こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・妻の浮気」として、同窓会をきっかけに毎週末出掛けるようなった妻を尾行した、夫の体験談をお伝えします。
登場人物
・私 30代前半
・妻 30代前半
・妻の元カレ(妻の浮気相手)
・「私」の友人(男性)
妻の浮気 浮気が発覚した3年後に…
妻とは知人からの紹介で出会いました。
正直、紹介する・紹介される、みたいな空気が苦手で、かなり乗り気じゃなかったのですが、「絶対にお前に合う!」と言われたので、渋々会うことにしました。
ところが、実際に会ってみると、とても綺麗な女性で一目惚れをしてしまいました。会話も盛り上がり、デートも重ね、1年半の交際期間を経て、結婚をすることになりました。
妻は仕事を続けながら家事をこなし、特に料理が得意だったので、仕事帰りはまっすぐ帰宅しました。こんな幸せな日が一生続けばいいな…と、日頃から思えるほど、私は妻を愛していました。
同窓会に行ってから妻の様子に変化が!
休日や平日の夜に出掛けることなんて、ほとんどしない妻でしたが、友人から同窓会の誘いを受けて、珍しく週末の夜に出掛けて行きました。
お酒が飲めない人なので「どうせ飲む人だけで盛り上がると思う。早く帰って来る」と言っていたものの、0時を過ぎても連絡がなく、結局2時半頃にタクシーで帰って来ました。
心の中では「遅い!」とか「連絡くらいできるだろ!」とか、少し怒っていましたが、考えてみれば私自身も会社の飲み会で遅くなる時に、妻への連絡を疎かにしていましたので、同じ状況だったんだろうな…と思うようにしました。
ましてや、久しぶりの同窓会。募る話もあったのでしょう。
しかし、この同窓会をきっかけに、妻の行動に変化が生じるようになりました。
今までは、出不精で外出することが極端に少なかった妻が、同窓会で昔の友達と繋がったことを理由に、週末の夜でも私に構わず出かけるようになりました。
それ自体は、さほど問題がある行為ではありませんが、徐々に回数が増え、気付いた時には毎週土曜日には出かけることが当たり前になっていました。
毎週土曜は不倫の日
さすがに毎週決まった曜日に出掛けることは不自然だと思い、ある土曜日に妻が出かけた際、こっそりと尾行をしてみました。
見失わないように、妻が自宅を出た1~2分後に私も家を出たので、後ろを振り向かれるとアウトでしたが、その日の妻は一度も振り返らずに歩いていました。
駅前で立ち止まった妻は、誰かと待ち合わせをしているのか、スマホの画面を見ながら、しばらく道路の反対側ばかりを気にしていました。
その時、一台の車が妻の前に停まると、妻は車に乗り込み、咄嗟に下を向いた私の横を通り過ぎて行きました。私は徒歩だったので、後を追うことはできず、次週に持ち越すことにしました。
翌週も同じ時間に妻は出て行きました。
家に残っている私のことなんて、全く気にも留めていないようです。
さすがに自宅の車を使うと妻にバレてしまいそうなので、友人に協力を依頼して、妻が家を出る10分前からマンション前に待機してもらいました。
友人と一緒に妻を尾行すると、先週と同じ車が迎えに来ました。
私は友人が運転する車の後部座席に乗り、二人が乗る車の行き先を見守っていましたが、祈る気持ちも虚しく、ラブホテルへと入って行きました。
「え?俺らもラブホテルに入るの?」
友人が嫌そうな顔をするので外で待ってもらい、一人で駐車場へ乗り込んで行きました。
二人を見つけて目の前に立ちふさがると、妻は驚いた顔をして、男性は即座に謝ってきました。何も言っていないのに、夫だと分かったのでしょう。
話を聞くと男は妻の元カレで、大学の同窓会で再会したことをきっかけに連絡を取るようになってしまったと言います。男は妻子がいるので「誰にも言わない欲しい」と、今にも泣き出しそうな顔ですがってきました。
私は、今日を最後に妻には会わないことを約束してくれるなら、誰にも言わないと伝えました。
男だけではなく、妻も二度と会わないと約束してくれました。
それ以来、妻が週末に出掛けることはなくなりました。
もちろん、すぐに元の関係に戻れたわけではなく、ぎくしゃくした日が続き、仲直りまでには時間が掛かりました。それでも、少しずつ他愛もない会話ができるようになり、夫婦として再出発をすることができました。
それから3年後に突然の離婚宣言
ところが、それから3年が経った頃に、妻から突然「離婚したい」と言われてしまいました。
元カレが原因ではなく、息が詰まるような生活が限界とのことです。
悪いことをしたのは妻なのに、そして私は許したはずなのに、妻の中では3年前の罪悪感を払拭できず、疲れてしまったのだと言います。本当のところは分かりません。
でも、少なくとも妻は、週末や平日の夜に誰とも会っていません。
きっと、ただの友人と出掛けることさえ、私に疑われてしまうと、自分自身を追い詰めてしまっていたのでしょう。
このまま夫婦であり続けることが、結果として疲れさせることになるのなら、離婚を受け入れるしかありません。話し合いをしても、平行線でした。
正式な離婚は、まだ決まっていませんが、私たちの場合、一度の過ちでも、完全な修復や再スタートは無理でした。
今もまだ妻と一緒に暮らしていますが、あんなに美味しく感じていたご飯でさえ、辛く苦しいだけの食事になっています。