こんにちは。浮気探偵.com～浮気成敗コラム～です。今回は、夫の電話を聞いてしまい、浮気を確証した妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。
登場人物
・私 20代後半
・夫 20代後半
・夫の同僚（私も元同僚＝夫の浮気相手）
・私の元同僚
・息子
目次
【夫の浮気】絶対に許せない！夫が元カノとラブホへ
夫とは職場で出会いました。
気の合う同僚って感じで、休みの日でも一緒に出かけることはありましたが、仲の良い友達付き合いで、それ以上の関係ではありませんでした。
それに、夫は同期入社の別の子と、すぐにくっついて、私は2人から愚痴やノロケを聞かされたり、相談を受けたりする役割でした。
でも、出逢ってから1ヶ月もしないうちにくっついたせいもあって、別れるのも早かったです。入社した年の秋には別れていました。女の方が同じ会社で働く別の先輩を好きになったことが原因のようです。
落ち込んでいる夫を慰めているうちに、情が湧いたとでも言うのでしょうか。私の気持ちにも変化が出て、その年のクリスマスには付き合うことになりました。
その後、3年付き合ったのちに、結婚しました。私も夫も26歳の時です。
それから1年は同じ職場で働いていたのですが、私は妊娠をきっかけに退職しました。
初めての育児に精一杯で夫のことを疎かに
息子が生まれてからは、本当に毎日が大変でした。
誰もが、はじめての育児に戸惑ったり、悪戦苦闘するのでしょうが、こんなに時間を取られるのか！と思うことばかりで、自分のことなんて考える暇もなく、目の前のことをこなすだけで手一杯でした。
夫のことも気にしていられず、食事は安いチェーン店やラーメン屋さんで済ませて来てもらうことが多くなりました。
もちろん、これから育児にお金が掛かるので、本音を言えば、カップ麺や菓子パンで済ませて欲しかったのですが、さすがにそれは悪いと思って言いませんでした。
でも、「カップ麺にしようか」とか「ご飯だけ炊いてくれたら、納豆でいいよ」とか、そういうことを夫の方から言いだしてくれないことに少しムカついており、ちょっとは態度に出ていたと思います。
私は育児と必要最低限の家事だけ、夫は仕事だけ。そんな生活が続いてしまい、出産前と比べて、かなり会話が減っていました。
聞いてしまった夫の電話
そんな生活が数ヵ月ほど続いた頃の週末、結婚する知人のお祝いを買うために、夫に息子を頼んで、ひとりで買い物に出掛けることにしました。
荷物もあるだろうし、一緒に行こうか？と言ってくれることを期待していたのですが、夫は「いってらっしゃい」と言うだけで付き添おうともせず、でも、私も私で久しぶりに一人になりたかったので、一緒に行って欲しい、とは言いませんでした。
行ってきますー、と家を出てから3分もしないうちに、財布を忘れてしまったことに気づき、自宅に引き返しました。
玄関のドアを開けて中に入ると、リビングの方で、電話をしている夫の声が聞こえました。
休みの日なのに仕事かな…なんて思った時です。
夫は電話で「早く会いたい」「俺も寂しいよ」「今？ひとり」「なあ。デート、月曜にしようか」などと言っており、電話の相手との浮気を確信しました。
思い返してみれば、ここのところ、少し残業が多かったような気がします。
リビングに入って追及する度胸がなく、気付かれないようにそっと部屋へ行き、財布だけを取って、駅に向かう途中で元同僚に電話をしました。
元同僚の協力で浮気現場の動画を入手
元同僚は私たちの同期で、入社した直後から、どこで聞いたのか、いろいろな情報を知っている人でした。それこそ、私は名前すら知らない先輩たちの恋愛事情や派閥、不仲、トラブルなど、まるで芸能リポーターのように噂の収集をしていました。
残念ながら口も軽いので、何かを相談すると広まってしまうのですが、私はもう会社を辞めているし、とにかく夫の情報を得ることが優先だったので、思いきって夫の不倫について相談してみました。
会社を辞めてからも、こまめに連絡を取っていたので、挨拶もそこそこに、すぐに本題を切り出すと、元同僚は「気付いちゃったのね。相手も分かってる？」と、夫の浮気をすんなり肯定しました。
「知ってたの？」
私の問いに彼女は答えます。
「知ってたけど、私から言うことじゃないし。相手は元カノよ。私たちと同期の。あの女、ヤバいくらいに次々と男を乗り換えているから、そう長くは続かないと思うけど、退治したいなら協力するよ」
元同僚と話しているうちに、夫の残業は多くても週に2～3時間程度で、元カノとの不倫も、ちょっとした噂になっていることを教えてくれました。ま、噂を広めているのは、元同僚でしょうけど…。
「退治するって言っても、まだ息子が1歳で身動きが取れないし、探偵を雇うほどお金に余裕もないし。でも、次の月曜日にデートをするってことは分かっているの」
そこまで言うと、元同僚は「デートは新宿だね」と言って来ました。
どうして場所まで知っているのか、と驚きましたが、新宿での目撃談が多く、元同僚も新宿で二人のデートを見たことがあるそうです。
「月曜の夜に、私の方から連絡する。それまで慰謝料の請求方法でも調べていて」
そう言われた2日後の月曜の夜、本当に元同僚からメールが届きました。メールには、2つの動画が添付されており、1つは新宿の街を並んで歩く2人の姿が、もう1つにはラブホテルへ入っていく2人の姿が映っていました。
メールには、何時に会社を出て、何時にどこのカフェで待ち合わせをして、何時にどこのコンビニに寄って、何時に何て言うラブホテルに入って行ったか？まで書かれていました。
「本当は出るところの動画も欲しいだろうけど、何時に出て来るか分からないし、明日も仕事だから、もう帰るね。あと、こんなことをするのは違法かもしれないから、私が撮ったことは絶対に誰にも言わないで」
まだ、このラブホにいる…。
そう思うと、乗り込みたい気持ちになりましたが、子供もいるので、ぐっとこらえて自宅で夫の帰宅を待ちました。
深夜0時頃に帰って来た夫を問い詰めると、最初は「浮気？そんなわけないだろ。こんな時間まで残業だったんだよ」と言いましたが、ラブホテルへ入って行く動画を見せた途端に、顔色を変えて勢いよく謝りました。
元同僚の言うように、元カノの方から言い寄って来たそうで、ここのところ、夫婦としての会話が減っていて、魔がさしてしまったと言われました。
二度と2人では会わないから許して欲しい！と、何度も何度も謝られましたが、私は怒りの気持ちでいっぱいで、とてもじゃないけれど、すぐには許す気持ちになんてなれません。
子供がまだ小さいので、離婚については結論を出せていませんが、元カノに対しては、けじめとして、しっかりと慰謝料を請求するつもりです。
＜浮気探偵.com編集部より＞
今回の体験談では、元同僚の方が証拠の動画などを撮影して、奥さまに送っていましたが、一般人のこのような行為は、プライバシーの侵害などに該当する恐れがあります。
また、違法行為で得た写真や動画は、裁判で証拠として認められません。
探偵の調査も、プライバシーの侵害に該当しそうですが、浮気調査など、明確な目的（依頼）があり、探偵業法の範囲内で適切な調査を行うことには問題がありません。
必ず法を順守した探偵に、相談・調査依頼をするようにしましょう。
