帯広の高校教師 W不倫の果てに殺害
元同僚の高校教師、宮田麻子さん（47）の遺体を雑木林に埋めたとして、北海道警が今月初旬に逮捕した帯広農業高校教師の片桐朱璃容疑者（35）。6月22日、道警は宮田さんの首を絞めて殺害したとして、片桐容疑者を殺人の疑いで再逮捕した。
2人はそれぞれ家庭を持っており、不倫関係にあったことは、すでに報じられている通りだ。
～中略～
「警察の調べに対し、野球部の試合が終わった5月29日夜に宮田さんと球場付近で会い『別れ話になった』と語っています。その後2人は分かれたが、翌30日午前3時半頃に宮田さんが片桐容疑者の自宅に車で向かった。片桐容疑者は宮田さんの車に乗り込み移動した後、『シートベルトで首を絞めて殺した』といいます」
あたりがまだ暗闇に包まれていた未明。宮田さんはなぜ片桐容疑者の自宅を訪れたのか。片桐容疑者は宮田さんを殺害した動機について、「別れ話でもめてしまい関係に疲れてしまった」とも話しているという。
～以下、省略～
出典：文春オンライン『帯広殺人事件「関係に疲れてしまった」泥沼W不倫の加害エリート教師に“女性のウワサ”が絶えなかったワケ』
このニュースが報じられた時、被害者である女性教師について「不倫なんかする人ではない」と周囲の方が声を揃えて証言するほど、家族仲が良く、穏やかな人柄で知られていました。また、加害者である男性教師も優しく親しみやすい人柄で生徒からの人気が高い先生でした。
「普通の人」や「不倫とは絶対に縁のなさそうな人」でも不倫をしていることがあります。このような真面目な人たちほど、不倫関係が始まってしまうと終わりのタイミングを見つけ出せず、身勝手で残忍な殺人事件へと発展してしまう可能性があります。
ネットの声
「この事件の当初、直ぐに容疑者が浮かび上がったのは、被害者の女性教師の夫が、男性教師の名前を挙げたからと報じられていた。奥さんから、昔の同僚の元へ遊びに行くと聞いていただけなのか、それとも、以前から、何か因縁があったのかはわからない。後者だとすると、夫は長い間さぞ辛かっただろうし、最悪の展開となり、心中推し量るのも辛い。」
「奥さんが亡くなった上に不倫されていたなんて、私が被害者の旦那さんの立場だったら、悲しみや加害者に対して憎しみがあるものの、裏切られ腹立たしい気持ちもあり、どうやって弔ったらいいものやら悩む。」
「お二人とも教師という立場でも冷静になれなかったんですね。殺人事件にまでなり、お互いの家族のことが全国的に報道されてしまい、どうして二人で解決出来なかったのかと思います。ご家族には子供もいて辛い思いをするでしょうが、親と自分は引き離して生きて欲しいです。」
練馬シングルマザー殺人事件
警視庁は7月7日、東京都練馬区のマンションの一室に住む成田のぞみさん（37）を殺害したとして、埼玉県草加市の会社員、高橋剣容疑者（43）を殺人容疑で逮捕した。
今年3月12日に成田さんが自宅の浴室に仰向けになり、首を絞められた状態で死亡しているのが発見された。当初は自殺かと思われたが、遺体に不審な点が多いとして警視庁が事件発生から4カ月にわたり、関係者に事情を聞くなどして捜査を進めていた。
～中略～
「成田さんの遺体を発見したのは小学生の娘です。12日午前7時半頃に母親の遺体を見た娘が、高橋容疑者に電話をし、その後高橋容疑者は119番通報しました。成田さんに普段から『何かあったら高橋さんに連絡して』と言われるほど、2人は高橋容疑者を信頼していたようです。
駆け付けた警察官が成田さんの死亡を確認。遺体は首にビニールテープが何重にも巻かれた状態で、死因は頸部を圧迫したことによる窒息死でした」（社会部記者）
自宅には、警察官よりも先に高橋容疑者が到着していた。
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出典：文春オンライン『練馬シングルマザー殺害「家族に不倫がバレにくい環境があった』
要約しているので分かりにくいですが、高橋容疑者と被害者の女性は不倫関係にありました。
ただし、高橋容疑者は既婚者であることを隠したまま婚活サイトに登録し、被害者の女性とは婚活サイトを通じて出会っているため、被害者女性は不倫ではなく純愛だと思っていた可能性があります。
また、被害者の女性は小学生の娘を持つシングルマザーでしたが、お腹の中には高橋容疑者の子供と思われる赤ちゃんもいました。
こちらは先ほどの「別れ話のもつれ」とは違い、幸せを臨んだ母子を身勝手な理由で（おそらく不倫がバレることを阻止するため）殺害しています。
ネットの声
「首を締められて亡くなっている母親を8歳の子が発見する。頼った相手は犯人。酷過ぎる。この子の記憶を書き換えてあげたいと思ってしまいます。とにかく周囲の愛情を沢山受けて幸せになってもらいたいです。」
「電話するほど信頼関係ができていた、父親になるはずだった人に、母親を殺された事、母親の無惨な姿を発見してしまった事、お子さんの心のケアを大切にしてあげてほしい。この男、既婚を隠していた事といい、お子さんへの仕打ちといい、酷すぎる…。」
「この男は、お母さんとお腹の中の赤ちゃんと、2人を同時に殺したことになる。しかも遺体を8歳の子に発見させるなんて、どれだけ残酷なことをすれば気が済むんだろう。
娘さんの気持ちを考えると、胸が苦しい。どうか、どうか、娘さんの心が少しでも楽になれるよう、心のケアと、たった1人のお母さんがいなくなってしまったこの子が、あたたかい暮らしができるよう、強く願います。」
＜浮気探偵.com編集部より＞
どちらのニュースも、殺された女性は「お母さん」であり、小さなお子さんたちには、その後の人生があります。誰しもが誰かにとって、お母さんだったり、お父さんだったり、娘だったり、息子だったり、お姉さんだったり、お兄さんだったり、親友だったり、恩師だったり…、大切な存在であることに間違いありません。
不倫自体は、個人の問題、夫婦の問題かもしれませんが、でも、それによって傷付いたり、下を向いてしまう人の範囲は広がります。
練馬のシングルマザーの件は、既婚者であることを知らなかったゆえに、防ぐことが難しかった事件かもしれませんが、ネットでの出会いには警戒心を持ち、交際は慎重に判断した方が良いのかもしれません。
