実録・妻の浮気

【妻の浮気】離婚後に発覚した妻の浮気

女性の浮気

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は価値観の不一致で離婚してから半年後に、泥酔した友人から「奥さんは結婚中に浮気をしていた」と聞かされた夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 20代後半
・妻 20代後半
・共通の友人
・娘

妻の浮気 価値観の不一致じゃなかった!離婚後に発覚した真実

女性の浮気

妻とは学生時代に付き合い始めました。付き合ったり別れたり…を繰り返して、25歳で結婚しました。

結婚するまで、私は一人暮らしで妻は実家暮らしでした。同棲期間はありません。

一人暮らしは自由気ままに過ごすことができていたので、私は結婚に消極的と言うか、正直言ってあまり乗り気ではありませんでした。

別に籍を入れなくても一緒に暮らさなくても、付き合っているだけで充分だったし、学生時代から趣味として楽しんでいるサーフィンも続けたかったので「結婚したい」と言われた時も、子供が欲しいと言われた時も「趣味の時間が欲しいから」と断っていました。

それでも「サーフィンは続けて構わない」「趣味の時間は邪魔しない」「とにかく結婚して若いママになりたい」と粘られて、結局は週末にこれまで通りサーフィンを続けることを条件に結婚を決めました。

それは、たとえ子供ができたとしても同じです。

「平日は仕事が終わったら育児や家事をするけど、週末はサーフィンに行く。それでも良いの?」としつこく何度も念押しして、子供を持つことにしました。

結婚後、すぐに喧嘩が絶えなくなり…

ところが、いざ結婚して子供ができると、妻は週末の度に不機嫌になりました。

近隣の海だけではなく、少し遠くの海まで出掛ける時は泊まりで行くのですが、どうもそれが不満らしく、露骨に不機嫌な態度(攻撃的な物音を立てたり、苛立ったような言い方で返事をしたり)を取ったり、「そんなお金があるなら、子供のために貯金してよ!」とか、グチグチ言われることが増えました。

おそらく妻は、サーフィンなんて板さえ持っていれば海はタダだし、お金が掛からないでしょ!と思っていたのでしょう。たしかに高いのはサーフボードですが、ウェットスーツやらワックスやら、細かいことを言えば日焼け止めなんかも必要だし、遠くの海に行く時は交通費や宿泊費も掛かります。

「そんなに趣味にお金を使って」

そう言いたくなる気持ちは理解できなくもありません。でも、生活費はきちんと渡しているし、平日は帰宅をしたら真っ先に子供をお風呂に入れたり、夕飯の片づけをしたり、育児にも家事にも積極的に関わっています。

妻も働いているので、生活費はほぼ折半にしているのですが「これじゃ足りない」と言われることも多々ありました。

当初と約束が違うので、喧嘩になることも度々あって「だから結婚なんてしたくなかったんだよ」と言ってしまうこともありました。

週末の度に実家に帰る妻

電車

週末の度に口論になっていたのは、娘が生まれてから1年ほどで、それ以降は口論どころか会話すらほとんどしなくなりました。

平日は必要最低限の連絡事項しか口にせず、週末になると妻は朝早くから子供を連れて実家に帰省するようになりました。私の実家は新幹線に乗らないと行けない距離ですが、妻の実家は在来線でも1時間程度なので、子連れでもさほど大変ではありません。

私がサーフィンで留守の間、実家で愚痴でも言っているのだろうと、帰省に関しては特に何も聞かず、話題にすることもありませんでした。

出掛ける度に気を遣うし、平日もピリピリしているし、こんな生活を続けていてもストレスしか感じないので、別居を切り出そうとタイミングを見計らっていたところ、妻から離婚を切り出されました。

「もう無理。別れよう」

突然のことでしたが、理由なんて聞くまでもなく、話し合う必要すらありません。

私は結婚の時に何度も何度も念を押した約束を簡単にひるがえされていることに不満があるし、妻も妻で結婚の時はそう言ったけれど、子供ができたら変わるだろうとタカをくくっていたのに、何も変わらない私に愛想を尽かしたのでしょう。

「性格と言うか、価値観の不一致だな」

私はあっさりと離婚に応じました。

慰謝料については、お互いの言い分を議論したところで終着点が見つからないと思ったので、完全にナシで合意し、養育費だけ渡すことにしました。財産分与もしませんでしたが、マンションに置いていた家具や家電で欲しいものは全て譲りました。

離婚は結婚よりも大変!と聞きますが、私たちの場合は結婚の時の方が大変で、離婚はスムーズに進みました。

離婚後に聞いた妻の浮気

はっきり言います。離婚して清々しました。

平日の夜に、子供と会えないことは寂しかったですが、両親がいがみ合って暮らす毎日は子供のためにも良くないだろうし、何より趣味や帰宅時間などで、いちいち妻の顔色を窺う必要がなくなりました。

自由だな~と、4年ぶりの一人暮らしを満喫していたのですが、離婚から半年が経った頃、友人との飲み会で意外なことを知りました。

その友人は、妻と私の共通の友人で、結婚前から半年に1回くらいの頻度で一緒に飲んでいました。

いつも通り、泥酔してベロンベロンになった友人は「ところで離婚後の一人暮らしはどう?寂しくない?」とか「もしかして彼女できた?」とか、いろいろと聞いて来たのですが、完全に理性を失っているようで「しかし、あれだな。まさか、お前が浮気をされるとは意外だったな。あの男と一緒に住んでるんだろ?」と口を滑らせていました。

「は?浮気?誰が?」

不意打ちだったので驚いて聞き返すと、酔った友人は「とぼけやがって。男のプライドか?でも、あの男、めちゃめちゃイケメンだし、〇〇ちゃん(私の娘)のことも可愛がってくれてるみたいだな」と言い、その直後に眠ってしまいました。

「どういうこと?結婚している時から?」

私が肩をゆすって起こそうとしても、友人は起きず、ようやく起きた時には「気持ち悪い」とだけ言って、黙って帰ってしまいました。

その日の夜、別の友人に電話して聞いてみたのですが、誰も「知らない」の一点張りで、翌日、酔いが覚めた時間を見計らって、一緒に飲んだ友人に電話をすると「何の話?俺、そんなこと言った?違う人と間違えたかも」と、とぼけられました。

違う人と間違えただと??

娘の名前を出しているので、人違いのはずはありません。しつこく食い下がったのですが「とにかく俺は何も知らない」と言われてしまいました。

電話を切られて、完全に手がかりを失った私は、妻の過去の言動を振り返ってみました。

毎週末、実家に帰っていたのは、実家に子供を預けて男と会うためだったのか?サーフィンに行くことを咎めなくなったのは言っても無駄だと諦めたのではなく、むしろ好都合だったのか?離婚を切り出したのは男と一緒になるためか?

そうだとしたら、話が違って来ます。

もちろん、自分の子供なので養育費を払うことには何の抵抗もありませんが、「慰謝料はお互いのためにナシに」と理解あるフリをしたのは、本当の離婚理由を知られると、妻自身が払わなくてはいけない立場になるからだと思います。

根こそぎ持って行った家具や家電も、男と暮らしている部屋に持ち込んだか、換金したのでしょう。

自由を取り戻すことができて、今の生活自体には満足していますが、はらわたが煮えくりかえる想いがしました。まるでコチラに非があるような言い方までしたのに、結局は自分が浮気相手と一緒になりたいから離婚を切り出したのか…、と。

あまりにも腹が立って連絡をしてやろうかと思いましたが、今さら何を言っても証拠がありません。適当に誤魔化されるだけだろうし、「誰と暮らしていようが関係ないでしょ」と言われてしまえばそれまでです。

離婚を早まったとは思っていません。離婚しなければ良かったとも思っていません。

でも、あの時、もう少し慎重に「どうして離婚を切り出して来たのか?」を考えて、情報収集さえしていれば、何かが変わっていたのかもしれない、と考えると無性に悔しい気持ちになってしまいます。

皆さんも、パートナーに離婚を切り出された時は、たとえ思い当たるフシがあっても、相手のことを調べた方が良いかもしれません!

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