実録・夫の浮気

【夫の浮気】幻滅!夫が若いキャバ嬢に本気の恋

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は夫に浮気をされた妻の体験談をお伝えします。浮気のカタチにも色々あるようです…。まずは、この体験談に登場する人物を紹介します。

登場する人物

・私 30代女性
・夫 30代男性
・桃嬢(キャバ嬢)
・子供 5歳女児

【夫の浮気】若いキャバ嬢に本気の恋!

キャバクラ

現在、私たちは結婚7年目。5歳になる娘がいます。

夫とは大学時代に付き合い始め、就職後しばらくしてから結婚しました。

結婚当初から夫の両親と一緒に、夫が育った家で同居していたのですが、共働きで稼ぎながらコツコツと資金を貯めて、ついに昨年マイホームを購入しました。念願だった家族3人での暮らしです。

夫の両親と一緒に暮らしていた時は、ご両親の目があったことも関係していると思うのですが、夫は仕事が終わると真っ直ぐ帰宅し、家族との時間や子供との時間を大切にしてくれました。

いわゆる典型的な「良い夫」「良いパパ」で、たとえば週末は、夫が子供と遊んでくれるので(もちろん、お義母さんたちのサポートもありましたが)、私がショッピングや美容室へ行くこともできました。平日だって、お風呂の用意とか、食器の片付けとか、率先して色々と動いてくれました。

今になって思えば、少し窮屈に感じていても、夫の実家で暮らし続けていれば良かったのだと思います。

裏切られた寛容な理解

夫の浮気

ところが、マイホームで暮らし始めてから、夫は「仕事の付き合い」と言って飲んで帰る日が増えました。

これまでは、同僚に誘われても「娘が小さいから」「遅くなると両親が起きてしまうから」などと言って、誘いを断り続けていたそうですが、ずっと断ることを申し訳なく感じていたのでしょう。定時よりも23時間遅く帰ってくる日が続きました。

そのこと自体、私としては全く不満に思いませんでした。

今までずっと良き夫であり、良きパパであり、さらに、お義父さんやお義母さんの前では良き息子でもあり、時々の息抜きには理解を示していたつもりです。

また、飲みで遅くなる日が増えたとは言え、週末には家族と一緒に過ごす時間を作ってくれたり、娘の面倒なら任せて!と私に自由な時間を与えてくれたりして、疑うことなどありませんでした。

小言を言うこともなく、寛容になり過ぎていたのでしょうか?

最初は23時間遅い程度だったのに、それが3ヶ月ほど過ぎた頃から、さらに帰宅時間が遅くなり、日付が変わることも度々ありました。

「金曜の夜なら分かるけれど、毎晩遅いと仕事にも支障が出るんじゃないの?」

はっきりと「寂しい」とか言えば良かったのに、あまりにも遠回しな言い方をしてしまい、私の気持ちは届くことなく「大丈夫だよ」とだけ言われ、その翌日も翌々日も帰宅は深夜0時を過ぎていました。

「おかしい…」

こんなに毎晩遅いと、夫だけじゃなく会社の人だって次の日が大変なはず…。

浮気調査をお願いしようかなと思ったのですが、確信が持てなかったので、小型GPSのレンタルサービスを利用して、夫のスーツの内ポケットに小型のGPSを仕掛けました。

GPSが示した先はラブホテル!

hotel

「遅くなる」

いつもと同じ素っ気ないメールがあったので、仕事の定時を待ち、GPSの動きを辿ってみました。

娘を先に寝かしつけようとしても、さすがに18時では寝てくれません。「今日だけ特別よ」とタブレットを渡し、ベッドの中で動画を見せながら、私は自分のスマホとにらめっこ。GPSが示した場所は多数の飲食店が入る雑居ビルで、主にチェーン店の居酒屋が入居しているようです。

そこから1時間以上も動きがなく「気のせいか…」と思った矢先、GPSが動きはじめ、繁華街の方へと向かって行きました。

二軒目?ここからが遅くなる原因なのね!

そう思ってGPSが止まった場所を確認すると、そこはラブホテルでした。

許せないとか、情けないとか、そんな感情ではなく、信じられない気持ちでいっぱいでした。このGPS、壊れていない?そう思って何度も確かめてみましたが、やはり場所はラブホテルで、しばらく画面から目が離せませんでした。

「ママも何か見ているの?」

娘の声が、ものすごく遠くから聞こえているようでした。すぐ隣にいるはずなのに、手を伸ばすと触れられるはずなのに、頭の中がボーッとしていました。

夫が帰って来たのは0時ちょうどです。顔を見たくなかったので、寝たフリをしました。

でも、眠れるはずがありません。

眠った夫のスマホをチェックすると、ロックは掛かっておらず、LINEから「桃嬢」と呼んでいる子と帰宅直前までやり取りをしていたことが分かりました。内容を読むと「お店」と何度も出て来て、文章からもキャバ嬢であることが分かりました。

夫を追跡!自分の目で目撃する辛さ

夫に切り出す前に、できる限り真実を知っておきたかったので、次に夫から「遅くなる」と連絡があった時は、追跡しようと決めました。レンタルしていたGPSを返却する前に、データを全て書き写し、おそらくキャバクラが入っている雑居ビルの住所も控えておきました。

いつ「遅くなる」の連絡があるか分からないし、夫の両親に娘を預けると私ではなく夫に「娘が熱を出した」とか急な連絡が入るかもしれないし、私の実家は遠くて行けないし、どうしよう…。

自分で追跡するうえで、5歳の娘をどうすれば良いのか、が一番悩みました。

同じ幼稚園に通うママ友にお願いしようかと思ったけれど、本当のことを言ってしまうと話が広まってしまう可能性があります。

「夫の両親が具合悪くて…」とか「私の両親が具合悪くて…」とか嘘の理由も考えましたが、「どこが具合悪いの?」「大丈夫だった?」と聞かれると、永遠と嘘を重ねなくてはならず、それもそれで面倒です。

どうしたら良いのだろうか?と思っていた矢先に夫から「今日も遅くなる」と連絡が入りました。

チャンスは今日しかないかも!と、とりあえず娘を着替えさせ、ママ友の家へ向かいました。

「急で本当に申し訳ないけど、仕事で私がミスっちゃって、職場に戻らないとならないの」

「ご飯は?済んだ?」

「まだなの。これ少しだけど食費として受け取って」

「いいのよ。困った時はお互い様だし。もし遅くなるようだったら泊まらせるから連絡して」

娘を預けてからはタクシーと電車を使って夫の会社へ向かいました。

目立たないところで待ち伏せをしたのですが、いざ尾行をするとなると、他の服装の方が目立たなくて良かったんじゃないか?とか、普段のマスクよりもう一回り大きいマスクの方が良かったんじゃないか?とか、伊達メガネやエクステをすれば良かったんじゃないか?とか、勢いだけで来てしまったことを少し後悔しました。

夫は一人で会社のビルから出て来ると、慣れた様子で20分ほど歩き、雑居ビルに入って行きました。GPSと同じ場所です。

キャバクラは4階。私が入るわけにはいかないので、雑居ビルの出入り口が見渡せる場所で、ひたすら待ちました。

1時間が過ぎた頃、夫は若い女と腕を組んで雑居ビルから出て来ました。

その光景を見た時は、立っていることが難しいほど、強いショックを受けて、追跡する気力さえ失いました。それでも事実を突き止めようと、震えまくっている両脚をグーで叩きながら、一定の距離を置いて尾行しました。2人が消えた場所は、前回GPSで追跡した時と同じラブホテルでした。

ホテルから出て来た2人を直撃!

夫がホテルから出て来たのは2時間半が経過した頃でした。

この2時間半、泣いたり泣き止んだり、憎しみが増したり、不安になったり、死にたくなったり。短時間で次々と感情が変わり、途中で具合が悪くなりました。

でも、2時間半の間で決めたこともありました。それは、夫がラブホテルから出て来たら、その場で絶対に問い詰めること。こんな決定的な場面は二度と巡って来ないかもしれません。

ママ友に「遅くなるから今夜だけ娘を泊めて欲しい」と連絡すると、「分かった。もう寝るから明日、幼稚園でね」と返事が来ました。

ホテルから出てきた2人の前に私が姿を見せると、夫はひどく驚きました。同時に若い女性も驚いた様子で、慌てて私から視線を逸らしていました。

相手がキャバ嬢なので遊びだろうと思っていたのに、夫は私に対してきっぱりと「本気で付き合っているんだ」と言い、何も考えられなくなりました。

私は?娘は?家は?

そんな短い言葉も出て来ないほど、呆気に取られて黙ってしまいました。

キャバ嬢とはその場で別れ、私は夫と自宅に戻って話し合いました。浮気相手はキャバ嬢で、やり取りをしていた桃姫?桃嬢?桃尻?何でもいいけど、桃が付く女だと言います。

きっかけは、同僚に誘われてお店に行ったこと。最初は付き合いで行ったのに、彼女と話したら楽しくて、仕事のストレスや家庭で良いパパを演じることに疲れて果てて、通い始めたそうです。

「本気になってしまった」と夫は言います。

その場で「離婚して欲しい」とも言われました。

娘もいるのに…。マイホームだって買った直後なのに…。離婚に応じてくれるなら、家もいらないし慰謝料も払うとまで言われ、さらに傷付きました。

このままで良いわけがありません。

でも、離婚に応じてしまうと夫の思い通りになってしまう気がして、それも許せません。結婚は2人で決めたことなのに、離婚は1人で決めてしまうなんて…。

その一方で、もう元には戻れない気もしています。

娘に辛い想いだけはさせたくない。娘のためにどうすれば良いのか、そればかりを考えて、まだ結論が出せていません。

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