こんにちは。浮気探偵.com～浮気成敗コラム～です。本日は、妻と大学生アルバイトの浮気を知った夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。
登場人物
・私 30代前半
・妻 20代前半
・妻が勤めるバイト先の学生（妻の浮気相手）
妻の浮気 年下妻がアルバイト先の学生と浮気
妻との出会いは職場でした。私が社員として働いていたコンビニで、妻はアルバイトスタッフとして入って来ました。当時、私は27歳で妻は17歳の高校生でした。
明るくて物覚えの良い子で「高校を卒業したら進学せずに働きたい」と言っていました。学校が終わってからの17時～22時頃まで、平日はほとんど毎日シフトに入ってくれました。
私は日勤の日もあれば夜勤になる日もあって、勤務時間こそバラバラでしたが、仲の良い職場だったので、たまにシフトに入っていない人だけで食事に行くこともあり、そこで気兼ねなく話す間柄になりました。
さすがにお店で働いている高校生に手を出すことはできないので、卒業までは良き職場仲間でいましたが、卒業後に告白をして付き合い始めました。
卒業後、彼女は近所にある小さな企業で事務職として働き始めました。
そこでの仕事は定時で終わるらしく、平日は18時から、土日は昼間に副業としてアルバイトを続けてくれました。私もできるだけシフトを合わせて、土日くらいは一緒に過ごせるように調整していました。
プロポーズは3年後です。彼女は21歳とまだまだ若い年齢でしたが、結婚に応じてくれました。
「子供ができるまでは共働きを継続しよう」
二人でそう決めていましたが、どうやら妻の性格上、一日中デスクで静かに過ごす事務職が合っていなかったようで（ボーナスも出ないため、時給に換算するとバイトの方が稼げたみたいです）、結婚を機に会社は辞めて、コンビニでのバイト1本に絞ることになりました。
妻が新しい店舗へ異動
結婚して1年くらいは同じ店舗で働いていたのですが、オーナーさんが同じエリアに新店を出すことになり、妻はそちらの店舗へ異動しました。
経験者を何人か入れておきたい、とオーナーに言われ、異動を受け入れる条件として妻の時給を少し上げてもらいました。
ただ、問題もありました。私と同じ店舗で働いていた時、私がシフトを作っていたので、シフトを調整できていたのですが、店舗が変わってからは向こうの店長がシフトを作るため、同じ日に休んだり、同じ時間にあがることができなくなりました。
さらに、妻は夜勤のシフトにも入るようになりました。東京のような大都会は分かりませんが、私たちが住む地域では、どんなに時給を上げてもなかなか夜勤の希望者は集まりません。私が働いている店舗でも夜勤は慢性的に人手が足りておらず、社員は変則的なシフトでした。
2人の時間が合わず、すれ違うことも多くなってきたのですが「子供ができるまでなら、お金も貯まるし仕方がない」と我慢していました。しかし、時間が合わないので夫婦の営みが激減し、妻が異動してからは月1回程度になってしまいました。
それだけではありません。
私は夜勤に限らず、仕事が終わるとクタクタになってしまうのですが、20代前半の妻は体力があるのか、夜勤帰りでも遊びに行く元気があり、7時や8時にシフトが終わってから、一度シャワーを浴びるために戻って、9時や10時には再び出掛けていきました。
そんなこともあって、夫婦のすれ違いは大きくなるばかりでした。
この状態が続いてしまうと、いつまで経っても子供ができないので、妻に「仕事を辞めて専業主婦になったらどうか？」と提案したのですが、妻は「コンビニの仕事は楽しいし、子供ができるまでは続けたい」と言って、取り合ってもらえませんでした。
妻の不自然な妊娠
そんな矢先に妻の妊娠が発覚しました。
子供は結婚当初から望んでいたので、本来であれば嬉しくて仕方のない報告でしょう。しかし、妻から妊娠を告げられた時、真っ先に思ったことは「本当に自分の子供だろうか？」でした。
なぜなら、夜の営みは月1回程度で、なんとなくですが妻は私たち夫婦の生活よりもバイトやバイト仲間との時間を大切にしていたように思えたからです。
そこで妻が寝ている隙を見計らって、妻のスマホをチェックしてみました。
LINEやメールを見ても怪しいものは一切出て来なかったので「勘違いかな」と思ったのですが、妻が友人（私も知っている妻の高校時代の友人です）とやり取りしているLINEを読んでみると、半年以上も前から浮気をしていることが分かる内容が次々と見つかりました。
浮気相手とのLINEは削除しても、友人とのやり取りまでは削除していなかったのでしょう。
浮気相手は妻が働いている店舗の大学生バイトで、友人宛のLINEから体の関係があることも確認することができました。
浮気を知った私は黙っていられず、寝ていた妻を叩き起こして問い詰めました。妻は最初こそ「浮気はしていない」と言っていましたが、寝起きだったこともあり、私の質問にうまく答えることができず、最終的にはヤケクソ気味に浮気を認めました。
浮気相手の大学生も夜勤で入るようになり、週に2～3回は同じシフトだったそうです。また、夜勤が終わってから遊びに出掛けていた先も浮気相手の部屋でした。
「誰の子供か分からないなら、産まない方が良いんじゃないか」
私が強い口調で言うと、妻は「絶対に産む。お腹の中にあるのは命だから！」と言って拒否しました。
妻の言い分も分かります。お腹の中で育っているのは、物ではなく命です。でも、私の子供でない可能性が高いのに産む＝離婚しか選択肢はありません。
それを伝えても妻は「だったら離婚するしかない」と自分の主張を曲げることなく、半ば感情的になった状況で離婚が決まりました。
後で冷静になって考えても、私は妻の浮気を許すことができません。だから、離婚を決めて良かったんだと思います。妻には、学生であろうと浮気相手には慰謝料を請求する、と伝えました。
この日以来、妻は実家に帰っています。とは言え、妻の実家も私たちが暮らす家から徒歩数分の場所です。それに、妻はコンビニのバイトも辞めていません。
正式な離婚手続きはこれからですが、私の子であることが判明した場合は親権についての話し合いが始まります。
浮気相手と、どうなったのか？は知りませんが、浮気相手が大学生なので、すんなりと物事は進まないでしょう。慰謝料だって請求したところで払えるとは思えません。
それでも、妻だけではなく、浮気相手にも一線を超えた「けじめ」として、しっかりと支払ってもらうつもりです。
