こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。
本日は「実録・夫の浮気」として、親友の女性と夫の信じられない関係を知ってしまった女性の体験談をお伝えします。
<登場人物>
・私 20代後半
・夫 30代前半
・E子 妻の親友
・Tさん E子の夫
・娘 1歳
夫の浮気 大親友と夫のW不倫
私とE子は、双子のように育ちました。
実家が近く、学年はE子がひとつ下。幼稚園から短大まで、ずっと一緒で、幼い頃はお揃いの洋服を着たり、同じ髪型にしたりして、自分たちでも「前世はきっと双子だったんだね」なんて言い合っていました。
それなのに…。
夫との出会いは海外留学先でした。同じクラスだったこと、入学時期が近かったこともあり、すぐに仲良くなり、放課後は一緒に勉強をしたり、週末に気分転換を兼ねた観光に出掛けたりもしていました。
他のクラスメイトとも出掛ける時もありましたが、やはり二人の方が気楽で、素の自分でいられたような気がします。
留学は私の方が先に終わり、帰国後は留学経験を活かして、英語を使った仕事に就きました。それから半年後に夫も帰国をし、再会後に正式に告白をされました。
留学先にはE子も何度か遊びに来ており、夫のことも覚えていたので、すぐに3人で出掛けるようになりました。
時には帰国をした夫の就職先をE子と一緒に探したり、夫が暮らすアパートだってE子と一緒に内見に行ったり、家具や家電もE子と一緒に買いに行ったりしました。
友人が忠告する夫とE子の姿
夫が就職してから2年後に、夫からプロポーズをされました。
結婚して、すぐに子供に恵まれ、「ああ、私は何て幸せなんだろう」と思いました。
それは、夫や子供だけではありません。E子の存在も、私にとっては非常に大きく、結婚後も本当の双子のように一緒に子供の面倒を見てくれたり、私が忙しい日は代わりに食品や日用品を買って来てくれたりもしました。
その直後、E子も長年お付き合いをしていたTさんと結婚し、私の喜びは2倍になりました。E子も子供を産めば、私とE子がそうだったように、子供たちも双子のように仲良くさせられます。
平凡だけど幸せな毎日が続いていたある日、別の友人が「昨日、旦那さんとE子ちゃんが一緒に歩いているのを見かけたよ」と言われましたが、その時は特に何とも思いませんでした。
その友人はTさんのことを知らないので、離れた場所にTさんもいたか、もしくはTさんのことでE子が何か相談をしているのだろうと思っていました。
ところが、その翌週も同じ友人に「昨日も旦那さんとE子ちゃんが一緒だったけれど…」と怪訝そうな顔で言われました。
その友人が続けます。
「私、毎週木曜日に新宿でバイトをしているのね。その帰りに必ずと言って良いほど、旦那さんとE子ちゃんを見るの。言いにくいけれど、何ヶ月も前からずっと。知っているなら別に私は構わないけれど、もし知らないのなら…と思って」
恥かしい話ですが、子供が生まれてから、夫の帰宅時間を把握していない日が多々あります。
それだけ育児に疲れていて、毎週何曜日に遅い、なんて気にしたこともありませんでした。
木曜日の夜に誘ってみると…
新宿。
思い当たるフシがありません。私たちの家も、夫の会社も、E子とTさんの新居も、二人の勤務先も、新宿からは、かなり離れています。
新宿には飲食店も多いし、飲みに行っているだけかもしれませんが、何故、夫もE子も私に言わないのでしょうか?
育児で疲れている私を気遣って言わないだけなのでしょうか。それとも他に理由があるのでしょうか。
数週間、様子を見てみましたが、やはり木曜日だけは帰りがいつも以上に遅いことが判明しました。何かを隠しているような気がして、それとなくE子を木曜の夜に誘ってみることにしました。
「E子?今度の木曜日、ウチに来ない?娘の誕生日も近いから一緒にお祝いしてあげてよ」
E子からは「その日は予定があるから難しいけれど、金曜は?」と返信がありました。
「金曜はダメなの。次の木曜は?」
「毎週木曜日は仕事で遅くなるの。他の曜日なら調整できるけれど」
この時点でE子は私に明らかに嘘をついていることが分かりました。毎週木曜日は、ここ数ヵ月ずっと、私の夫と新宿で会っているはずです。
新宿でバイトをしている友人に、夫とE子を見かける場所を聞き、次の木曜に娘を両親へ預け、待ち伏せをしてみました。
木曜の新宿で2人は…
木曜なのに新宿の夜は信じられないほど混雑していました。
この人混みの中から、夫とE子を目撃したなんて、ものすごい偶然だと思います。E子は「木曜は仕事で遅くなる」と言っていましたが、念のため夫にも連絡をすると「今日は残業で帰りが遅い」と言われました。
友人から聞いた「必ず見かける場所」で夫とE子を待っていると、悲しいことに本当に、二人が並んで歩いていました。その友人は私に言えなかったのでしょう。二人は腕を組んで歩いていると。
夫は、吉野家でテイクアウトをしたであろうビニール袋を手に持ち、二人でホテルの方へ向かって歩いて行きました。
泣きそうな、と言うよりも、もっとひどい感情で胸が締め付けられ、普通に立っていることもできなくなりましたが、証拠を押さえたい一心で、目を離さないように尾行をし、ホテルに入る様子を写真に撮りました。
その日の夜は「娘と実家に帰る」とLINEを送ったものの、返信はありませんでした。
浮気の時期に驚愕!!
次の日の夜、仕事から帰って来た夫に「昨日、残業じゃなかったんでしょ?」と切り出すと、夫は一瞬だけ驚いた顔をしてから「実はE子ちゃんから連絡があって悩み相談を受けていたんだ。Tさんのことだから、言えなくて」と言い訳をはじめました。
「悩み相談なら、ファミレスでもカフェでもいいじゃない!」
ホテルに入る写真を見せると、夫は堪忍したのか、ついに浮気を認めました。
聞けば、二人の関係は留学中に始まったそうです。私の目を盗んで肉体関係を持っていたなんて、信じられません。
しかも、その時すでにE子にはTさんがいたはずです。
「だから、お互い本気じゃなくて…」
夫はそう言いましたが、本気とか本気じゃないとか、そんなことは関係ありません。
知ってしまった以上、このままE子と親友ではいられません。次の日にE子を呼び出し、話をしました。
先に夫から連絡が入ったのでしょう。
E子はひたすら私に謝り「全然、本気じゃないのよ。ストレス発散と言うか、なんとなく…」と歯切れ悪く言い訳を並べ、しまいには「Tには内緒にして欲しい」とまで言いました。
「二人が二度と会わないと約束してくれるなら」
慰謝料の請求はしない代わりに、誓約書を書いてもらい、もし破ったら、E子の母親やTさんにも浮気のことを話し、すぐに慰謝料を請求すると伝え、今回だけは見逃すことにしました。
ただし、夫とだけではなく、私とも二度と会わないことも付け加えました。
それ以来、夫が残業の日には、E子の夫・Tさんに私から電話をして「E子がいるか?」を確認するようにしています。
何も知らないTさんは「いますよ。代わりましょうか?」と言いますが「いれば大丈夫です」と伝えます。ちょっと不思議がられますが、それをすることで不倫の防止にもなり、実際に二人で会うことはなくなりました。
もし万が一、また浮気を発見したら、即離婚をすると伝えていますが、今の段階では落ち着いています。