

Jの家は、私たち夫婦が住む家からも歩いて行ける距離なので、仕事が終わったらウチに遊びに来て、会社の愚痴を言い合ったり、時には生まれたばかりの息子の遊び相手にもなってくれました。

妻は出産前までは、仕事と家事を器用に両立し、Jが来た時も酒の肴を作ったり、上手におもてなしをしてくれて、パーフェクトな振る舞いでした。

それは出産後も変わりなく、子供が熱を出した時は子供の看病をしながら家事をこなし、それなのに私が帰った時には、きちんと夕食が待っていました。

そんなに頑張っている妻なのに、夕食後に「子供が熱を出しちゃって…、はい、ご迷惑をお掛けてして申し訳ありませんでした」と、仕事を休んだことを気に掛けて会社の人にお詫びの電話をしていて…。

そんな姿を見た時に、妻の背負っている荷物を一つ下ろしてあげようと思い、家事と育児に専念できるように、専業主婦になってもらいました。もちろん、妻と相談したうえでの結論です。

サプライズで帰るとベッドで親友と…

下着

それから何年が過ぎたでしょうか。

妻は主婦として、そして母として、何でもミスなくこなし、おかげで子供も小学生になりました。

ある日、妻の体調が悪く、熱を測ると40度まで上がっていました。

会社を休んで看病したかったのですが、会社で担当している大きなプロジェクトも最終段階の詰めに入っており、どうしても抜けることができなかったので、子供を実家へ連れて行き、母に預けて、仕事に行くことにしました。

仕事中も心配だったので、休憩中に電話をしたのですが、留守番電話に繋がってしまい、仕事を終えてから再び連絡をすると「ずっと眠っていた」と言われました。

母に電話をすると、久しぶりに孫と一緒に過ごせることが嬉しいらしく「せっかくだから、体調が戻るまで23日、預かるわよ」と言ってくれました。

息子も「おばあちゃんとおじいちゃんと回転寿司に行って、今から大きいお風呂屋さんに行ってくる」と、声を弾ませていたので、妻の体調が回復するまで預かってもらうことにしました。

料理ができない私は、その日、妻の分も入れて2つの弁当を買って帰りましたが、妻は具合が悪くて食べられず、結局、自分で2人分を食べました。

翌朝、ずっと寝ていたことが功を奏したのか、妻の熱は下がりました。朝食も完食していたので、かなり回復したのでしょう。

念のため、今日1日だけ安静にしてもらうことにして、母には「明日、息子を迎えに行く」と連絡しました。

この日、本来であればプロジェクトの大詰めで遅い帰りになる予定でしたが、拍子抜けするほどあっさりと解散になり、夕方前には帰ることができたので、日頃の感謝の気持ちを込めてサプライズをしようと、駅前でケーキを購入し、自宅へ帰りました。

16時。鍵を開けて玄関に入ると、男性の靴がありました。

一瞬だけ「???」と思ったものの、すぐにJの靴だと分かりました。

「こんな時間に来るなんて、あいつ、今日休みだったのか?」

「風邪を引いたって妻がLINEをして、お見舞いに来てくれたのかもしれないな」

何の疑いもなくリビングに入ったのですが、そこに2人の姿はありませんでした。

その直後、寝室から妻の声が聞こえました。状況を飲み込めないまま寝室のドアを開けると、なんとベッドの上で妻とJが行為に及んでいました。

え…と思った瞬間、無意識でドアを閉めていました。

俺の家なのに?俺の妻なのに?悪いのは俺じゃないのに、罪悪感さえ芽生えて、その場から立ち去ってしまいました。

行くアテもなく、ただブラブラと見慣れた街を歩きながら、「いつから?」「どうして?」と考えては、裸で重なる2人の姿が脳裏によみがえりました。間違いなく、妻はJに抱かれていました。

出社用のカバンやケーキの箱を見たのでしょう。

妻から「どこにいるの?」とLINEが来ても、返事をする気にはなれませんでした。

喫茶店でタバコを吸ってぼんやりしていると、母からも電話がありました。

「明日、孫の迎えは何時に来るの?」

そんなところでしょう。

それさえも出る気になれず、その日の夜は24時間営業のファミレスで過ごしました。

妻から聞かされた数々の衝撃的すぎる事実

次の日は、ショックで仕事に行くことができませんでした。

「休みます」と短いメールを送り、自宅へ戻るとソファーの上で妻が眠っていて、私からの連絡を待っていたのか、あるいはJと連絡を取り合っていたのか、眠っている白くてキレイな手には携帯電話が握られていました。

覚悟を決めて、妻の肩を叩きました。

目を覚ました妻に、昨日の出来事を聞くと、聞かなければ良かったと思う現実を次々と突き付けられました。

二人の肉体関係は大学時代からあったこと。

Jは妻をずっと好きで、結婚しても諦めきれなかったこと。

妻と一緒にいたいから、俺と仲良くしていること。

そして、最後に妻は、そのどれよりも残酷な事実を告げました。

息子がJの子供かもしれないこと。

ショックが強すぎて、もう何が何だか分からない状況でした。理解が追いつく前に、次々と打ち明けられる言葉の数々に打ちひしがれていると、「Jと一緒になりたいから別れたい」と切り出されました。

あの日、早く帰らなければ、妻も親友も失わずに済んだのでしょうか?

あの日、早く帰らなければ、120%以上の強い愛で子供の成長を見守り続けられたのでしょうか?

どうにでもなれ!と思う気持ちと、別れたくない気持ちの両方が湧きあがり、何も答えることができませんでした。

あの光景を見るまでは、妻を心の底から愛していました。長い年月、ずっとずっと想い続けていた気持ちを、たった数時間で変えることなんてできません。

「あんたの小さい頃に動き方とか似ているね」

「おまえの方が少しおとなしかったけどな」

孫を溺愛している両親にだって、言えるわけがありません。

・・・それから数ヵ月が経過しました。

私は実家から会社へ通っています。両親は何も聞いて来ませんが、私が浮気でもして、喧嘩をしているのだと思っているようです。一方、妻は息子と2人でこれまで暮らしていた家に住んでいます。

息子の養育費が必要だろうと思って、給料の半分は妻の口座へ振り込んでいますが、子供の父親問題についてはハッキリしていないため、悶々としている日が続いています。

現在、離婚はしておらず、中途半端な状態です。

<浮気探偵.com編集部より>浮気相談は別居前がベター

浮気相談

重すぎる内容でした…。

奥さまと親友、信頼していた2人から裏切られ、しかも可愛い息子さんの本当の父親についてまで疑惑が浮上するなんて!!

でも、息子さんはJの子供と決まったわけではないので、なんとか気持ちを奮い立たせて欲しいものです。

ちなみに、たとえ奥さんが「子供はJの子」と言ったとしても、民法7721項では「妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する」と定められており、法律上は夫の子になります。

もし、法律上の親子関係と矛盾が生じてしまった場合は、民法774条の「嫡出否認の訴え」を提起し、自分の子どもではないと否認する裁判を起こす必要があります。

本当の父親は、裁判の結果、子供が(元)夫の嫡出子ではないと決定された後に認知することができます。ただ、前提として離婚していないと何とも…。

もう一つは、妻が「親子関係不存在確認調停」を申し立て、当事者双方の間で「その子どもが(元)夫の子ではない」と合意し、家裁が調査を行い、正当であると認められた場合に、合意に従った審判が下されます。

いずれにしても、今回のケースはショックがかなり大きいのに、ショックを受けた側が、生活費を払い続けている部分に歪が生じているように思います。

愛する息子さんのことを想えば、お金は渡したいでしょう。でも、どちらの子供か分からなくて、奥さまのそばには今、Jがいる(おそらく)…。

奥さまとJに何の罰も与えられていないことが、構図として不可解に思います。

今から相談するのであれば、弁護士等の法律専門家でしょう。

ただし、奥さまの証言だけが頼りなので、それを覆されると厳しい部分もあります。「たられば」になってしまいますが、あの光景を見た時、探偵へ相談しておけば良かったと思います。

証拠も簡単に掴むことができたでしょうし、Jに対して慰謝料を請求することもできたはずです。

現在は、別居をしている状態なので、たとえ今から証拠を手に戦っても「夫婦関係が既に破綻していた」と判断されてしまう恐れもあります。

たとえ離婚前であっても、別居をしていると「浮気が原因で夫婦関係が破綻したとは言い切れない」と判断されることもあるので、どんなに辛くても衝動的に別居などの行動を取らず、探偵へ相談して確実な証拠を入手しましょう。

調査期間中、どうしても顔を見たくないようであれば、証拠を押さえてもらうまで、「用事があって実家へ帰る」など、別の理由を付けて距離を置いても良いでしょう。

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