実録・妻の浮気

【妻の浮気】嘘を信じて半年!妻が元カレと浮気

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は、嘘の理由で外出をしていた妻の浮気を突き止めた夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 30代前半
・妻 30代前半
・妻の元カレ
・同僚の奥さん

妻の浮気 嘘をついて元カレと浮気をしていた妻

嘘

妻とは友人の紹介で会いました。簡単に言うと合コンです。

女性がほとんどいない会社だったので、出会いがまま20代を終えてしまい、30歳になって見かねた友人がセッティングをしてくれた合コンでした。

極度な人見知りではありませんが、何年も女性と話す機会がなかったので、何を話せば良いのか分からず、しかも初めての合コンの雰囲気にものまれて、挙動不審になっていたと思います。

そんな時に優しく話しかけてくれたのが妻でした。私より1つ年下で、笑顔が素敵な女性でした。

彼氏がいないようには見えませんでしたが、「実は別れたばかり…」と言われ、思いきってデートの約束を取り付けました。普通なら先に連絡先を交換するのでしょうが、そんな順番さえ分からなくなるほど、パニくっていたのだと思います。

出会ってから1年が経った頃(付き合い始めてからは10ヶ月くらい)、私の転勤を機にプロポーズし、結婚しました。

夜中に出掛けるようになった妻

福岡

転勤先は福岡でした。私たちは九州の地方都市に住んでいたので、福岡は憧れの地です。

住居は、会社の寮ではありませんが、会社が借りてくれている小さなマンションがあてがわれ、私たちと同じ時期に、同じく九州のとある地方から引っ越して来た夫婦がいました。

同年代くらいでしょうか。旦那さんは私と部署が違うので、福岡の会社で見掛けることはほとんどありませんでしたが、奥さんと妻は、他に知り合いがいないこともあって、すぐに仲良くなったようです。

「しばらくゆっくりしてから仕事を探す」

妻はそう言って、引っ越し直後は役所に出掛けたり、スーパーや飲食店を見つけたり…と、家のことを中心にやっていました。

結婚するまで実家暮らしだった妻は、10年間分の貯金もあるし、はじめて親から独立して、家事に悪戦苦闘しながらも楽しそうに生活していました。

同じ時期に越して来た同僚の奥さんと、天神や博多に出掛けることもあって、ランチで食べたオシャレな料理をよく見せてくれました。

ところが、引っ越してから半年が経った頃から、妻の様子がおかしいと感じるようになりました。

今までは昼間に出掛けていたのに、夜に出掛けることが増え、さらに新しい洋服や化粧品を次々と買っては、出掛ける前に着て行ったり(メイクもバッチリしたり)…と、仲良しの奥さん以外と会っているような気がしました。

「向こうだって、旦那さんが帰って来てからだと出掛けにくいだろうから、外出は昼間にすればいいのに」

それとなく注意と言うか、本当に仲の良い奥さんと出掛けているのか?と思って、確かめてみましたが「あの旦那さんね、模型を作るのが趣味で、その間は静かにしないといけないみたい。それに夜しかやっていないお店が沢山あるし」などと言われて、悪びれる様子もなく出掛けていく日が続きました。

実際、通勤途中に旦那さんに会った時に趣味を尋ねてみると「鉄道模型を作ってるんです」と言われました。

遂に妻の嘘が発覚!

スーパーマーケット

ある日の夜、妻から「出掛ける」と連絡があったので、会社帰りに弁当でも買おうとスーパーに寄ると、たまたま妻が仲良くしている奥さんに遭遇しました。

「妻がいつもお世話になっています」と話しかけると、奥さんは「こちらこそ。よくランチに誘ってくれたり、うちの人が帰るまで楽しく過ごさせて頂いてます」と、愛想良く返事をしてくれました。

「ところで、今夜は?」と切り出すと、「え?今夜?…あぁ、シチューですけど」と戸惑いながら言われ、「そうじゃなくて、今夜は妻と一緒じゃ?」と再度聞き直すと、奥さんは首を横に振って答えました。

「ウチは主人も私も早寝なので、夜は一緒に出掛けたことがありません」

それを言われた時に、うまく言葉を理解することができませんでした。私が知っている限りでは、目の前にいる奥さんと10回以上は夜遅くまで出掛けています。

「あの…旦那さんが鉄道模型を作る時に…」

私がそこまで言うと、奥さんは驚いた顔をして笑いました。

「よく御存知ですね!朝早く起きて模型を作るから、私も早起きして朝食の用意をしないといけないんです。夜は仕事で疲れているから集中できないって。だから私もあの人も夜は10時前に寝てしまいます」

ここまで聞いて、妻の嘘を確信しました。妻が、この奥さん以外の人と会っていることは間違いありません。

帰宅した妻が電話をした相手

電話

この日の夜、妻の帰宅は23時過ぎでした。

その少し前に「今から帰る」とLINEがありましたが、返信をせず(既読にならないようにして)、寝たフリをして待つことにしました。

付き合ってから一度もしたことがありませんでしたが、妻が眠ってから、妻の携帯を覗いてみるつもりでした。夜中まで、誰と会っていたのか?何をしていたのか?携帯を見れば、何かが分かると思ったからです。

妻が帰宅をしても、私は寝室の電気を暗くしたまま、静かに寝たフリを続けました。小さな声で「ただいま」と妻が声を掛けましたが、それにも応じませんでした。

目をつぶっているので、気配を察しただけですが、妻は反対を向いて眠っている私の前まで来たようでした。おそらく、私が本当に寝ていることを確かめたのでしょう。

それから数分は、同じ室内で妻が着替える音がして、その後、シャワーの音が聞こえました。シャワーの音が聞こえている間に、妻の携帯を探してみましたが、寝室には見当たりませんでした。

長いシャワーが終わった後、今度は小さな音ですが、リビングでテレビの音がしました。いつになったら、眠ってくれるんだろうか?と思った時です。

妻のスマホの着信音が鳴り、妻がテレビを消して、小さな声で喋り始めました。

「着いた?私もさっき着いてシャワー浴びたとこ。旦那?寝てる。だいたい11時には寝るの。早いでしょ。○○くんは、明日早いの?もう寝た方が良いんじゃない?」

そんな内容だったと思います。

私は、全神経を集中させて聞き耳を立てていましたが、はっきりと名前だけは聞こえました。しかも、この名前には聞き覚えがあります。妻が合コンで私と出会う直前まで付き合っていた元カレの名前です。

「○○くんが福岡にいてくれて良かった」

どうやら元カレも現在は福岡在住のようで、ここまでなら元カレと友だちとして会っている可能性も残されていました。もちろん、私もそれを願っていました。嘘は嘘でも、変に気を揉ませないための嘘だと信じて。

しかし、次の瞬間、妻はハッキリと言いました。

「やり直して一緒に暮らしたい。時間を気にしながら会って、セックスしてバイバイの関係はイヤ。もう一度、○○くんとやり直したい」

居ても立っても居られずに、リビングまで行って、妻の携帯を奪い取ると、妻は驚いた顔をしました。

起きてたの?聞いてたの?どこから聞いてた?

色々と聞きたかったでしょうが、あまりに驚いた妻は何も言葉を発することができず、ただただ目ん玉だけをひん剥いていました。

いきなり妻の声が聞こえなくなった通話相手は「もしもし?もしもーし?」と連呼していましたが、私が「彼女の夫です」と言うと、ブツッと一方的に電話を切って、すぐに掛け直しても「電源が入っていないため~~」とアナウンスされました。

妻に事情を聞くと、妻は「元カレと会ってた。福岡にいるって友だちから聞いて」と答えました。

「でも、今日が初めてで…」と、この期に及んで嘘を言おうとしたので「あの奥さんに聞いたら、夜に出掛けたことはないって言ってたぞ」と遮ると、黙ってしまいました。

しばらく黙ってから、妻は大きな声で言い出しました。

「違うの。向こうから連絡が来て、断れなかったの!」「そんな気なんてない!」

またも嘘を言い続けるので「最初から全部聞いてたんだよ!」「それなら、スマホの中を見てもいいな?」と言うと、再び黙ってしまい、しばらく沈黙が続いた後、最終的には浮気を認めました。

妻の言い分では、懐かしかっただけで本気ではないそうです。これも嘘でしょう。それに、半年も嘘を言い続けて浮気をしていたことが発覚した以上、妻と一緒に暮らし続けることは無理です。

妻には離婚を突きつけました。何も言わずに黙っていましたが、受け入れるしかないでしょう。

離婚後は、妻のお望み通り、元カレと復縁するかもしれませんが、それでも騙され続けてバカみたいな自分の人生と決別するためには、致し方ない選択だと思っています。

もちろん、妻にも元カレにも慰謝料は請求します。金銭面などを含めて、有利な条件で離婚を成立させるために、手続きや進め方などを調べている最中です。

人気記事ランキングpopularity