こんにちは。浮気探偵.com～浮気成敗コラム～です。本日は、妻の様子に不信感を抱き、アプリで浮気を突き止めた夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。
登場人物
・私 40代後半
・妻 40代後半
・妻の旧友（妻の浮気相手）
・息子 20歳
目次
妻の浮気 突然の転職は男のため！アプリで浮気を突き止めた話
妻とは結婚して25年になります。
結婚当初の妻は専業主婦でしたが、息子が中学生になってからは、近所のクリーニング屋でパートの仕事を始めました。それがもう7～8年前になると思います。
現在、息子は大学生で親元を離れ、寮生活をしています。今となって思えば、息子が家を出て妻に自由な時間ができたことが、浮気の引き金だったのかもしれません。
半年ほど前、妻が長く勤めていたクリーニング屋の仕事を、突然辞めました。職場で揉めたらしく、その場で「辞めます」と告げて出てきたそうです。
穏やかな性格の妻にしては珍しい話だったので驚きましたが、小さな愚痴は前々から聞かされており、長年の我慢が爆発したのだろうと思っていました。
その一方で、「別のパート先を見つけてきた」と言われ、あまりに用意周到な展開に違和感もありました。まるで先に新しいパート先が決まっていたかのような、スムーズ過ぎる転職でした。
新しいパート先は、コンビニとスーパーの中間くらいの規模のミニスーパー？とでも言うのでしょうか。妻と同年代の人たちも働いているようで、安心な反面、クリーニング屋とは異なり、シフトが午後～深夜0時になると言われて、少し不安と言うか不満も感じました。
今までは9時～15時くらいの勤務だったので、私より遅くなることはなかったのに、新しいパート先だと19時～20時頃には帰る私より、妻の帰宅時間の方が遅くなります。
仕方のないことですが、私に一言の相談もなく、その時間帯のシフトを承諾したことが引っかかりました。
「仕方ないじゃない。何の資格も経験もない私を雇ってくれるところなんて、そんなにないの！それに〇〇（息子）だって親元を離れたし、別にあなたは一人でもご飯を食べられるでしょ」
新しいパート先での仕事は14時もしくは15時～0時だったので、妻の帰宅はだいたい0時半～1時頃でした。一応、出掛ける前に夕飯の準備はしてくれていたので、私は帰宅後に、それをレンジで温めて食べていました。
朝6時半には起きないと仕事に間に合わない私は、妻の帰宅を待つことなく寝る日が増え、もちろん0時まで働いていた妻が朝6時半に起きるはずもなく、徐々に会話どころか顔を合わせる機会も少なくなってきました。
夕飯の支度もしなくなった妻
妻の様子がおかしいと感じ始めたのは、新しいパートを始めて2ヶ月くらいが経った頃からです。
夕方まで時間があるにも関わらず、家事が捗っていなかったことがきっかけで、これまでは私の夕飯の支度をしていましたが、それもしていない日が続き、洗濯物も乾燥機に入れっぱなしになっていました。
妻は「夜遅くまで仕事をしているから、起きるとお昼を過ぎていることもあって、夕飯の材料を買いに行く時間がない」「洗濯もすぐに終わるわけではないし、白シャツと柄物で分けて洗っているから時間が掛かる」などと言い訳をしました。
夕飯の材料を買いに行く時間がない？？
パート先はスーパーです。コンビニくらいの大きさとは言え、肉や野菜や調味料は売っているはずなので、仕事帰りに買ってくれば良いだけだと思います。
それを言うと「閉店まで働いているから、それ以降に買い物はできない」と言われました。また、私が不満を口にしたと思ったようで、「あなたも私も同じ時間だけ働いているのに、私だけ家事をするのはおかしい」と言い出し、結局、夕飯と朝食は各自で用意、掃除は妻、洗濯は私と役割を決めました。
その頃を境に、妻は土日もシフトを入れるようになり、週末も一人で過ごす時間が増えてしまいました。
それについて、やんわりと言ったこともありますが「あなたが休日出勤の時、あなたが出張へ行く時、私は何も言わずに一人で過ごした」と言い返されると何も言えませんでした。
同僚から教えてもらったアプリ
在宅時間も違えば、土日もパートに行かれてしまい、本当に夫婦の時間というものがなくなりました。
さすがに怪しいのではないか？と思って、何かしらのヒントを探るために妻の携帯を覗こうとしたこともありますが、妻の帰宅時間が遅く、私が先に寝てしまうため、なかなかチャンスがありませんでした。
あるとすれば私の方が先に起きる朝くらいです。平日は時間がないので、土日の朝に探るしかありませんが、いざ覗こうと妻のスマホに手を伸ばした途端、猛烈な罪悪感が生まれて一度もできませんでした。
そんな話を飲みの席で同僚にしたところ『Find iPhone』のアプリを使えば、位置情報を把握できると教えてもらいました。その同僚は高校生の娘の位置を把握するために、家族全員で使っているそうです。
妻のスマホは「iPhone」で「iPad」も持っていました。「iPad」は動画を観る時くらいしか使っておらず、新しいパートを始めてからは触ってもいないようでした。
そこで、「ipad」と「iPhone」を同期して、妻が仕事をしている時間に『Find iPhone』を見てみると、妻の居場所を確認することができました。
私が帰宅した午後8時頃には、まだ勤務先のスーパーにいたのですが、午後11時頃に再び見てみると、今度はスーパーとは別の場所にいました。
これはどこだろう？スーパーがある最寄駅近くのマンションのようです。
それから、定期的にチェックしてみると、妻は21時～21時30分頃にスーパーを出て、毎日同じ場所に寄ってから帰宅していました。
土日に妻が出勤した時は昼間もチェックしてみたのですが、昼間は14時に家を出てから16時30分頃までマンションに滞在し、17時～21時はスーパー、その後、同じマンションに戻ってから帰宅していました。
シフトは21時までなのでは？？
気になったので、妻がスーパーを出た21時半頃に、妻が働いているスーパーまで行ってみると、営業時間は朝8時～22時と書かれていました。
これで妻の嘘は確定しました。
私がスーパーの前で茫然と立ち尽くしていると、22時には閉店を告げるアナウンスと音楽が流れ、22時15分頃には続々と従業員たちが帰っていきました。
待ち伏せして浮気の証拠を入手
妻が働くスーパーのある最寄駅は、私たちが暮らすマンションの最寄駅から電車で2駅の場所にあります。都心から離れた方に2駅で、決して大きな繁華街がある駅ではないので、降りたことも通過したこともありません。
地図アプリを開いて、妻がパートの前後に寄っているマンションを探しました。駅近くにあるマンションなので、すぐに見つかると思っていましたが、似たようなマンションが並んでおり、どの建物か？までは特定できませんでした。
あまりに長い時間、そこの付近をウロウロしていると近隣住民に怪しまれると思ったので、とりあえず駅まで行って、駅でひたすら妻を待ちました。早かれ遅かれ、妻は電車で帰るので、ここで待っていれば会えると思ったからです。
0時を少し過ぎた頃、妻が姿を見せました。しかし、妻ひとりではなく、見知らぬ男性が一緒でした。若い男ではなく、私たちと同年代の男です。
手を繋いで喋りながら歩いていた2人は、駅に到着するとハグをして、妻は男に手を振って、駅の中に入って来ました。
ほとんど人のいない駅で、私を見ると妻は驚いた表情をしました。
「今の男、誰だ？」
妻は何も言いませんでした。すぐに電車が来たので2人で乗り込みましたが、私が何を聞いても妻は答えませんでした。自宅に到着してから、今まで位置情報を見ていたことやマンションの位置は特定できていることを伝えると、言い逃れができないと判断したのか、即座に浮気を認めて謝りました。
相手は妻の旧友で、クリーニング屋で働いている時から不倫関係にあったそうです。会う時間を増やすために男のマンションの近くにあるスーパーで働き始め、相手と「一緒になりたい」とまで言われました。
後日、私は妻と離婚しました。息子も20歳を超えたので、離婚に対しては理解をしてくれましたが、離婚原因については伏せています。
私はもうじき50歳になります。これから1人で暮らしていくのか、と思うと虚しい気持ちになりますが、仕方がありません。趣味でも見つけて、一日も早く忘れられるようにしたいと思っています。
＜浮気探偵.com編集部より＞GPSやアプリの取り扱いは要注意！
今回の体験談では、アプリを使って相手の位置情報を特定して、浮気の特定に繋がりましたが、2021年8月26日から「改正ストーカー規制法」の運用が開始されています。
GPS機器などを使って無断で相手の位置情報を取得する行為を新たに規制対象とする改正ストーカー法の運用が26日（編集部注＊2021年8月26日）から始まりました。
今回のストーカー規制法の改正で26日から新たに規制対象に加わったのは、GPS機器などを使って無断で位置情報を取得する行為です。
この行為をめぐっては、去年、最高裁が当時のストーカー規制法の処罰対象には該当しないとの判断を示していて、警察庁などが最近のストーカー事案の実情を踏まえた法改正の手続きを進めていました。
具体的には、相手の承諾なしに持ち物や車などにGPS機器などを取り付ける行為のほか、居場所がわかるスマホアプリなどを悪用して位置情報を取得する行為も規制対象となります。
出典：日テレNEWS24『無断GPS対象…改正ストーカー規制法開始』
ストーカー規制法は、夫婦間でも適用されるので、充分にご注意下さい。アプリだけではなく、GPSをレンタルする際も、ストーカー規制法の対象にならないための具体的な方法などを聞いてみましょう。
なお、探偵各社では法律に遵守した浮気調査ならびに各種調査を行っています。個人の調査では法律を逸脱してしまいかねず、裁判で不利になるケースもあります。
近年は男性の相談者も増えており、男性でも相談しやすいように探偵各社では工夫をしているので、まずは無料相談だけでも利用してみましょう。
※スマホで使えるGPSアプリの比較や注意点などについては、こちらのページも参考にして下さい。
▼関連記事：スマホで浮気防止！浮気調査に使える厳選アプリ
