こんばんは。
浮気探偵.com編集部です。
本日は浮気や不倫に関するニュースをお届けします。
浮気や不倫に関するニュース~嘘が生んだ悲劇~
弁護士の局部を切断ー。
そのあまりにも衝撃的な内容が報道されたのは、今年の8月でした。傷害と銃刀法違反の罪に問われた元プロボクサーの男性は、大学院で法律を学び、来年には司法試験を受けていた可能性が高いと言われるほど、真面目で勉強熱心な人物だったと言います。
なぜ、このような男性が弁護士の局部を切断するに至ったのでしょうか?その経緯には、不倫と嘘が関係していました。
事件の概要
まずは事件の概要を振り返りましょう。
8月13日午前7時40分頃、東京都港区にある弁護士事務所で、元プロボクサーの男性(24)は、男性弁護士(42)の顔面を複数回、殴ったうえで弁護士の意識が朦朧としている最中にズボンを脱がし、刃渡り約6cmの枝切り鋏で弁護士の局部を切断しました。当時、現場には元プロボクサーの男性と被害に遭った弁護士の他に、元プロボクサーの妻がいたと報道され、この妻と男性弁護士の間で男女トラブルがあったと見られていました。ちなみに、妻は被害に遭った弁護士の事務所で事務員として勤務しており、弁護士は妻帯者でした。
のちに元プロボクサーの妻と弁護士が不倫関係にあったことが判明します。
妻が勤務先の弁護士と不倫関係にあることを知った元プロボクサーの男性が激高の末に復讐を果たしたー。当時の報道では、そのような見解で伝えられていました。しかし、公判が始まると状況が少し異なることが判明し、そこには多くの人の運命を変えてしまった「嘘」がありました。
詳細すぎる、と弁護側が異例の不服を述べたことでも注目が集まった初公判では、被告の妻と弁護士によるメールや手紙のやり取りから、二人が不倫関係にあったことがほぼ確定的になりました。そして11月26日に行われた第2回の公判では、さらに赤裸々な不倫の関係が明かされました。
2014年5月、元プロボクサーの妻が弁護士の事務所で働き始めます。
そして2014年12月、元プロボクサーの妻は妻子ある弁護士と肉体関係を持つようになります。
その後も2人はダブル不倫を続け、肉体関係も継続されました。夫には見せない妻の顔、そして妻には見せない夫の顔。2人はコスプレなどを楽しみ、その時間は配偶者とは味わうことのできない特別な時間だったのかもしれません。
しかし2015年7月頃から元プロボクサーの妻は弁護士を避けるようになりました。不倫に後ろめたさを感じたのかもしれませんし、相手に対して魅力を感じなくなったのかもしれません。理由は分かりませんが、いずれにせよ関係を解消したがっていたようです。それでも弁護士は不倫関係を継続しようと引き留め、2015年8月、妻は夫である元プロボクサーの男性に一つの嘘を付きます。
「無理やり性行為を強いられた」
2回の肉体関係を強要された、と告白した妻の言葉がこのような残虐性の高い事件の引き金となりました。
大切な妻を救うためでしょうか。自らが犯罪者となり「台本」まで作成し犯行に及んだと言います。
弁解や言い訳をするタイミングすら与えられずに、突然殴られ気を失った弁護士は、局部を切断された後、救急車で運ばれ緊急手術が行われましたが、小便器での排尿は不可能になり、性交もできなくなりました。また、現在も激痛に襲われ、生殖機能は失われたとされています。
<浮気探偵.com編集部より>
黙って隠し通すことも一つの嘘でしょう。そして、それも良いことだとは思いません。
ただ、自分を守るために付いた嘘が、こんなに大きな悲劇に繋がることを元プロボクサーの妻は想像できたのでしょうか?
水面下で悲劇の起こる前兆が渦巻いていたとしても、水面上では平和な二組の夫婦だったと思います。
弁護士の夫と、その妻。弁護士を目指す夫と、その妻。しかし、一人の妻が水面に垂らした一滴の嘘によって、犯罪者と被害者が出来上がり、それは被害者の妻の人生まで狂わせました。嘘をきっかけに弁護士である夫が局部を失い、不倫と壮絶な事件の顛末を知ることになります。さらにその詳細は、親族や近所だけではなく、世間一般にまで知れ渡ることになりました。
加害者は元プロボクサー、そして被害者は弁護士。
表面的な部分だけを見れば、二人の男性による事件ですが、その妻たちもまた加害者であり被害者であるような気がします。