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食事中に妻の浮気が発覚!きっかけはラブホのWifi
妻とは大学4年生の時に友人の紹介を通じて出会い、5年付き合ってから結婚しました。
妻は大学を卒業後、いわゆる一流企業で働いていたのですが、結婚してからは「家事に専念したい」との理由で仕事をあっさり辞めてしまいました。
あんなに就活が大変だったのに、4年も働いていれば色々と不満が出て来る気持ちは私にも分かります。でも「今後のためにもお金を貯めた方が良いんじゃないかな」と私は反対しました。
辞めること自体には反対しないけれど、転職をするとか、職業訓練校に通うとか、子供だってまだいないのに、家事に専念する意味が分からず、最後の最後まで妻を説得しましたが、最終的には本人の「しばらくゆっくりしたい」という意思を尊重しました。
しかし、これまで大手企業でバリバリ働いていた妻は、いざ家事に専念すると3ヵ月もしないうちに退屈に感じたらしく、空いた時間を使ってパートの仕事を始めました。
それでも「こんなに疲れて、これしか稼げない」とか「あの仕事つまらない」とか、何かと理由を付けてはすぐにパートを辞めて、少し休んでから新しいパート先を探す、そんな繰り返しになりました。
1年間で5箇所、パートスタッフとして働いたのですが(どれも長続きしませんでしたが)、6箇所目に見つけたパート先は良い職場だったようで、妻は生き生きとしていました。
会社を辞めてからは、いつもどこかダルそうにしていたのに、このパートに行く時はメイクと服装もキチンとしていて、何となく若返ったようにも見えました。
それでいて家事もしっかりしていたので、良い環境に恵まれると、こんなに良い方向に変化するんだ、と感心さえしていました。
イタリアンでのランチ中に繋がったWi-Fi
「今までとは違うな」
そう思っていたのに、それは職場環境が良くて気持ちが前向きになっているおかげ、とばかり思っていたのですが、今になって振り返ると、この時にもっと妻の様子を観察しておけば良かった、と後悔しています。
ある日、妻と一緒に出掛けた時、ちょうどランチの時間帯で小腹も空いていたので、近くのイタリアンカフェで食事をすることにしました。
普段オシャレな雰囲気のカフェに入ることがない私たちは、いつもとは違った空間での食事にテンションが上がり「このまま映画にでも行こうか」なんて言いながら、妻のスマホで映画館を検索していました。
「この映画が観たいけど、場所がよく分からない」
そう妻が言うので、私がよく見てみようと妻のスマホを手にした時に、何らかの原因でWifiの接続が切れてしまいました。
「あ、Wifi切れた」
再接続をしようとすると、見知らぬ名前のホテルのWifiに自動接続されました。電波は弱いですが、確かに繋がっていました。
疑問に思って、接続されたホテルの名前を妻に言うと、妻は慌てて私の手からスマホを奪い返しました。そんな妻の様子を見て「これはおかしい」と感じました。
私のスマホでホテルの名前を検索すると、このカフェのすぐ裏にあるラブホテルだったことが判明しました。
どうしてラブホテルなんかに接続されたのか?と問い詰めると、妻は「勝手に繋がるようになっているんじゃない?」と言い訳をするので、私のスマホで接続を試みたところ、パスワードを要求されました。
妻のスマホが接続されている=パスワードを入力したことがあると言うことです。
パスワードはゲストにだけ提供されるはずなので、ラブホテルの室内に入らなければ入手できません。わざわざ一人でラブホに入るなんてこともありえません。
強い口調で妻を厳しく追及すると、言い訳ができなくなった妻はラブホテルに行ったこと、つまりは浮気の事実を認めました。
浮気相手はパート先の若い男
つい数分前まで上機嫌だったのに、あまりにもショックで何も言えませんでした。
「相手は?」
短い言葉で伝えると、妻はパート先の人だと言いました。
その人は大学を出たばかりの若い男で、飲み会の後に酔った勢いで一度だけラブホテルに行ったと言います。関係は一度きり、を強調していましたが、信じることはできません。
妻からは、他の人と関係を持ったことに対して深く反省しているし、本当に一回だけで、それ以来は話してもいないから許して欲しいと言われました。
「ちょっと今すぐには許せない」
そう言って先に一人で店を出た後、あてもなくブラブラと歩きながら、いろんなことを思い出しました。妻と出会った時のこと、今までのデート、プロポーズをした日のこと、結婚した日のこと、何気ない日常…。なんだか泣けてきました。
夫が出した結論は?
これまで一緒に過ごした時間や、これまで私に向けてくれた笑顔は、きっと嘘ではなかったはずです。そう思いたいだけかもしれませんが、今回だけは「一回だけ」を信じて許すことにしました。事故にでも遭ったと思って。
もちろん、複雑な気持ちには変わりないし、回数の問題でもないし、そこまで寛大な気持ちで許したわけではありません。
先に帰っていた妻に「今回だけは見逃すけど、これ以上の証拠が出て来た時や、次も同じことがあったら、覚悟して欲しい」と伝えました。
それからすぐに、妻はパートを辞めました。
いつか子供が欲しくなった時のために貯金しておこう…とは、もう口が裂けても言えません。むしろ、また家事中心の毎日に退屈して「働きたい」と言われるのではないか、とヒヤヒヤしています。
ずっと、こんな風に妻を信じないまま過ごすなんて、はっきり言って全然楽しくないですが、次に何かあったら、きっちりと慰謝料を請求して離婚をするつもりです。
<浮気探偵.com編集部より>増えています!ママ活の相談
今回の体験談では、パート先の若い男性との1回きりの不貞行為でしたが、きっかけは似たようなケースでも、この関係が続き、さらには金品などを援助するママ活に発展するケースが増えています。
パパ活・ママ活は、決して「お金持ち」だけがしていることではありません。また、必ずしも出会いが「アプリ」「ネット」「紹介」とは限りません。
ごく普通にパートやバイト、もしくは正社員として働きながら、同じ職場で働く若い男性とママ活関係になってしまうこともよくあります。
ママ活・パパ活については、以下にまとめているので、是非ご覧下さい。探偵事務所への依頼も増え続けています!