実録・夫の浮気

【夫の浮気】私とまで浮気をする気!?浮気を繰り返す夫

夫の浮気

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・夫の浮気」として、繰り返される夫の浮気に悩む妻の体験談をお伝えします。まずは、この体験談に登場する人物を紹介します。

<登場する人物>

・私 30代前半
・夫 30代半ば
Y子 夫の職場の派遣社員
R 出会い系で知り合ったらしい女性

夫の浮気 何度も浮気を繰り返す夫

夫の浮気

夫とは、以前の職場で同僚として出会いました。

職場で話すだけではなく、仕事帰りに飲みに行くことも多く、同じ職場に勤めていると共通の話題で盛り上がれるし、一緒にいることでストレス発散にもなりました。

この人といると会社のイヤなことを忘れられるなぁ…。私が思ったことを彼も思っていてくれたのでしょう。同僚→飲み友達→恋人と徐々に関係が変化し、普通の恋人以上に何でも共有できる間柄になれたと思います。

付き合っている最中は、どちらかの家に泊まって一緒に会社へ向かう時もありました。

周りの人に見つからないように、最寄り駅に到着してから少し離れて歩いたり、時間差でオフィスへ入ったり…。浮かれていたわけではないのですが、それもまた楽しかったような記憶があります。

付き合ってから3年目に、彼から結婚を申し込まれました。

ちょうど私は30歳を迎え、友人や同僚など、周囲の女性たちが次々と結婚をしていく頃で、迷わずプロポーズを受け入れました。それから半年後に結婚し、その後すぐに妊娠したため、仕事を辞めて専業主婦になりました。

元同僚からの報告で浮気が発覚

ランチ

「まだ働いている頃だったかな?それとも辞めた直後くらいだったかな、派遣で入って来たY子さんって知っている?」

妊娠前まで働いていた会社の元同僚が、突然そんなことを告げて来ました。元同僚たちとは、退職後も月に1回は一緒にランチへ行っています。その時、1人の同僚が私にY子の存在を教えてくれました。

「知らない。私が辞めた後かもね。その人がどうしたの?」

何か愉快な話が聞けるのかと思い、身を乗り出して聞いてみたのですが、みんな私から視線を逸らし、なんとなく目配せをしているように見えました。

誰かが「やめなって」と小さい声で言ったのは聞こえたのですが、何に対して言っているのか、よく分かりませんでした。

Y子の名前を言い出した女性が「やっぱり、なんでもない」と言って、その話は流れたのですが、楽しかったはずのランチがギクシャクしてしまい、まだ13時になっていないのに「あ、やばい。ミーティングの準備をしなきゃ」「私も手伝う!」と、一人また一人と逃げるように立ち去って行きました。

Y子…。

その人が私に何か関係しているようです。でも、私とは面識がないし、あの微妙な空気は、夫に関係しているのだと確信しました。

その日の夜、夫が寝た後に、夫のスマホをチェックしてみると、Y子と言う人とLINEでやり取りをしていることが分かりました。

しかも、残業で帰りが遅くなる日はY子とホテルへ行っていたことも判明し、Y子は私と夫が離婚することを望んでいるような文面まで送っていました。

翌朝、夫にLINEの画面を見せて問い詰めたら、夫は最初こそ否定していたのですが、「同僚の子たちも知っているよ。噂になっているみたいよ!」と強い口調で責め立てると、最終的には浮気を認めて謝りました。

もちろん、謝ったからと言って許せることではありませんが、その場で別れる内容のメッセージを送ってくれたので「今回だけ水に流すけど、次は絶対にないからね」と言って、許したフリをしました。

本音を言えば、怒りの感情に任せて今すぐ離婚を切り出したい気持ちで一杯でしたが、産まれて来る子供のことを想うと我慢をするしかありませんでした。この子に罪はないのだから…。

でも、残念ながら流産してしまいました。

2度目の浮気も妊娠中

それから1年半が経ちました。

普段は浮気のことを忘れていても、ふとした時に思い出して、夫が寝ている隙やシャワーを浴びている隙に、こっそり夫のスマホを覗いてしまいます。LINEやメールに怪しい点はなく、大丈夫そうだと思っていた矢先、2度目の妊娠に恵まれました。

前回のこともあるので、嬉しい反面、怖い気持ちもどこかにあって、情緒不安定になりましたが、今度こそは絶対に産みたい!と必死に身体のケアをしていたと思います。

元同僚とのランチ会は、1年半前を境に自然消滅してしまい、普段は一人で昼ご飯を食べていました。

ある日、いつものようにテレビを見ながら、お昼ご飯を食べていると、キッチンの方でブルブルと音が鳴り、音の方へ行くと、夫のスマホが点滅していました。スマホを自宅に忘れたようです。

「もしかして夫がどこかへ落としたと思って、誰かに電話をしてもらっているのかしら?」

そう思って何気に開いてみたところ、初めて目にする画面に切り替わりました。

よく見ると、それは出会い系のマッチングアプリで、アプリの中にあるメール機能で、Rと言うハタチ前後の女と会っていることが分かりました。

メールを読み進めると、どうやら肉体関係もあったようです。

帰宅した夫にアプリの画面を見せながら問い詰めると、夫は好奇心でインストールしただけ、と言い訳をしました。しかし、メールも読んだ私がRの名前を出すと即座に浮気を認め、その場でアプリをアンインストールし、再び私に許しを求めました。

前回の浮気から1年半。たった1年半で、また浮気なんて…。今度こそ離婚を考えました。しかし、考えれば考えるほど、やはりお腹の子供が気になり、許すではなく「保留する」と結論を出しました。

そして、この時も妊娠初期で流産してしまい、それ以降、私は妊娠していません。

3度目の浮気相手は私!?

スマホ

度重なる流産で絶望的になっていた私を支えてくれたのは、夫でした。

浮気のこともあるので、素直に受け入れることはできませんでしたが、何の気力も湧かない私を心配して、会社帰りにツタヤで漫画本を借りてきたり、人気のスイーツ店でケーキやゼリーを買ってきてくれました。

そんな優しさのおかげで、私も少しずつ回復した気がします。

それでも、やっぱり時々思い出してしまいます。夫のLINEやアプリを見つけてしまった時のことを。

この日も午前中は穏やかな気持ちで過ごしていましたが、一人でお昼ご飯を食べている時に、夫のスマホがブルブルと鳴った時のことを思い出してしまいました。

あの時、夫が使っていた出会い系アプリは、たしか…。検索すると、すぐにヒットしたので、私も会員登録をして、男性のプロフィールを探してみました。

夫の条件に合うように何度か検索し直すと、なんと!!夫のプロフィールが出て来ました。

退会して、アンインストールしたはずなのに。

再び登録をしたのでしょうか。それとも私の前で退会したフリをしただけなのでしょうか。

私のアカウントではないので、夫とRが続いているのか?は分かりませんでしたが、私が嘘のプロフィールを作成して、アプリ上で夫にメールを送ると、すぐに返信が来ました。

「仕事もしないで、何をやっているんだか…」

すぐに正体をバラそうかと思ったのですが、気休めで女の子と会話を楽しみたいだけなのか?それとも、浮気をする気があるのか?夫の気持ちを確認したかったので、しばらく他人になりすまして、夫とメールを続けていました。

メールの中で、夫は私の存在を隠しています。独身だと嘘を言い、私に会おうと何度も誘って来ました。

夫と会う約束をして、日にち・時間・場所を決めました。

夫はその日、「今日は残業で遅くなる。かなり遅くなると思うから先に寝ていて」と言って出掛けて行きました。

待ち合わせ場所に私が姿を現すと、夫はひどく動転しました。

そこで私が「もう許せない。この先は一緒にいられない」と伝えると、夫の方から離婚を切り出されました。

夫の言い分としては、浮気を悪いとは思っているけれど、私の食費を稼ぐだけの毎日がつまらないそうです。離婚をして自由になりたい、とまで言われました。

私は、結婚してから専業主婦だったので、収入がありません。浮気を繰り返す夫とは別れるべきだと頭では分かっていますが、この先、自分ひとりで生きていけるか不安です。

慰謝料をしっかりともらえるのであれば、それを元に新しい仕事を探しながら、自分らしく生きていきたいと思っています。

友達や家族には、夫の浮気を話したことがなく、また、浮気の証拠と言えるものも、手にしていないので、私の証言だけで、周りに信じてもらえるのか?も気になっています。

証拠がなければ慰謝料は難しいケースも

慰謝料

メールやLINEの画面だけでは「冗談だった」と言われてしまう恐れがあり、それで通されてしまうと法的に浮気を立証することは非常に困難です。

浮気で慰謝料を請求するためには『何よりも証拠が重要』なので、怪しいと思ったら、すぐにでも探偵事務所など、証拠を確保できる専門家へ相談することをオススメします。

今回のケースでは、Y子の存在を知った時もマッチングアプリでRと浮気をしていることを悟った時も、すぐに問い詰めてしまったことが、後々の「慰謝料を請求できるのか」といった不安に繋がっています。

お腹の中に赤ちゃんがいて、その時は浮気→離婚という選択肢にならなかったとしても、浮気の証拠は復縁にも有効活用することができるので、すぐに問い詰めずに探偵などへ相談した方が良かったでしょう。

証拠を使って復縁をすることもできたでしょうし、もし、離婚になっても確実に慰謝料を請求できるように、探偵と弁護士が尽力してくれたはずです。

また、Y子は旦那さんが既婚者であることを知っていた可能性が限りなく高いので、Y子に慰謝料を請求することもできたでしょう。

浮気を知った時は、その後、どのような決断を下すのか、どのような結末になるのか、自分自身でも分からないと思います。しかし、どのような決断を下すことになっても、自分自身が有利に物ごとを進められるように、冷静に動くことが大切です。

人気記事ランキングpopularity