こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・妻の浮気」として、妻に妊娠を告げられた夫の体験談を紹介します。妊娠自体は喜ばしいことですが、こちらの夫婦は夜の営みが全くなく…。
登場人物
・私 30代前半
・妻 20代後半
・ジムのインストラクター(妻の浮気相手)
妻の浮気 突然告げられた妻の妊娠に動揺!!
妻との出逢いは、いわゆるナンパでした。
オシャレでスタイルが良く、話してみたら性格も明るくて人懐っこく…。完全に私の一目惚れです。電話番号を聞くとすぐに教えてくれたので、一緒に出掛ける仲になり、しばらくして交際の許可をもらいました。
スタイルを維持するために、仕事帰りは毎日ジムへ通っていた彼女。まるでモデルと付き合っているような気分で、すっかり舞い上がった私は友達にも自慢しまくりました。
結婚は付き合ってから1年後。
この頃から私は妻と子供のいる温かい家庭を欲していました。それは妻も同様で、早い段階から子供を望んでいました。しかし、子供には恵まれないまま、2年の歳月が経ってしまいました。
2年は俗に言う『新婚』の期間に入るのでしょうか?
私の方は新婚気分が抜けず、まだまだ妻に対して恋人同然の夫婦生活を求めていましたが、妻は「ジムでの筋肉痛」や「パソコン作業での頭痛」を言い訳に全く応じなくなり、次第に理由も言わないまま拒むようになりました。
そんなに筋肉痛がひどいなら、仕事帰りにジムなど寄らず真っ直ぐ帰って来たらいいのに…。
そう言ってみたこともありますが、一日中デスクワークをしている妻は「動かないとストレスが溜まる」と、ジム通いだけは譲りませんでした。
唐突に切り出された離婚
そんなある日、妻から大切な話があると言われました。
「離婚してください」
何の前置きもなく、いきなり切り出されたので、耳を疑いました。たしかに夜の営みはありませんでしたが、ジム通いを咎めたこともなければ、大きな喧嘩をしたこともなく、予想さえしていなかった言葉でした。
どうして?何がいけなかった?
聞きたいこともあるはずなのに、言葉を発することさえできません。すると妻は衝撃的な告白をしました。
「妊娠しているの」
妊娠?しばらく何もしていないのに…?
動揺する私を見ながら、妻は続けました。
ジムのインストラクターと男女の仲になってしまい、その人の子供を妊娠した、と。
妻は私と出逢う前から同じジムに通っていたので、私よりもインストラクターとの方が長い付き合いだと思います。
しかし、妻曰く、浮気関係になったのは1年くらい前からで「○○さん(インストラクター)のことを本気で好きになってしまったから、あなたとは離婚して一緒になりたい」とのこと。
今のマンションからは私が出て行くし、二人で買った家具や家電も全て置いて行く、とも言われました。
理解できないかもしれませんが、私は浮気をされても、妻とは別れたくありませんでした。
なんとかしてインストラクターと別れて欲しい、子供は2人で育てればいいじゃないか。
そう説得を試みましたが「そのうち○○さん(インストラクター)とも話して欲しい」と言われ、その日の話し合いは終わりました。
浮気をされたことのショックは、もちろんあります。とても強いショックです。
でも、それ以上に私は離婚をされてしまうかもしれない…と思う気持ちの方が強く、離婚を避けるためにはどうしたら良いのか?だけを考えました。
一方的に送りつけられた離婚届
その翌週、妻は自宅に例のインストラクターを連れて来ました。
彼は、まず私に謝罪し、その後、妻に対する気持ちは本物で一生大切にすると宣言しました。
悪いのはすべてボクです。彼女は何も悪くないー。
そう言って、ことあるごとに妻を庇う姿もまた、私の心を傷つけました。さらに慰謝料まで支払うと言い始め、一人で拒んだところで時間の問題だな…と思いました。その方が、自分のためにも良いだろうと。
ただ、頭では分かっていても心が簡単に妻を手放しません。
「離婚を受け入れるには時間が掛かる」と彼に伝え、もう少し夫婦で話し合ってみようと思いました。
その翌日のことです。
仕事が終わって家に帰ると妻の姿はありませんでした。
さらに洋服、化粧品、ドライヤーなど妻の持ち物は全てなくなっていました。携帯に電話をしても出ず、LINEを送っても既読になりません。強行突破に出たのでしょう。
その後、妻から郵便で離婚届が送られて来ました。
「ごめんなさい」から始まる手紙には、インストラクターと一緒になる強い決意が記されており、離婚届には捺印がしてありました。
「あなたのタイミングで良いので必ず出して下さい」
今後の自分の人生を考えた時に、もう手放してしまった方が良いことくらい分かっています。でも、どうしても妻を諦めることができません。彼らに対するあてつけではなく、完全に自分の問題です。
まだ離婚届は提出していないので、書類上は夫婦のままですが、それにいったい何の意味があるのかさえ分からなくなっています。