浮気探偵会社について

【浮気探偵の調査】探偵事務所が引き受けない調査

こんにちは、浮気探偵.com編集部です。

本日は、浮気の調査を行う探偵事務所について説明したいと思います。

*別途、14社の探偵事務所の無料相談を覆面調査した「ぶっちゃけレポート」をまとめていますので、そちらも合わせてご確認ください。

探偵が引き受けない調査とは?

当サイトでは過去に何度か「探偵業は法律に基づいた調査を行う」ことを書いてきましたが、探偵の調査範囲は広く、浮気調査以外にも素行調査や身元調査、人探しなど、一つ間違えばプライバシーの問題になりかねない依頼でも引き受けてくれます。

しかし、微妙なボーダーラインの境界線は、しっかりと線引きされており、違法行為に該当する調査と判断された場合には、いかなる理由があっても、調査を受けてくれません。

それでは一体、どのような調査が違法調査に該当するのでしょうか?

以下にその一部を記載します。

違法調査の一例

☑個人情報の不正取得
→携帯番号やナンバープレートなどから個人を割り出す調査など

☑差別に関する調査
→地域的な差別や出生地に関する調査など

☑ストーカー目的の調査
→依頼者と対象者の関係を確認します

☑虐待やDV目的の調査
→違法行為が行われる可能性がある調査は引き受けません

☑工作行為
→別れさせ屋や退職に追い込む行為など

☑預金口座の調査
→ローン残高の調査も引き受けません

☑戸籍謄本・住民票の入手
→公的機関へのなりすまし行為は行いません

☑盗聴・盗撮など違法行為に該当する調査
→それでは、ここでクエスチョンです!

【浮気調査】証拠写真撮影は違法行為にならないの?

浮気調査のQ&A

【Q】探偵が浮気調査を行う場合、尾行や張り込みなどをして証拠写真を撮影するケースは珍しくありませんが、その行為は盗撮行為に該当しないのでしょうか?

【A】基本的には該当しません。

そもそも盗撮は、第三者の自宅などに不法な手段で侵入し、カメラを設置するなどして隠し撮りを行う行為や、第三者の許可なく撮影する行為が迷惑防止条例による「人を羞恥させる行為」に該当するケースの場合、違法行為の対象になります。

また、浮気調査の証拠写真や映像は不貞行為を立証する目的という正当な理由があるため、探偵業法第ニ条-1にて業務の範囲を逸脱していなければ、罰則の対象とはなりません。

【参考】探偵業法第ニ条-1

この法律において「探偵業務」とは、他人の依頼を受けて、特定人の所在又は行動についての情報であって当該依頼に係るものを収集することを目的として面接による聞込み、尾行、張込みその他これらに類する方法により実地の調査を行い、その調査の結果を当該依頼者に報告する業務をいう。

浮気裁判

まとめ〜浮気探偵.com編集部より〜

その他にも、以下のような行為は浮気調査とは言え、違法行為に該当します。

☑本人に無許可で携帯の通話記録を取ること
→電気通信事業法に抵触する恐れがあります

☑浮気相手と思われる人物の郵便ポストを除く行為
→個人情報保護法や、ポストの位置によっては住居侵入罪に抵触する恐れがあります

法の知識に乏しい依頼者が、早急な解決を願って無茶な調査を依頼しても、探偵は法を厳守することを第一に考え、その中から最善の調査を選択します。

お金を出す立場だからと言って、あまりに無謀な調査方法を命令すると、調査自体を引き受けてくれないこともあるので、「探偵が法に従った調査を行うこと」を依頼者も充分に理解し、しっかりと説明を聞き入れるようにしましょう。

もちろん、探偵社にも得手不得手があり、あなたの悩みに合わせて、最適な調査をしてくれる探偵社も異なります。

さまざまな探偵社の中から、あなたの悩みに合わせた最適な調査力・解決策を持つ探偵社を絞り込んで見つけ出すことも出来るようになりましたので、ぜひこちらも合わせて試してみてください。

この記事が、皆様の悩み解決の一助となれますことを心から願っております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

  1. 加齢臭 より:

    ある意味、普通以上の事をしてはいけないんですよね。でもやはり、早めの解決を求めるが故に、それ以上の事をお願いされる事が多々ありました。お断りをすると逆ギレする方もいらっしゃいましたが、こちらもプロです。きちんと説明をして納得して頂きました。

    1. 浮気探偵.com 編集部 より:

      加齢臭さま

      おはようございます。浮気探偵.com編集部です。
      いつもコメントを頂きありがとうございます!
      そうなんですよね…調査の判明までに何週間(もっと?)必要なケースもあるでしょうし、そんなに待てない気持ちも理解ですが、やはり度を超えると違法行為になってしまいますよね。
      たぶんですが、ドラマや映画などの影響もあると思います。架空の世界では、どんな行為だってやっちゃいますし、違法な業務も引き受けますから!
      知識や経験が少ない分、境界線が分からなくなってしまうのでしょうね…。

  2. スクイレル より:

    盗撮の定義って微妙なんですね。先日、田代まさしさんがまたもや盗撮で書類送検されていましたが、あれはスカートの中なので完全に犯罪と言う事で理解出来ます。実は私の旦那は女性のハイヒールが大好きなのですが、売ってるハイヒールには全く興奮しなくて、女性が履いてるハイヒールに興奮する人なのです。おかげで結婚前の私へのプレゼントはハイヒールだらけでした(汗)
    ちなみに、もし夫が街を歩いてる女性のハイヒールを、女性に無断で写真に撮ったら盗撮になるのでしょうか。もしそうなら、画像を見つけ次第通報してやります。

    1. 浮気探偵.com 編集部 より:

      スクイレルさま

      こんばんは。今、ちょうどスクイレル様も、このサイトを見ているんですね。
      同時に同じサイトを見ていると思うと嬉しいでしゅ。間違えました、嬉しいです!(打ち間違いは直さない主義ですw)

      盗撮の定義はブログ内にもあるのですが、第三者の許可なく撮影する行為が迷惑防止条例による「人を羞恥させる行為」に該当するケースを指すため、例えハイヒールでもアウトになると思います。「外から見えている部分」か「そうでないか?」と言うことではなく、そもそも人の許可なくそのような目的で他人を撮影する行為自体が、迷惑防止条例に該当するのだと思います。だって、品のない行為ですよね(笑)

      私は法律の専門家ではないので分かりませんが、見つけた画像を証拠として通報したところで、確実にその人が盗撮をした、という証拠にならない場合は、厳重注意という形で終わるような気がします。そういう行為を過去にしてしまった人でも、ことの大きさを理解し、自分を正すことのできる人なら大丈夫でしょうが、マーシーは自分を正すことができなかったのでしょう。このあとも何度だってやりそうな気がします。信用を失う、とはこういうことなのでしょうね。

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