実録・夫の浮気

【夫の浮気】絶対に不倫してた!!離婚後1ヶ月で再婚した夫

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。今回は、離婚後に夫の不倫を疑った妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 20代後半
・夫 30代前半
・夫婦共通の知人

【夫の浮気】離婚後に確信した夫の浮気

離婚届

夫とは2年付き合ったのちに結婚しました。その1年後に妊娠し、娘を出産しました。

夫は面倒見が良い人で、妊娠中は私を気遣ってくれて、買い物や夕食の用意などをしてくれました。出産後も変わらず、できるだけ早く帰宅をして、家事を手伝ってくれました。もちろん、育児にも積極的に参加してくれました。

娘は体が弱く、なかなか手が掛かる子でした。1人目なので、基準がないのですが、私を含めて3人の子供を育てた母も「大変だと思う」と言うので、やっぱり手が掛かるのでしょう。

生活費やこれから娘に必要なお金のこともあるので、早い段階での仕事復帰を考えていましたが、娘が入院したり…と、なかなか手が離せない時期が続き、もう少し娘が大きくなってから復帰しよう、と夫婦で決めました。

それまで夫は「なるべく残業を頑張る」と言い、私は「必死に節約をする」と約束しました。

ところが娘が生まれてから1年後に、夫が1年間、転勤することになりました。

家族で行くことも考えたのですが、たった1年であれば、娘の通院もあるし、全ての住所変更や戻ってからの住居探しが大変だし、私と娘は残って待つことにしました。

どうしても会いたくなったら、新幹線で3時間程度の距離です。会いたいと思った日のうちに会うことだってできます。

電話に出られない日が増えた2人

電話

これまで、家事と育児は夫の手を借りながらだったので、夫が転勤してからの生活は思っていたよりも大変でした。1日が終わるとクタクタになって、娘を寝かしながら寝落ちしてしまうことも多々ありました。

たまに、実家から母がやって来て、家事を育児を手伝ってくれましたが、ずっといてくれるわけではないので、心と身体が休まるのは一瞬でした。

マメな夫は、転勤先の名産品(お菓子やナマモノ)などをよく送ってくれました。それだけなら、純粋に嬉しいのですが、到着した日のうちに感想を聞きたがり、寝落ちしてしまった私に何度も何度もLINEで連絡を催促してくるので、少し苛立ちを感じました。

もちろん、私も娘が夜泣きをして目が覚めた時や朝起きた時などに、返信をするのですが、返事はありません。

夫がコンタクトを取りたい時に、私が寝ていて、私が連絡できる時に夫は仕事だったり、寝ていたり…。

そんな些細なことから、少しずつ夫と気持ちがすれ違うようになり、家事と育児をこなしながら遠距離にいる夫と毎日連絡を取ることが苦痛になってしまいました。

結婚前も結婚後も、喧嘩なんてしたことはなかったのに、夫の単身赴任生活が始まってからは、「どうして電話に出ないんだ」「私が返信した時だって出てくれないでしょ!」と、喧嘩になってしまうことが増えました。

でも、単身赴任生活が終わったら、きっと以前のような関係に戻ることができる…。

そう思っていました。

元の生活に戻っても喧嘩が絶えず離婚

喧嘩

一度こじれてしまった関係は、そう簡単に修復できませんでした。

夫の単身赴任が終わって、自宅に戻って来てからも、喧嘩をすることが多くなってしまいました。娘のことだけでも大変なのに、夫のことまで気に掛けてあげなければならないことが負担になって、夫の方も、残業をして帰って来ると寝ている私を見て「昼間、時間があっただろう」と不満を抱えているようでした。

そんな生活に疲れてしまい、夫と離婚をすることに決めました。これ以上、ストレスを抱えてしまうと、育児にまで影響が出ると判断したからです。

娘を手放したくない夫との離婚は難航するだろうと覚悟していましたが、意外にもあっさりとまとまり、無事に手続きが済みました。親権は私です。夫から養育費を受け取って娘を育てていくことも反対されませんでした。

離婚が成立後、私は生活の基盤が整うまで実家に戻っていましたが、離婚から1ヶ月が経った頃に信じられない話を聞きました。

離婚から1ヶ月後に夫が別の女性と入籍

入籍

それは、私と夫の共通の知人から聞いた話でした。

夫が、私と離婚してから1ヶ月後に入籍したらしいー。

「らしい」と言っていましたが、夫から聞いたそうなので、間違い事実でしょう。相手は、単身赴任先の同僚で、私と同じ年だと言います。

知人(この知人の旦那さんと夫が親友)曰く、「私の個人的な感想だと、離婚が成立する前から不倫していたんじゃないかな。そうじゃなかったら、1ヶ月で入籍なんてしないでしょ」とのこと。

私も、彼女と同じ考えです。私と結婚した時の交際期間が2年あったことを想えば、さすがに1ヶ月で勢い任せに結婚しないと思います。

そう思うと、私から連絡した時に電話に出なかったり(深夜や朝だったこともありますが)、離婚話がとんとん拍子に進んだことが納得できます。

単身赴任の生活の中で不倫関係が始まり、付き合うようになったのでしょう。

でも、離婚を切り出したのは私です。それに、浮気がきっかけとなって離婚したわけではありません。

とは言え、夫婦関係がうまくいかなくなったのは、夫の気持ちが別の女性に移っていたからではないか?と思い始めるようになりました。

現在、離婚手続きは全て完了してしまっていますが、浮気をされていたと思うと、腹が立って仕方がありません。せめて、夫とその女性に慰謝料だけでも請求できないものでしょうか?

<浮気探偵.com編集部より>憶測だけでは難しい

女性は離婚後100日間は再婚できないのに対し、男性は離婚後すぐにでも再婚ができるなど、民法上では男女の再婚に異なる期間が設けられています。

不平等ですよね…。

妊娠の可能性を考慮されてのことだと思いますが、妊娠していないことが分かれば、女性もすぐに再婚したって良い気がします。

そんな個人的な感想は置いといて、結論から申しますと、離婚後でも3年以内であれば慰謝料を請求することは可能です。ただし、以下のような条件があります。

  1. 時効(3年)が成立していない
  2. 不貞関係の証拠がある
  3. 離婚合意書の記載に反していない

上記の3つの条件を満たしていれば、慰謝料の請求はできます。

今回の体験談を読む限り、離婚後1ヶ月程度しか経っていないため、時効に関してはクリアしています。また、離婚合意書については不明ですが、仮に合意書を作成していて「養育費以外は請求しない」などの記載があれば、慰謝料の請求は非常に難しい状況です。

逆に言えば、特に合意書がなく、作成していたとしても金銭に関することを記載していないのであれば、請求は可能です。

今回のケースで、最も高いハードルになりそうな点は「不貞行為の証拠」です。

結婚している間に肉体関係を持っていたと裏付ける証拠が必要で、当然ながら憶測だけでは証拠になりません。

「不貞行為やその擬似行為、裸の写った写真・動画」「ラブホテルや自宅に出入りしていることが分かる写真・動画」「浮気・不倫旅行が分かる写真・動画」などが、主な証拠として認められますが、離婚をして別々に住んでいると、個人で証拠を集めることが難しく、下手に動いてしまうと名誉毀損などで訴えられる恐れもあります。

夫婦関係が破綻する前から、肉体関係があり、かつ証拠が揃っていなければ、慰謝料は請求できません。

また、既に離婚が成立している場合、慰謝料を請求しても払ってくれないケースもあります(既に新しい人と結婚しているなら、なおさらです)。

不貞の証拠集めは探偵事務所へ、協議をスムーズにするなら弁護士へ、など各分野のエキスパートに相談すると、道が開けることもあるので、まずは無料相談だけでも活用してみましょう。

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