実録・夫の浮気

【夫の浮気】まだ現役とは!65歳の夫が還暦女と浮気

夫の浮気

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・夫の浮気」として、長年連れ添った夫に浮気をされてしまった女性の体験談をお伝えします。まずは登場人物を紹介します。

登場人物
・私 60代前半
・夫 65歳
・経理担当 Rさん
・娘 大学生

夫の浮気 65歳、還暦を過ぎた夫が経理担当のおばさんと浮気

夫の浮気
夫とは、20歳前半の頃にお見合いをして、それからお付き合いが始まって結婚しました。

もう40年以上も前のことです。

当時から仕事が忙しくても、休みの日は一緒に過ごしてくれた優しい性格で、娘が生まれてからは週末のたびに家族で出掛けることが定番になっていました。

娘が小学校を卒業するまで、育児中心で専業主婦をしていましたが、娘が高校生になってからは手が掛からなくなったので、私もパートの仕事を始めることにしました。

パートと言っても、人手が足りない職場で、扶養の範囲を超えないギリギリまで出勤するなど、わりと忙しく、仕事を始めてからは専業主婦だったころのように家事を万全にすることができず、夫が帰ってきてからも、落ち着かずにバタバタしてしまう日々が続きました。

一方、夫はお見合いをした時や結婚をした頃はサラリーマンでしたが、娘が小学校の高学年になった頃に、勤務していた会社を辞めて、独立しました。もともと独立ありきで働いていたというか、独立が珍しくない業界みたいで、トラブルとかではありません。

小さな会社ですが、経営者になってからは仕事の時間が不規則になり、残業も増えていました。

夫は不規則、妻はパートで忙しく、おまけに娘は部活や友だちとの付き合いで帰宅が遅く…。気づいたときには、二人だけの時間や家族の時間など、なくなっていました。

日々の疲れに加えて、年齢的なものもあるのでしょうが、夫が45歳を過ぎた頃から夫婦の営みも一切なくなりました。

夫のスーツから女モノの香水の匂い

香水

夫は香水どころか柔軟剤やワックスの香りも嫌う人でしたが、仕事から帰ってきた夫のスーツやカバンから女性モノの香水の匂いがすることが多く、夫にそれとなく聞いたことがあります。

「すごく強烈なにおいがするけどキャバクラにでも行っているの?」

その時、夫は「部下を連れてバーに行くことがある」「たまには息抜きをさせてあげないと」などと言いましたが、バーと香水がどう関係しているのかしら?と思ったものの、あまり深くは聞きませんでした。

キャバクラだろうとバーだろうと、なんでもいいと思っていたからです。

しかし、その翌日、夫は男性用の香水を買って来て、出勤前に香水をつけるようになりました。

夫の誤爆LINEで浮気が発覚

それから数年が経ち、ある日、私が仕事から帰って来て夕飯の支度をしていると、夫からLINEが届きました。

内容は「今夜もいつものところで♡」でした。

その日は、いつも通り残業だと聞いていたのですが、それよりも何よりも驚いたのは、普段LINEを送っても読んで終わりか、スタンプだけ、もしくは「はい」とか返事しか送らない素気ない夫が、ハートマークを付けていたことです。

おかしい…。どこかの若いキャバ嬢にでも入れ込んでいるに間違いない!!

そのLINEは開いていなかったのですが(一瞬だけ画面に表示されました)、誤爆に気づいたのでしょうか。夫がすぐに何かの操作をしたようで、開いたときには見えなくなっていました。

娘はすでに大学生になっていますが、家事ができないというか、実家暮らしなどで私に甘えて、家事を全くしないというか…。とにかく何もしない子なので「ママ出かけるから、夕飯は適当に買ってきて食べて」と連絡し、夫の会社に向かいました。

夕方6時に夫の会社の前に到着し、すぐ近くにあるカフェの窓際の席でこっそりと待ち伏せをしたところ、6時半過ぎに夫が会社から出て来ました。

慌てて夫の後を追うと、駅の方へ向かい、駅前で立ち止まると、見覚えのある女性と合流しました。

還暦女と合流した夫はホテルへ!

hotel

あの女性、誰だったかしら?

しばらく考えた末に、経理担当(?)だったか、総務担当だったか、夫の会社の従業員のRさんであることを思い出しました。

Rさんはたしか結婚していたはずです…。私の記憶違いかもしれませんが。

会社の人と合流したのであれば、仕事なのかもしれません。はっきり言って、Rさんは「おばさん」というか、「おばあさん」というか、還暦を過ぎた夫と同じ年もしくは少し上に見えるくらいです。

若い女に貢いでいるとばかり思っていた私の予想は外れました。

そのまま後を追い続けると、二人はレストランへ入り、食事を始めました。その光景は、男女の関係には決して見えないというか、65歳のおじいさんと65歳前後のおばあさんが夕飯を食べているだけ…って感じです。

また、こう言っては失礼ですが、Rさんはオシャレでもなく、どことなく「くだびれている」感じがします。グラマーでもなければ、痩せてもいない、どこにでもいそうな小太りのおばさんです。

これから取引先にでも行くのでしょうか。

ガラス張りのレストランの様子を外からじっと見つめていると、二人は立ち上がり、店を出て行きました。

出てきた二人を見たとき、ショックでした…。

二人はレストランから出てきたとき、腕を組んでいました。組むというか、夫の腕をRさんが持っているというか…。

この時点で私の心は折れていたのですが、この先を見届けようと、必死で後を追い続けると二人はホテルへ入って行きました。

ホテルですよ。ホテル。私とは一切ないので、もうてっきり「そういうことには興味がなくなった」あるいは「そういう機能が低下した」とばかり思っていたのに、65歳の夫が還暦女とホテルに行って、もう何が何だか分からなくなりました。

急いでスマホを取り出して撮影したのですが、撮った動画はブレブレでした。

夫の言い訳

夫

証拠の動画がある!(ブレブレだけど…)

あとは弁護士さんにお願いすればよいのか、誰にどうしたらよいのか…。

いかんせん初めてのことなので、じっくりと対策を練ってから行動しようとしていたのに、どうしても気持ちを抑えることができず、10時頃に帰宅した夫を、すぐに問い詰めてしまいました。

最初は「なんの話だ?」と、すっとぼけていたのですが、ホテルへ入っていった動画を見せると、会社のRさんとホテルへ行ったことを認めました。

夫がいうのには、1年前から肉体関係を持ち始めたそうです。

私は、その言い分に納得しませんでした。

だって、64歳になってから、今さら若くもなければキレイでもない同年代の女性と肉体関係を持ちますか?もっと長い間、不倫関係にあったのだと思います。

それは「妄想だろ」と一蹴され、決してRさんと一緒になりたいわけじゃない、とも言われました。

謝られたところで、気持ちは晴れませんでしたが、60歳を過ぎてから離婚をして、一人でアパートを借りて暮らす元気もありません。

今回は、Rさんと二度と社外で会わないこと、次に会ったら、Rさんの家族にも不倫の事実を伝え、さらにRさんに対しても慰謝料を請求することなどを条件に許すことにしました。

その後、Rさんは2週間で退職しました。

二人が不倫に至った本当の経緯や退職までの経緯はわかりませんが(ただの定年退職かもしれませんが)、Rさんだけ仕事を失ったことに「なんだかなー」と思います。

私もパート職員という弱い立場なので、少し同情すらしました。ただ、夫が既婚者であることを知っているのに、ホテルへ行って肉体関係を持っていたことは事実なので同情はしていません。

私は、夫が帰って来た時に、疲れを癒やしてあげられるように、パートの時間を減らしてもらい(退勤時間を早めてもらい)、きちんと料理をして、二人で晩酌をする時間を持つようにしています。

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