こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。
本日は「実録・夫の浮気」として、スマホのメッセージで夫の浮気を知ってしまった妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物を紹介します。
【登場人物】
・私 30歳
・夫 30代半ば
・夫が居酒屋でナンパした女
・息子 小学2年生
・実家の両親(私の両親)
夫の浮気 ナンパした女とラブホテルへ行った夫
いつでも明るく誰とでも仲良くなれる夫は、そこが長所でもありました。
友人や知人が多く、職場での人付き合いも率先して行うタイプ、とでも言うのでしょうか。とにかくバイタリティに溢れ、仕事帰りに同僚や取引先の人と飲みに行くことが多々ある人でした。
そんな陽気さと活発なところに惹かれたのかもしれません。
結婚は早かったです。私が22歳、夫が26歳の時で、すぐに子供を授かり、息子は今年で8歳になります。
日頃から交流関係が盛んな夫には、週末だろうと夜中だろうと絶えずスマホにメッセージが届き、その状況を心から楽しんでいるように見えました。人付き合いを面倒くさいと感じる私には、全くない感覚です。
夫のスマホはメッセージが届くと、送信相手と最初の一文程度が表示される設定になっていたのですが、ほとんど相手は男の人で、私も特に気にしていませんでした。
ところが、ある日、夫がスマホの動画サイトを観ながら寝落ちしていたので、消してあげようと寝ている手からスマホを取り上げると、見慣れない名前と短いメッセージが表示されていました。
「次は渋谷のラブホに行こうね」
差出人は男性の名前
渋谷のラブホ…。
びっくりしてスマホを落としそうになりましたが、勝手にメッセージを開くことはできないため、画面に見える範囲でスクロールしてみると、差出人は男性の名前になっていました。
男の人と??ラブホ??
ワケが分からず、自分のスマホでいろいろ調べてみると、浮気がバレることを防ぐために、女性の名前の最後の文字だけ男性っぽい名前に変えて(アキコだったらアキオとか)、登録する人がいるそうです。
しばらくの間、夫のスマホを眺めながら、開けて読んでしまおうか?内容が内容だけに妻には権利があるはず!でも勝手に読むことはルール違反よね?などと、自問自答を繰り返していました。
その後、夫が起きて来たので、すぐに問い詰めました。
最初は、当然でしょうが「浮気なんてしていない」と否定していましたが、寝起きで頭が回らず、うまい嘘が思い浮かばなかったのでしょう。矢継ぎ早に責め立てる私の質問に答え切れず、あっさりと浮気を認めました。
浮気のきっかけは居酒屋でのナンパ!
その女との出会いは居酒屋で、夫曰く同僚と飲みに行った時に隣のテーブルの女子グループが絡んで来て、一緒に飲むうちに仲良くなったそうです。
「浮気をするつもりはなかった」
そう何度も弁明していましたが、その日のうちに酔った勢いでラブホテルへ行き、そのまま肉体関係へ。一夜限りのつもりが、その後も何度かラブホテルで会っていると白状しました。
場所が場所だけに、会うだけでは済まないでしょう。
「相手の女も本気じゃない。俺が結婚していることを知っているから」
そんな言い訳をしましたが、許す理由にはなりません。夫や女の気持ちではなく、私としてはラブホテルへ行っている事実が、夫婦間の重大な違反に思います。
これまで一度たりとも浮気を疑ったことのなかった私にとって、いきなり突き付けられた事実はショック以外の何ものでもなく、その日は夜遅いにも関わらず、息子を起こして実家へ帰りました。
迎えに来ない夫に募る不満と不安
「どんな理由であれ、浮気をされたのなら離婚しなさい。必ずまた浮気をするから」
実家の母は、そう言います。夫と浮気相手に慰謝料を請求して、養育費も払ってもらえれば、育児や生活は私たちがサポートする、と。
激昂する母とは対照的に父は何も言いませんでした。
「もう少し考えてみる」
もともと夫を気に入らなかったのか(そんなことを言われたことはありませんでしたが)、やたらと離婚を勧める母は結論を急かしましたが、私は息子のこともあって、慎重にならざるを得ませんでした。
もっと言えば、私自身も夫に対して、未練なのか希望なのか、何かしらの気持ちを捨てられずにいました。
しかし、翌日になっても夫は迎えに来ませんでした。
さらにその翌日も、そして翌週も、ついには1ヶ月が経っても、連絡のひとつもよこさず、2週間目くらいには「もしかして事故にでも?」と私から会社に連絡をしたのに、通常通り出社しているようで、夫も何かしらの意思を持って迎えにも来ないのだと察しました。
息子には「パパは最近お仕事が忙しいの」と言ってあります。
一人で暮らしているのか、浮気相手と一緒に遊び呆けているのか、離婚をしたいのか、したくないのか。私には何も分かりません。
ただ漠然と、このまま別れてしまうのではないか?と思うことがあり、夫に対する不満や離婚に対する不安が募っています。