実録・夫の浮気

【夫の浮気】嫁姑問題を知らんぷりして不倫を繰り返す夫

自宅

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は、嫁姑問題に無関心でスマホをばかりを眺めている夫の浮気を知った妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 20代半ば
・夫 20代半ば
・夫の両親、私の両親・姉
・息子 1歳

夫の浮気 我慢の限界!嫁姑問題には無関心で不倫ばかりする夫

自宅

夫とは高校の同級生で、学生時代から付き合っていました。高校を卒業後、一度は別れましたが、すぐにヨリを戻し、22歳で結婚しました。

2人とも高卒で就職したので、結婚した時は社会人4年目でしたが、田舎なので給料も決して高くないし、ワンルームのアパートを借りて新婚生活を送っていました。

結婚1年で妊娠し、翌年には息子が生まれました。

さすがに3人でワンルームだと狭く感じるし、何より赤ちゃんの泣き声が近所迷惑になっていないか、とヒヤヒヤすることが多く、それを何気なく義母に伝えたところ「今の若い人たちは同居なんてイヤだろうから、ウチの敷地内に家を建ててあげる」と言ってくれました。

夫の両親とは高校生の時から顔見知りですが、やっぱり色々と干渉されたくないので、同居や二世帯住居の提案だったらやんわり断ろうと思っていました。しかし、同じ敷地でも別々の家なら挨拶程度で済むはず…と思って、姑の言葉に甘えることにしました。

夫も「都会暮らしだったら、こうはいかないな」とラッキーな展開を純粋に喜んでいました。

夫の両親が建ててくれた家は、20代前半の私たちにはもったいないくらい立派で、アパートや社宅に住んでいる友人たちから羨ましがられるほどでした。

優しい夫、可愛い息子、広くて新しい家、甘えさせてくれる義理の両親…。幸せ過ぎる毎日で、車で10分のところに住む実家の両親や姉からは「良いところに嫁いだね」なんて言われていました。

チャイムも押さずに入って来る姑

チャイム

ところが、新しい家での生活を始めてから1ヶ月くらいが経った頃から、合鍵を持っている姑がチャイムも押さずに入って来るようになりました。

きっかけは、私たちが留守の間に受け取ってくれた荷物が「要冷凍」だったので、気を利かせて入ったようです。

その時は、素直に感謝する気持ちと「息子の家とは言え連絡してから入らない?」と思う気持ちと半々でしたが、結果としては冷凍庫に入れてくれたおかげで助かったので、夫には何も言いませんでした。もちろん、姑には「ありがとうございます」とお礼を言いました。

それで気を良くしたのか、私たちが留守でも平気で家の中に入って来るようになり、冷蔵庫を開けると煮物が入っていたり、お中元で貰ったものと思われる箱菓子がキッチンに置いてあったり…。

そのうち、舅までも無断に入るようになり、私たちの家に「縁起物だから」とダルマや招き猫の置きモノが飾られ始めました。

私がいる時でも、鍵を使って入って来るので、別居の意味がない状態で、プライベートの空間を確保できているとは言えませんでした。

おちおち昼寝もできず、夫に「それとなく言って欲しい」とお願いしたのですが、「悪気はない」「ああだこうだ口出しして来るわけじゃない」と取り合ってもらえませんでした。

しかし、そんな生活がしばらく続いていたある日、姑に「お風呂のお掃除に使っている洗剤、これに変えた方が良いわよ。汚れがきちんと落ちていないでしょ。これはね、簡単に汚れが落ちるし、身体に害がないから子供がいても安心だし」と、無添加の洗剤を渡されて、我慢の限界を感じました。

余った夕飯や要らないものを押しつけるだけではなく、掃除もチェックされているなんて…。なんとなく掃除以外にも色々と見られているようで反射的に「あの、お気持ちはありがたいんですけど、勝手にウチに入らないでもらえますか?」と言ってしまいました。

初めて口答えをしたので、姑は驚いた顔をしましたが、想いを口に出してしまった私は、それを止めることはできませんでした。

「正直、詮索されているようで気分が悪いです。それに、食べたいもの、部屋に飾りたいもの、家事に使いたいもの…お義母さんたちと私たちでは違うんです。家を建ててもらったことは感謝していますが、ここは私たちの家なので勝手に入らないで下さい」

自分でも予想していなかったほど、出てしまった言葉はストレートで、言い方もキツくなっていました。姑は「ごめんなさいね。そんなつもりじゃなかったの」と悲しそうな表情を見せ、すぐに出て行きました。

玄関から出て行く小さな背中を見た時は、言い過ぎたかな?と思いましたが、もともと善意でやってくれていたことなので、はっきりと伝えないとエスカレートしてしまう可能性もあるし、これで良かったんだ、と思うことにしました。

一応、帰って来た夫に、こんなことを言ってしまった、と伝えましたが、夫は「気にしなくて大丈夫よ」と言っていました。

「母さんは、そんなことを気にしないし、お前の言ったことは正しいことだから」と。

その翌日からでしょうか。

私が近所のおばさん達に挨拶をしても、よそよそしいと言うか、ひそひそ話を始められると言うか、今までのような「〇〇さん家のお嫁さんね!」みたいなウェルカムな空気感が一変しました。

おばさん達の集団から、まるで虫けらを見るような冷めた視線を向けられ、そのうちの1人がわざと私に聞こえる声で「高いお金を払って家を建ててもらったのに恩知らずの人もいるみたいね~」と言ったり、ある時は23人に囲まれて「町内会費は〇〇さん(姑)が、あなたたちの世帯の分も払ってくれているのよ」とか「〇〇さん(姑)に頭を下げられたから、あなたたちにウチの駐車場をタダで貸しているけど、話が変わって来るわね」とか言われたこともありました。

どう考えても姑の仕業です。近所のおばさん達に私の悪口を言いふらしているのでしょう。

姑は、私が「勝手に入らないで欲しい」と伝えてから一度も来ていません。それと同時に、私が留守にしている間の荷物も受け取らなくなったし、夫経由で「来週、2時間だけ子供を預かって欲しい」とお願いしても断られるなど、完全に私たちの存在を拒否するようになりました。

夫に「私の悪口を言いふらしている」「私が検診に行く間だけでも子供を預かってくれないなんて!」と愚痴ると「そもそもはお前がキツい言い方をしたことが原因だろ。家に入って来るって言っても数秒か数分のことなのに、目くじらを立てるから、こうなったんだ」と私を非難しました。

あの時は、私が正しいって言ってくれたのに…。

私の予想に過ぎませんが、夫も姑から(もしくは舅から)何か言われたのでしょう。私に対しての態度も変わって来たような気がしました。

そんな状態が続いていた時、夫がスマホを自宅に忘れて会社に行きました。

無関心の夫がスマホで見ていたもの

気軽に届けられるほど夫の会社は近くなく、仕事で使うことはないと思うので、リビングで充電していました。

しばらく、その存在を忘れて家事をしていた時、夫のスマホがブルブルと音を立てました。夫はいつもバイブに設定しているので「知り合いから着信かな?」と画面を覗いてみると、何やらメッセージが表示されており、「また会いたい」「いつ会える?」と書かれていました。

また会いたい…?誰だろう。

決して浮気を疑ったわけではなく、中学や高校の同級生かな~と軽い気持ちでタップしてみると、スマホの画面が切り替わり、出会い系サイトが表示されました。そこでようやく、夫が私以外の女性と会っていることを知りました。

何これ!!

表示されたメッセージボックスは、過去のやりとりも閲覧できるのですが、夫は3人の女性と定期的に会っており、どの人にも「独身」「結婚したい」などと伝えていました。

メッセージの内容でホテルに行って行為をしていることも分かり、あまりのショックと怒りで震えが止まりませんでした。

私が姑のことを相談しても、スマホを見ながらカラ返事をしている時が多々あり、こんなに真剣に悩んでいるのに何を見ているのだろう、と思っていたことがありましたが、メッセージの受信時間を見ると、つい先日、私が相談している最中だということも分かりました。

挨拶をしても私のことを見えないものとして無視する姑、親戚が来て外食をする時も夫だけを誘う姑(夫も行ってしまうし)、近所の人に悪口を言いふらす姑…。

どんなに夫に訴えても「我関せず」の態度を貫くばかりか、私のせいにして、自分は浮気三昧なんて!!

メッセージを読めば読むほど怒りは増して、とりあえず息子を車に乗せて、実家に預けて来ました。

我慢の限界で「実家に帰ります」

その日の夜。夫は、いつもより早い時間に帰宅しました。

スマホが気になったのでしょう。

帰宅した夫に「話がある」と切り出し、目にしたもの全てを問い詰めました。夫は見られてしまったのなら仕方がない、と言わんばかりに、あっさりと浮気を認めて謝罪しました。

「ごめん、3人ともカラダ目当ての関係で、それ以上の感情はない」

カラダ目的なら許されるとでも…?

素直に謝られたとしても私の怒りがおさまることはありませんでした。

「実家に帰ります!浮気も許せないし、お義母さんの仕打ちも許せないし、離婚しかないと思う」

そう啖呵を切って実家に帰りましたが、実家は実家で居心地が悪かったです。特に、姉は静かな環境を必要とする仕事なので、息子が泣いたり騒いだりする度に、露骨に迷惑そうな顔をしました。

夫には姑の話をした時に、きちんと耳を傾けて欲しいし、私への態度も改めて欲しいと伝えました。姑に関しては上手くやっていこうとは思わないと覚悟を決めて、家出から5日目に我が家へ帰りました。

ちなみに、夫は浮気相手とは「完全に切れた」と言っていますが、私たちのことを迎えには来なかったし、姑には何も言っていない様子です。

そんな夫との今後を考えると不安しかありませんが、私ひとりでは子供を育てながら働くことは難しいし、実家にも居場所はないし、子供に手が掛からなくなるまでは我慢するしかない、と自分に言い聞かせています。

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