2020年6月4日発売の「女性セブン」で、俳優の大東駿介さんが既に妻子持ちであることが判明しました。
同誌の直撃取材に応える形で、結婚していること、3人のお子さんがいること、今年4月から同居を始めたことなどを語っており、過去の複雑な家庭環境を明らかにするとともに、結婚していた時期に女優の水川あさみさんとの熱愛がスクープされた件にも触れています。
包み隠さず、全てを正直に打ち明けた大東さんは、水川さんとの交際について、結婚していることを伝えていなかったとし、そのまま破局を迎えたと述べています。
まずは「NEWS ポストセブン」の記事の一部をご覧下さい。
大東駿介120分告白「子供3人います」、極秘別居婚の理由とは
「家族をつくることが怖くて…でも子を堕胎する選択もできませんでした。彼女から妊娠を知らされたとき、『あなたは変われるの?』と聞かれて『ごめんなさい、変われません』と答えました。妻には申し訳ないのですが、『一緒には住めない』と伝えたうえで、籍を入れたのです」
意を決した表情でこう語るのは、俳優の大東駿介(34才)だ。現在放送中の『浦安鉄筋家族』(テレビ東京系)では、個性的な小学校教師役を怪演し話題。NHKの大河ドラマ『いだてん』では、水泳金メダリストの鶴田義行役を体当たりで演じた。
~中略~
「自分は家族という言葉にどうしても拒否反応があって、誰かが家でぼくの帰りを待っているというのがダメだったんです。家庭が崩壊する様を身をもって知っているので、あるものがなくなっていく絶望を子供に味わわせるくらいなら、初めからつくりたくなかったんです」
身勝手な言い分にも聞こえるが、家族の形は家族の数だけあるということでもある。ただ、それは別として、事実を隠す必要はなかったのではないか。
「保身…だと思います。隠していれば自由だと勘違いし、それで自分を守れると思っていたんです。すべてを話せば、いま幸せに暮らしているある女性や子供たちを傷つけることになるから隠していた部分もあります。
いくつかのメディアで報道されていた通り、水川さんと交際していた時期がありましたが、当時はすでに入籍していました。結婚の事実を隠しながら水川さんとつきあって、何も伝えないままに別れたわけで、後々それが公になったらどれほど世間に叩かれるんだろう、どれだけ相手が傷つくだろうとも考えました」
~以下、省略~
出典:NEWS ポストセブン『大東駿介120分告白「子供3人います」、極秘別居婚の理由とは』
ようやく「家族の形」と向き合えたが…
告白内容の詳細については「女性セブン」または「NEWS ポストセブン」で確認して頂くとして、大東さんは複雑な家庭環境で育ってゆえに、『家族』そのものについて、大きな抵抗や拒否反応があったようです。
ご本人の言葉ではないので、憶測に過ぎませんが、それは恐怖に近いものだったのかもしれません。壮絶な経験や自分自身を強く縛っている想いは、簡単に他人が理解できることでないので、それについては何も言えませんし、奥さんが同意したうえでのことなら(お子さんは同意していないと思いますが)、一つの形としてそっとしてあげたい気もします。
ただ、なぜ水川さんの名前を出してしまったのでしょうか?
奥さんや奥さんのご家族に対する懺悔の想い、もう隠し事はしたくない気持ちは分かります。しかし、水川さんも既に結婚しており、もっと言えば、当時の二人の熱愛スクープを覚えている人なんて、ほぼ皆無なのではないでしょうか?
大東さんにとっては、結婚後に撮られた唯一のスクープで、それが不倫関係であった以上、ずっと心に引っ掛かっていたのかもしれません。
でも、毎日のように芸能人の熱愛や結婚、不倫、離婚が報じられるなかで、人の記憶は放っておいても薄まっていきます。ましてや水川さんは不倫だったことすら知らなかったのに…。
身勝手な告白にネットでも非難轟々
一見すると、男気があるようにも感じられる今回の告白は、世間からどのように捉えられたのでしょうか?
ネットの声を紹介します。
「結婚してること隠して水川あさみと付き合ってたって水川あさみにも奥さんにも失礼で可哀想だし、結局は自ら家庭崩壊するようなことしてるじゃん」
「過去の経験から家庭そのものに恐怖感があったとはいえ、このニュースを見た、率直な感想は「こいつ、やりたい放題だな」です。奥さんも子供も水川あさみも、みんなこの人に巻き込まれた。」
「水川さんはもう結婚してるんだから、わざわざ名前出すなよ!」
「知らなかったとはいえ、自分が“不倫相手”になってたなんて(水川さんは)ショックだろうな」
「ここで水川さんの名前を出して、水川さんはもちろん、奥さん、子供の気持ちが想像できないのかね…!?」
<浮気探偵.com編集部より>
こんにちは、浮気探偵.com編集部です。
今回は、俳優・大東駿介さんの結婚と過去の不倫についてお伝えしました。全てを隠さずに話すことで、自分の過去や自身の行いを丸ごと受け入れ、家族と向き合う覚悟の意味合いで公表したのでしょうが、水川さんのことまで話したことについては、完全に余計だったと思います。
公表後に、過去の交際を突っ込まれると思って、先に喋ってしまったのかもしれませんが、お相手も有名人(しかも2019年9月に結婚したばかり)です。家族や自分の気持ちに正直になることと同じくらい、周囲への配慮が必要だった気がします。
ただ、批判を覚悟で取材を受け、批判を覚悟で全てを話したのでしょう。
その覚悟を今度こそ全力で家族へ向けて、幸せにしてあげて欲しいと思います。