こんにちは。浮気探偵.com～浮気成敗コラム～です。
本日は「実録・妻の浮気」として、探偵事務所を使って妻の浮気を突き止めた夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物を紹介します。
登場人物
・私 30代後半
・妻 30代半ば
・妻のパート先の元従業員（妻の浮気相手）
・娘 中学生
妻の浮気 パート先の男と妻が不倫
妻が浮気をしたのは、今から1年前、妻が32歳、私が37歳の時でした。
その話をする前に、まずは2人の馴れ初めを。妻とは、私が大学を卒業したばかりの頃に出会いました。就職先の会社（飲食業）にアルバイトで入ってきた高校生が妻でした。
相手の年齢のこともあるので、すぐに付き合うとかはありませんでしたが、なんとなく、お互いに好意を持っているような雰囲気でした。
付き合い始めたのは、妻が高校を卒業してすぐのこと。それまでは、手も繋いでいませんが、職場で週に4～5回ほど会っていたし、よく話していたので、性格などは知っており、付き合ってから半年もしないうちに結婚を決めました。
それからは小さな喧嘩こそありましたが、順風満帆な結婚生活だったと思います。
結婚後、すぐに娘を授かったものの、私の仕事がサービス業で深夜遅かったり、朝早かったり、休みが平日だったり…、だいぶ不規則でしたが、妻も知っていたので理解をしてくれていました。
ワンオペの育児になることが多く（当時はそんな言葉すらありませんでしたが）、申し訳ない！とすごく思っていて、たまの休みにはご飯を作ったり、掃除をしたり、娘をあやしたり、できる限りのことをして、二人三脚で頑張っていたつもりです。
娘が中学校に入るまで、妻は専業主婦で、育児と家事に専念していました。娘が中学に入ってからは、高校や大学の学費のことを考えて、近所の飲食店でパートの仕事を始めました。
飲み会など夜の外出が増えた妻
パートの仕事は、学生時代にバイトをしていたような飲食店でした。
妻は、明るい性格ですが、お客さんからクレームを言われることが苦手と言うか、罵倒されたり、大声を出されたりすると、極度に緊張して手足が震えてしまうため、学生時代からキッチンで仕事をしていました。
パートもキッチンで、同じ時間帯のパート仲間は「60～70代のおばあちゃんが多い」と言っていました。だから、職場の人とは仕事以外でのつながりが全くなく、定時でパートを切り上げてからは、普段通り、夕飯の支度や家事をしていました。
ところが、いつの頃からか「パートさんたちの飲み会に行ってくる」と夜8時くらいに出掛けるようになり、外出した日は決まってご機嫌で帰宅しました。
どんな人と行って（私までパートさんたちの名前を覚えるほど）、どんな話をしたか、など詳しく話してくれたので、特に心配することはないだろうと思っていましたが、夜の外出が増え、しまいには帰宅時間が深夜になることも多くなったので、なんとなくイヤな気持ちになっていました。
一度帰宅して、帰ってくる娘を迎え入れて、私と娘の夕飯を用意してから出掛けるので、文句は言えません。次の日の朝も寝坊なんてしないし、ただ単に、家事が終わって家にいる時間を外で過ごし始めた、って感じです。
休日出勤のはずが「来ていない」と…
妻のパートは基本的に平日のみでしたが、人手不足を理由に、週末も仕事に行くことが増えてきました。
人手不足なら仕方がないし、娘の学校行事がある時や年末年始などは融通を利かせてもらっているので、妻だって協力しなくてはならないことくらい分かります。私も飲食業で働いているので、シフト作成が大変なことも容易に想像できます。
ところが、ある週末に娘が「カバンに入っていたSnow ManのDVDがない！友達から借りたやつで今日、返さないとならないのに！！」と騒いだので、妻に連絡をしたところ、さすがに勤務中で繋がらず、最終手段でお店に電話をしてみました。
すると社員らしき人が電話に出て「〇〇さん（妻）は平日だけなので来ていませんよ」と言われました。そんなはずはありません。ここのところ、毎週、週末もパートに出掛けています。
しかし、社員らしき人は「他でもバイトをされているんじゃないですか？」と言って、とにかく週末は一度もシフトに入っていないと断言されました。
興信所を使って妻の行動調査を！
嘘をついて外出するからには、何かやましいことがあるのだと思いました。浮気をしているのかも…、もしくは私たちには言えないバイトをしているのかも…。
週末に「パートに行く」と言って出掛けた妻を尾行しようと思いましたが、妻は自転車を使って移動するので、バレずに後を追うことは簡単ではありません。
何か良い方法はないものか？と「妻 浮気」などで検索をした結果、興信所（探偵事務所）を使って証拠を取ることが一番確実だと知りました。
お金は掛かりますが、失敗するリスクは低いし、その後、離婚するにしても復縁するにしても、証拠を押さえておくと有利に話し合いを進められることも知りました。
私が依頼した興信所は、時間で費用が決まるところで、相談の際にも「奥さんが怪しい日と時間が分かっていれば調査費用を抑えられる」と教えてもらいました。
なるほど。それなら、私の場合、ぴったりです。
☑パートと言って出掛ける日＝ほとんど土曜日
☑時間は11時～16時頃もしくは11時～21時頃
妻の写真を提出して、具体的な日程を決めて、調査開始。妻はいつも通り、週末に出掛けて行きました。
動かぬ証拠で離婚を覚悟
後日、興信所から「調査結果をお渡しする」と連絡がありました。
写真の前に「動画を見て欲しい」と言われ、興信所の方と一緒に動画を見ると、自宅から自転車に乗って15分ほどのアパートに入っていく妻が映っていました。
自転車に乗っている姿もばっちり録画されています。
アパートのインターホンを鳴らすと男性が出てきて、妻を迎え入れました。
興信所の方によると、この男性は妻がパートをしている飲食店の元従業員だそうです。名前も教えてもらいました。
妻が「飲み会に行ってきた～」と言った時に、よく出てきた名前でした。
3時間、男のアパートで過ごした2人は、仲良くべったりとくっついて出てきて、歩いて近所のファミレスに入っていきました。
その後も、男のアパートへ戻り、妻が帰宅をしたのは、自宅を出てから8時間後の19時でした。
私ひとりでは、8時間も動画を回しながら待機なんてできません。この動画の他に、2人で部屋に入る写真などを証拠としてもらいました。
「調査費用は掛かりますが、もっと調査を続ければ、決定的な写真や動画を確保できると思いますが、どうしますか？」
興信所の人に言われましたが、嘘をついて男の部屋に入り浸っているだけでも、私にはショック過ぎるほどの内容でした。
自宅に戻って、娘が寝たのを確認してから、妻に証拠の写真を見せて、浮気について切り出しました。
「他の日の動画もある（本当はこの日の動画しかないですが）。相手の連絡先も知っている。どうする？俺は離婚しかないと思う」
妻は泣いて謝りましたが、どうしても許すことができません。
娘のこともあるし、穏便に…と思っても、やっぱり私はともかく、娘のことまで騙して、男と会っていた妻を許す気にはなれませんでした。
1ヶ月ほど考えたのち、妻に離婚を突きつけました。
慰謝料は請求しない代わりに、親権をもらいました。娘も察するものがあったのでしょう。妻ではなく私を選びました。
私だけではなく、娘のことまで傷つけた妻のことを許せる日は来ないと思います。
ただ、娘にとって母親であることには変わりないので、もし娘が「あんな親だけど会いたい」と言ったら、会わせてあげようと考えています。
