こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。
本日は「実録・夫の浮気」として、旦那さんに浮気をされた奥さんの体験談をお伝えします。まずは、この体験談に登場する人物です。
<登場する人物>
・私 30代
・夫
・私の友人 Y(夫の職場の部下でもある)
・母(私の母親)
・子ども1人(小学生)
目次
夫の浮気 私の友人との不倫
結婚後は子煩悩だった夫
夫とは、20代前半に友達と飲み会に出かけた時に声を掛けられたことがきっかけで知り合いました。
当時、夫からの熱烈なアプローチを受けて付き合うことになり、結婚後は夫が飲食店を開業することになり、私もホールスタッフとして夫のお店を手伝っていました。
夫婦で一緒に仕事をすることは、難しい場面も多々ありましたが、共に過ごす時間は楽しいものでした。
しかし、妊娠をきっかけに夫の飲食店から離れ、専業主婦として子育てをするようになりました。
夫は飲食店を経営するくらいなので、とにかく料理が好きで、休みの日にはランチを作ってくれたり、子煩悩だったため、子供の面倒もよくみてくれていました。
今、振り返っても幸せだったと思います。
遅くなることも最初は気にしなかった
いつ頃からだったのか覚えていませんが、夫の帰りが今までよりも遅くなることが多くなってきました。
でも、私も同じ店で働いていた経験から「人手が足りなくて忙しいのだろう」とか「団体のお客様が入ったのだろう」とか、店の光景を思い浮かべては納得していました。
何より私自身が育児で疲れていたので、遅くなる夫の帰りを待つことなく先に寝てしまう日も多々ありました。
しかし、それをいいことに夫の帰りはどんどん遅くなり、明け方になっても帰っていないことが何度かあったので、さすがに何かおかしい…と感じ始めました。
浮気を確信したのは、夫の携帯電話です。
夫が早く帰った日、子供をお風呂に入れてもらっている時に、カーペットの上に置きっぱなしになっていた夫の携帯にLINEの着信がありました。
覗く気はなかったのですが、届いたLINEの内容が画面にそのまま出てしまう無防備な設定だったので、LINEの内容まで見えてしまいました。
強い衝撃を受けたのは浮気相手が自分の友人だったから
LINEを送ってきたのは、夫の飲食店で働いているホールスタッフのYさん。
しかも、彼女は私の友人でもあり、私の紹介で夫の飲食店で働き始めた人です。それどころかYさんは、Yさんの旦那さんを連れて、我が家へ遊びに来たこともありました。
LINEの内容から、昨夜、夫と一緒に過ごしていたことがすぐに分かりました。
翌日、夫の店へ行き、夫が銀行へ出掛けた隙に、夫のタイムカードで退勤時間を調べたところ、夫が遅く帰ってきた日もしくは朝帰りをした日は、いつもより早い時間に退勤していたことが発覚しました。
まっすぐ帰宅せず、この日にYさんと会って浮気をしていたのだろう…と確信しました。
夫と友人の不倫に妻としての気持ちは?
ショックでした。
悔しくて情けなくて、でも落ち込むだけじゃなくて、堪えきれないほどの怒りも湧いて来て、夫がお風呂から出てくると同時に追及して、大喧嘩となってしまいました。
夫は「ストレスと遊び心」と言いましたが、それなら100歩譲って、キャバ嬢とかのプロの女性に遊んでもらった方が良かったです。
なぜ、私の友人とそんな関係になるのか?
浮気自体もショックですが、相手が相手だけに余計に衝撃でした。
夫だけではなくYさんに対しても、強い怒りとショックがありました。今まで私が心から信じて何でも話して来た人なのに…。
「一緒の場所で、同じ時間を共有されるのがイヤだから」
夫には、そう言ってYさんに辞めてもらえるよう伝えました。
夫はそれを了解して、一度は落ち着いたかのように思えたのですが、私の気持ちは収まりませんでした。
夫を許して仲直りがしたいのか?
それとも、もっと懲らしめたいのか?
気持ちの整理がつかないまま時間だけが過ぎ、それでも夫を見ると強烈な憎しみが湧き上がってしまい、それを抑えるためにも極力、会話をしないように、目を合せないようにしていました。
そんな空気が耐えられなかったのでしょう。
夫は家を出て、実家に戻って行きました。
復縁と離婚で悩んだ末に出した結論
慰謝料を請求しようとか、どうやって親権を取ろうとか、夫の留守中に様々なことを考えたのですが、納得できる結論が見つけられず、そのまま半年ほど別居は続きました。
友人だと思っていた浮気相手のYさんにも、別居に発展したことを電話で伝えました。
「そんなつもりじゃなかった」
「家庭を壊す気なんてなかった」
「軽い気持ちだった」
軽い気持ちで、そんなつもりじゃなくても、家庭は壊れます。
謝り続ける彼女は、最後に私に言いました。
「このことは誰にも言わないで欲しい」
私に悪いと思って謝っているわけじゃないんだ…。保身のために謝っているんだ…。どうして私がYさんをかばうというか、悪者にならないように配慮しなくちゃいけないんでしょう…。
ようやく分かりました。長いこと、友人ではなかったのだと思います。
夫婦の愛情も友情も錯覚だったのだと思います。
別居を解消しないまま、離婚をすることも考えたのですが、母に相談すると「今は離婚をするタイミングじゃない」と言われました。
母は私が子供だった頃に離婚しており、女手ひとつで私を育てたので、シングルマザーとしての大変さを実体験として身に染みて知っています。
それもあって、迷っている私に足りない覚悟を見抜いたのでしょう。
結局は、夫とやり直すことを決めました。
夫と話をして、子供のためにも夫婦が揃っていた方が良いだろうと、私たちなりの結論を出し、最終的に、夫は家に戻ってきました。
子煩悩な夫なので、離婚をして子供に会えなくなるのだけは避けたいと思っていたようです。
それ以来、夫は仕事が終わったら真っ直ぐ帰って来るようになりました。
今でもたまに、ホールの女の子の話が出ると思い出してムカッとしてしまいますが、そこは私が堪えて、夫婦としてやっていくと決めた以上、過去の話は持ち出さないように(顔にも出さないように)気をつけています。
復縁?離婚?経験豊富なカウンセラーが相談役に!
今回のケースのように、浮気をされたとしても離婚をした方が良いのか?復縁をした方が良いのか?どちらが正しい選択なのか迷ってしまう方は少なくありません。
お子さんがいるとなおさら、ご自身のことより、子供のことを優先的に考えてしまい、余計に悩んでしまいがちです。
今回は、離婚の経験のあるお母さんの言葉で、復縁の道を選びました。
どちらが正解なのか?は、本当に分からず、今後の向き合い方次第とも言えるでしょう。
実際に早まった離婚を後悔するケースもあれば、離婚をしなかった選択を後悔する人もいます。
最終的に決めるのは当事者である自分だとしても、一つの大きなヒントとしてカウンセラーに相談してみる方法もあります。
浮気調査を行う探偵会社には、夫婦問題のカウンセラーが在籍していることがあり、これまでに何組もの夫婦問題を解決に導いています。
それは夫婦間の愛情や子供のことだけではなく、今後の生活面やご自身の気持ちまで考慮し、過去の経験から「本当の解決は何か?」「どうすることで幸せになれるのか?」を一緒に考えてくれます。
多くの探偵社ではカウンセラーは女性ですが、総合探偵社MRでは、女性相談者には女性カウンセラー、男性相談者には男性カウンセラーが担当するなど、細かい配慮で相談しやすい雰囲気を作り上げています(※支店によって異なります)。
浮気調査を行う前でも、浮気調査を行った後でも、カウンセラーによるサービスを受けることができる探偵社は多いので、一人で抱え込まずに、迷いも含めて正直に打ち明けてみましょう。