こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は、すれ違いが生じ始めた頃に夫のLINEを見てしまい、浮気を知った妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。
登場人物
・私 20代後半
・夫 20代後半
・夫の浮気相手
夫の浮気 浮気を隠して嘘の理由で離婚を切り出した夫
夫と出会ったのは友だちの結婚式でした。
明るくて人当たりが良い夫は、初対面の相手でも気軽に話しかけ、すぐに仲良くなれる人でした。結婚式が終わった後の2次会で同じデーブルに座ったことが仲良くなったきっかけです。
私は人見知りをするタイプなので、積極的に話しかけてくれる夫に引いてしまいましたが、その明るさや積極さ、押しの強さに負けて、帰り際に連絡先を交換しました。
その時、夫の友だちから「こいつはすぐ女の子にちょっかいを出すから気をつけてね」と言われました。冗談で言ったのか、本気で忠告しているのか、その時は分かりませんでしたが、いざ2人で何度か会ってみると、派手に女遊びをしているとは思えず、あの明るさや積極性は照れ隠しの反動なのかな?と思うようになりました。
初対面から印象が変わるほど、根は真面目でしっかりした人でした。
1年付き合ってから結婚して、その時は幸せいっぱいでしたが、結婚して半年が経った頃に「そろそろ子供のことを考えない?」と言ったところ、「子供?欲しいなんて思っていないけど」と言われました。
結婚前、子供について話したことはありませんでしたが、子供が欲しくないなんて思ってもいなかったので、さすがにショックを受けました。
私は子供が欲しいと思っていたし、夫と一緒に明るい家庭を築くつもりでいました。しかし、夫は結婚をしても子供は望んでおらず、夫婦として人生を楽しみたいだけだったようです。
結婚1年で離婚したいと言われ…
子供に関しての食い違いが生じてから、なんとなく私の中で気持ちが冷めていきました。夜の方もどちら一方が拒み続けたわけではないですが、たった1年で全くなくなってしまいました。
また、その頃から夫の様子に変化がありました。
出会いから結婚まで、ずっとコロナ禍だったので、職場からまっすぐ帰宅することが多かった夫ですが、コロナが少し落ち着いて来たことを理由に「職場の人と飲んで来る」と言って帰りが遅くなる日が増えました。
それだけではなく、週末、家にいる時でさえ誰かとLINEをしていることが増えました。私なんて、ただ「家にいるだけの人」で、髪を切ってもカラーをしても全く気付いてもらえず、完全に興味がなくなってしまったように感じました。
夫のことを知っている友人に相談すると「あの人、昔は当たり前のように二股していた人だから、浮気をしているかもしれないよ」と言われ、夫に対する不安は徐々に強まっていきました。
そして、ついに結婚1年1ヶ月目に夫から「離婚したい」と切り出されました。理由は性格の不一致だそうです。結婚してから大きな喧嘩もなく、意見の相違があるとすれば子供の事だけだったのに、「子供が欲しいなら、子供が欲しい男を見つけて再婚した方が幸せになれるよ」とまで言われました。
この時の私は、やや冷めていたとは言え、夫に愛情が残っていたし、簡単に離婚を受け入れたり、気持ちを切り替えたりすることができませんでした。
パソコンのLINEで浮気が発覚
「すぐには決められないから考える時間が欲しい」
離婚を切り出された私は、そう言って時間を貰いました。それから1週間後のことだったと思います。夫が携帯を会社に忘れて来てしまい、夜中にパソコンでLI NEをしている日がありました。こんな夜遅くに誰とやり取りしているんだろう?と思いましたが、離婚の件もあって、あれこれ言い出しにくく、その時は見て見ぬふりをしました。
ところが、次の日、夫が先に出勤した後、パソコンを開いてみると、シャットダウンやログオフをしていなかったので、前日のLINEが丸見えでした。
そのメッセージを読んで、夫の浮気が発覚しました。
相手の女性は私が知らない人で、女性の方から夫に対して「早く離婚して」としつこく説得していました。
何度も何度も離婚を迫り、夫は「もう離婚の話はしている。もう少しだけ時間が欲しい」と返していました。
離婚を切実に望んでいるのは、夫ではなく浮気相手の女性であることは分かりましたが、浮気相手からの説得に応じて離婚を切り出した夫に呆れ果ててしまい、夫に対して僅かに残っていた愛情や未練は一気になくなりました。
結婚してから、たった1年で浮気をする夫のことを許すつもりもないし、既婚者である夫に離婚を迫る女性のことも許すつもりはありません。
私はパソコンの画面をスクショして、自分のメールに添付し、離婚を受け入れることに決めました。でも、離婚の理由は性格の不一致ではなく、夫の浮気であることが明らかなので、夫と浮気相手の女性に慰謝料を請求するつもりです。
今から本格的に証拠集めに動いて、一刻も早く本当の理由で離婚を成立させたいと思っています。