実録・夫の浮気

【夫の浮気】私以外の女性を知りたかったと言う夫

夫の浮気

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・夫の浮気」として、夫とキャバ嬢の浮気を知ってしまった女性の体験談をお伝えします。まずは登場人物を紹介します。

登場人物
・私 20代後半
・夫 20代後半
・キャバ嬢A (夫の浮気相手)

夫の浮気 私以外の女性を知りたかった夫

夫の浮気
夫とは、幼稚園の頃からの幼馴染でした。

幼い頃から一緒に遊び、隣にいることが当たり前の存在で、中学まではハッキリ言って異性として意識をしたことすらありませんでした。

高校生になると、私もそれなりに好きな人ができましたが、たまたま部屋で2人になった時、恋愛の相談をしたところ、彼からいきなり「好きだ」と告げられました。

意外すぎる告白で戸惑いましたが、冷静に考えると彼ほど私を理解してくれる人はいません。

彼と付き合うことにして(とは言っても普段から一緒だったので、大して変わりませんが)、大学も同じ学校に通うことにしました。

卒業までお互い、他の異性との出会いに心が揺れることなく、卒業するまで付き合い続けました。卒業から1年後の23歳の春、プロポーズをされて、その翌年、正式に結婚しました。

しかし、実家も徒歩数分と近く、交際前からお互いの家を行き来していたので、とりたてて結婚で何かが変わった感じはしません。

「子供はマイホームの目途が立ってから」と2人で決め、近所にアパートを借り、しばらくは頻繁に実家へ帰るほど、まるで学生時代の延長上みたいな結婚生活でした。

キャバクラは上司との付き合い

さすがに就職先は別々ですが、ほとんど定時で帰ることのできる私とは違い、夫は上司との付き合いで遅くなる日が多々ありました。

最初こそ洗濯や掃除をしながら夕飯の準備をしていましたが、食べて帰って来る日や終電で帰って来る日も多く、途中から「遅くなる」と言われた日は料理もしなくなり、一人で狭いアパートで待っていてもつまらないので、徒歩で行ける実家で過ごす日もありました。

夫の職場は縦社会の側面が強くて、上司や先輩からの誘いは断りにくい雰囲気があると言います。

私の会社は緩いので「断ればいいじゃん」と思うこともありましたが、大学時代の友人に聞くと緩い方が珍しく、みんな我慢して誘いに乗っていると言われ、令和になっても変わらないんだなーって思ったりもしました。

だから、寂しさは感じつつも露骨に嫌な顔をしたり、態度に出すことはしませんでした。きっと私が「寂しい」と言ってしまうと、夫が板挟みになってツライだろうから。

それに夫の足を引っ張ることにもなりそうなので、ずっと黙っていました。

時には、女性の強烈な香水の匂いやお酒の匂い、吸わないはずなのにタバコの匂いがする日もあり、そういう日は「付き合いでキャバクラへ行っていた」と言います。

いい気はしませんが、これも仕事の延長なら仕方ありません。しかし、遅く帰る日がどんどん増え、夫婦生活どころか、夫婦の会話すら減っていくようになりました。

読んでしまったキャバ嬢からのDM

インスタ

夫は散財していましたが、私はほとんど毎日、実家でご飯を食べ、寝るためだけにアパートへ帰っていたので、自然と光熱費も節約できていました。

そのお金を頭金の一部にして、もちろん双方の親がかなりのお金を出してくれることもあって、予定よりも早く、念願のマイホームを建てることになりました。

最初こそ夫が張り切って、ハウスメーカーとのやり取りをしていましたが、途中から仕事が忙しくなり、主に私がやり取りをするようになりました。

夫の携帯に電話が掛かって来ても、すぐに私に代わるため、ハウスメーカーからだと分かると、私が出ることもありました。

そんなある日、ハウスメーカーの人との電話が終わり、夫にスマホを返そうとすると、やっているなんて言われていないインスタのアイコンがあることに気付きました。

東京のような都会でもなく、だからと言って観光客を呼び込めるほどの絶景がある町でもありません。何の変哲もない市と市の間に挟まれた小さな町で、映えるものなんてないのに、何の写真をあげているのだろうと興味がわきました。

投稿はゼロ。フォローもフォロワーも数人だけ。しかも写真のないアイコンばかり。

ふとメッセージ欄を見ると、ひとりの人とだけやり取りをしていました。頭から読んでみると、それはキャバ嬢と思われる女性でした。

「Aです!今日は、いつものホテルが改築工事をしているそうなので、その隣の△△ホテルで、いつもの時間に待っています。その後、お店に行く?それは任せます」

ホテルの名前を調べたらラブホテルでした。

上司の付き合いだから仕方ない、仕事の延長だから仕方ない、私が足を引っ張るわけにはいかない…。

そう思って我慢してきたのに、全部ウソだったのかと思うと、本当にショックでした。それと同時に夫を信じていた自分がバカらしく思えました。

夫の浮気理由に驚愕

夫にスマホの画面を見せて問い詰めたところ、すぐに浮気を認めました。

謝罪はされましたが、すぐに「浮気はあくまでも浮気だから離婚はしたくない」と言われました。

「どうして浮気をしたの?」

悔しくて情けなくて、涙ながらに責める私に夫は答えました。

「ずっとお前しか知らないから、他の女がどんなもんなのか知りたくなってしまって」

そんな時に上司のお供で初めてキャバクラへ行き、キャバ嬢のAに誘われて、興味本位で関係を持っていまい、現在に至ると言います。

呆れて何も言えなくなりました。

男性なら、その手の興味はあるのかもしれません。いえ、女性だって興味がないわけではありません。でも、子供じゃあるまいし、そんな理由で私を裏切っていたことが許せません。

妻が出した現時点での結論は?

マイホーム

それでも私は、予定通りマイホームを建てて、彼との子供だって持ちたいと思います。

裏切られたことは頭から離れず、これからも夫のことを信じられるのか?と聞かれたら、正直わかりません。離婚したいのか?したくないのか?と聞かれても何とも言えません。

すぐに結論は出せませんが、夫は反省しており、キャバ嬢との関係も私の見ている前で、すっぱり断ち切りました(もう2人では会えないと送ってくれました)。

今後も上司との付き合いでキャバクラへ行くことはあると思います。他の女性への興味も完全になくなるとは思えません。

ただ、私も実家が近いことを理由に、頻繁に帰り、夫以外の人(両親や妹)と結婚前と変わらない生活を送り、そっちの方が内心ラクに感じていたことも事実です。

その気持ちが気付かないうちに態度や表情に出ていたのかもしれません。

もう少し、夫のことを思いながら、しばらくは様子を見てみようと思います。

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