2020年5月16日の文春オンラインで、コメンテーターとしてもお馴染みの幻冬舎・箕輪厚介さんがフリーライターのA子さんに「不倫を迫った」と報じられました。
歯に衣着せぬ発言と穏やかな雰囲気が人気で、「スッキリ」や「5時に夢中」など数多くの番組にも出演している箕輪さんだけに、にわかに信じられない報道でしたが、文春オンラインでは、A子さんとのメッセージのやりとりも公開されており、全く根拠のない話とは言えない状況です。
まずは、文春オンラインの記事の一部をご覧下さい。
《絶対変なことしない》《でもキスしたい》幻冬舎・箕輪氏が不倫関係を迫った
「箕輪さんが突然『Aちゃんの家に行きたい』と言い出したことがありました。やんわりと断ったのですが『お願い!』『絶対変なことしないから!』とごり押しされて……。ホテルに誘うようなメッセージも送られてきました」
箕輪氏は既婚者だ。2010年に25歳で結婚し、2人の子供がいる。しかし、A子さんに対して送ったメッセージはあまりに露骨だ。
2016年12月15日深夜から翌16日夜にかけて、箕輪氏はA子さんの自宅へ行きたいといった旨のメッセージを送っている。
~メッセージ画面は文春オンラインのページでご確認下さい~
「仕事の発注元である担当編集者に対して断り続けるのも負担で、結局は『仕事を手伝ってあげるだけだから』という箕輪さんの言葉を信じ、夜9時ごろに仕方なく家に上げてしまいました。でも、間違いでした。
箕輪さんは家にあがってこたつに腰を落ち着けるなり、『触っていいですか?』『キスしませんか?』とくっついてきて、いくら拒もうと強引に体を触ってきたのです。本当にやめてほしくて、『無理です、もう帰ってください』と強引に家から追い出しました。すると最後、箕輪さんは『じゃあ握手しませんか』って手を差し出してきたんです。仕方ないから握手をしてから別れました」
出典:文春オンライン『《絶対変なことしない》《でもキスしたい》幻冬舎・箕輪氏が不倫関係を迫った「エイベックス松浦自伝」出版中止の真相』
内容に問題点が多すぎる
「不倫を迫られた」とされる部分だけ抜粋しましたが、この話はかなり複雑で、さらに3年以上も前のことです。
文春の記事を読んでもらうと分かるのですが、そもそもは元エイベックス社員でフリーライターのA子さんが、箕輪さんからの依頼でエイベックス会長・松浦勝人さんの自伝を書き下ろすことから始まりました。
ざっくり言うと、その間のやりとりで箕輪さんや幻冬舎側とA子さんの間で、認識に相違があったように思います。
ライターのA子さんは、幻冬舎の依頼で取材・執筆を行っている認識でしたが、幻冬舎としては打ち合わせをしたこと、取材を進めていることは把握しているものの、自伝本の執筆を依頼した事実はなく「原稿料および経費をお支払する理由がございません」と回答しています。
「不倫を迫られた」と告発したことに、この問題が大きく影響しているように感じます。
信頼している人に頼まれたから(打ち合わせも行ったし)、相当な時間と労力を重ね、さらに必要経費まで負担しながら自伝を書き上げたのに、話が上に伝わっていなかったのか?それとも記事の質に問題があったのか?は、定かではありませんが、途中で屈辱的な対応をされ、しまいには肉体関係を迫れて…、告発もしたくなると思います。
ただ、立場上、強くは断れないことは十分理解できますが、メッセージの内容を見ると、人によっては受け入れているように誤解される恐れもある返答でした。
「シャレだと受け取って断ろう」「冗談っぽく返そう」と、相手の気分を害さないように気を遣い過ぎた結果、曖昧な表現になったのだと思います。
嘘でも「彼氏と住んでいる」とか「弟が来ている」とか、断固として家に来させない断り方をしなかったため、自伝がボツになった逆恨みだと捉えられてもおかしくありません。
<浮気探偵.com編集部より>
こんにちは、浮気探偵.com編集部です。
今回は、箕輪厚介さんがライターに不倫を迫ったとされる文春の記事をお伝えしました。継続的な不倫関係ではなく、一夜限りの(または都合の良い)肉体関係を求めたのでしょうが、立場に差があることは、箕輪さんも理解できたはずです。
なんとなく、今の社会は優しい人や弱い人が犠牲になることで成り立っているように見え、A子さんが「は?ふざけんな!」「訴えますよ」と一喝できるタイプだったら、少なくとも不倫を迫る行為にまでは発展しなかったように思います(仕事はなくなったでしょうけど)。
現在のところ、箕輪さんは「会社が弁護士を立てているから答えられない」としていますが、幻冬舎は文春に対して書面で「(箕輪さんとA子さんのことは)約3年半前の会話ですが、一方的なものではありません」と回答しています。
箕輪さんとA子さんは、不倫関係ではなく、お付き合いもしていませんでしたが、このように何年か過ぎてから(不倫関係を解消して何年も音沙汰がなかったのに、子供が産まれたことをきっかけに…等)、当時の関係が公になることもあります。
たった一夜だけの過ちが大きな問題に発展する可能性もあるので、言動には注意をしたいものです。