事件が起きたのは2020年9月3日。香川県高松市で、6歳と3歳の幼い姉妹が15時間も車の中に放置されたことによる熱中症で死亡しました。
保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された母親の竹内容疑者は、警察に対して「2時間ほどトイレに行っていた」と虚偽の説明をしていましたが、その後の調べで、15時間以上も車に戻って来なかったことが分かっています。
「母親が子供を放置して飲み歩いていた」など、事件の詳細や続報が報じられる度に、他人である私たちでも強い怒りを覚え、同時に、ひどく苦んだであろう姉妹を想うと、胸が張り裂けそうになります。そんな母親でも帰って来ることを待っていたのでしょう…。
この日、高松市では9月の観測史上最高の37.6℃を記録しており、車内は地獄のような蒸し暑さだったと思います。
さらに、9月8日の「NEWSポストセブン」では、母親の竹内容疑者が子供を車に閉じ込めて不倫をしていたと報じています。まずは「NEWSポストセブン」の記事をご覧下さい。
目次
姉妹放置死 容疑者の夫がやり場のない怒りを胸に発した言葉
「女のほうに聞いてください」──やり場のない怒りを胸に、建設会社経営の父親Aさんはそう言葉を絞り出した。「女」とは、Aさんの妻で亡くなった幼い姉妹の母・竹内麻理亜容疑者(26・保護責任者遺棄致死容疑で逮捕)のことだ。
(中略)
母親の竹内容疑者は、救急隊員に「具合が悪くなってエンジンをかけたままトイレに2時間ほど行っていた」と話した。だが、捜査が進むにつれて、彼女の嘘が次々と明らかになった。
「防犯カメラ映像などによると、夜9時頃から翌朝6時頃までの間、竹内容疑者は市内繁華街の飲食店を少なくとも3軒をハシゴ。途中で知人男性と落ち合うと、明け方に知人男性宅に入って、昼頃まで一緒に過ごしたようです」(全国紙記者)
子供を車に閉じ込めての不倫だったようだ。姉妹を放置したのが自宅ではなく、車中だったのは“家から連れ出さなければいけない理由”があったのかもしれない。
「当日、知人男性や飲食店店員には“子供は預けてきた”と噓をついていた。逮捕後に黙秘を続けていたのは、知人男性をかばうためだったのか……」(前出・全国紙記者)
現場に駆けつけた救急隊員がぐったりとした姉妹に蘇生を試み、救急車で運ばれていくとき、竹内容疑者は遠巻きに見るばかりで、救急車にさえ乗らなかったという。
(以下省略)
出典:NEWSポストセブン『姉妹放置死 容疑者の夫がやり場のない怒りを胸に発した言葉』
不倫に子供が巻き込まれるケースは少なくない
詳しくは「NEWSポストセブン」の記事に書かれているので、そちらを読んで頂きたいのですが、父親のAさんは子煩悩で知られ、お子さんと散歩する姿などが近所で目撃されていました。
また、SNSにお子さんの写真をアップすることも多かったようで、記事では可愛らしいお子さん達の様子も確認でき、余計に悲しい気持ちになりました。
今回の事件は、本当に不倫が原因で起きてしまったのか?は、まだ分かりませんが「日野OL不倫放火殺人事件」や「つくば母子殺人事件」のように、不倫に幼い子供が巻き込まれるケースは少なくありません。
また、このような大きな事件としてメディアに報道されなくても、不倫によって子供が被害者になってしまう(虐待・放置など)ケースも多々あります。
不倫に関しては夫婦だけの問題ですが、幼い子が、その好奇心や出来心の犠牲者になってしまうこともあるので、配偶者の不倫を察したら、早いうちに対処をした方が良いでしょう。
ネットでも母親の身勝手な行動に批判集中
「母親になったら女を捨てろとか忘れろとか言わない。でもシングルだろうと既婚者だろうと母親という軸足は何があっても動かしてはいけない。しかも今回は不倫顛末。子供を死なせるなんて言語道断。」
「不倫で自分の欲求を満たし、旦那がいるのに梯子酒の上泊まる。しかも、周りの人には子供は預けてきているって、周辺の人を騙し、夫には嘘をついて、子供にもママが来るまで大人しくココで待ってるんだよとでも言ったのかしら。お子さんがどう言う思いで、亡くなったのか不憫でならない。子供を作る、子供を産む、子供を育てるのは並大抵のことではないし、女性の辛さは想像を絶するものだろう。だからこそ子作る以前に覚悟を決めておかないと。」
「シングルマザーが恋愛優先させたんだと思ったら旦那いたのか…。旦那には「実家に子供連れて帰る」とか「ママ友たちとお泊り」とか嘘ついたとかかなあ。出張で不在とかなら家に置いてった方が車の中よりマシだもの。」
「男女ともに言える事だが、子供がいるのに その子供が浮気の犠牲になるのは 可哀想過ぎるね。 とくに女性の場合は、相手に依存心をもってしまうから、子供が犠牲になりやすい。男と子供を天秤にかけて、男に走るのなら 旦那と別れて 親権を放棄すればいい。頭が弱い親だと、子供の人生無茶苦茶になる。」
「どう考えても殺すつもりの計画でしょ。じゃなきゃこんな16時間も放置しない。確実に死んだだろう昼過ぎまで待って車に戻ったんじゃない。子供はどんなに苦しかったか…。怒りしかない。人間じゃない。」
「だから不倫するとろくなことにならない。子供がほんとに可愛いそうでならない。」
女性の求める「愛情」を伝える5つのポイント
『愛してる』などの愛情表現をする
まず一つ目が、「愛している」などの愛情表現を定期的に言葉にして伝えることが大切です。恥ずかしくて普段言わない人がほとんどだとは思いますが、言葉にして伝えた方が気持ちも伝えた方が相手も安心できますし、関係も良くなるはずです。
言葉だけでなく、態度でも示す
そして、言葉で伝えるだけでもいけません。言葉だけではなく態度で示すことでより効果が発揮されます。口では「好き」と言っていても、ダルそうに言われても嬉しくないですよね。なので、本当に好きなのであれば感情をこめて伝え、プラスでハグをしたり、キスをしたりするなどのスキンシップも取るようにした方が、親密な関係になります。そして、より相手のことが愛おしく思えるはずです。
積極的に行動する
他にも、何事にも積極的に取り組むこともカッコよく見えます。彼女や奥さんに「○○しよう」と誘われても、「面倒くさいから、また今度」と断っていては、そのうち「この人は誘っても何もやらないだろう」と思われてしまいます。そうすると、自分のやりたいことを一緒にできる人といる方が楽しいと思うようになります。そこから浮気に発展することも大いにあるでしょう。
パートナーが誘ってくれたことには、よほど興味がないもの以外には一緒に参加し、自分で新しい趣味を見つけてパートナーを誘うのも良いでしょう。
話をきちんと聞く
一番大切なことは、「パートナーの話をきちんと聞く」ことです。女性にはお話が好きな方が多く、今日の出来事を聞いて欲しかったりします。そんな時、男性がきちんと話を聞いてくれないと悲しい気持ちになります。たまにであれば問題ないですが、毎回話を聞いてくれないとなると、「何を話しても聞いてくれない」「相談しても、適当に流される」とマイナスな印象にしかならず、そのうち話をしてくれることもなくなるかもしれません、そして、男性が大事な話をしていても、聞いてもらえなくなる可能性もあります。
そんなことが続けば、話を聞いてくれる人や悩みを親身に聞いてくれる人に、つい心が揺らぎやすくなってしまいます。そうならないように、きちんと女性の話は聞くようにしてください。それでもどうしても疲れている時は、「疲れているから明日聞く」と言ってくれれば理解してくれるはずです。ただ、「疲れているから、また今度」を多用しないように気を付けてください。
パートナーを女性であることを意識する
最後に、月日が経っても彼女が女性であることを意識してみてください。長い期間一緒にいると、ついマンネリ化してきて慣れてしまうこともあるでしょう。ただそうなってしまうと、新鮮味がなくなってしまい飽きてしまう原因にもなります。なので、お互いに目の前で着替えないなど、恥じらいを捨てないように気を付けてみてください。
<浮気探偵.com編集部より>
こんにちは、浮気探偵.com編集部です。
今回は、小さなお子さんたちが、不倫の犠牲になってしまった悲しい事件についてお伝えしました。
「NEWSポストセブン」が取材をした夫のAさんに対しては、様々な声が挙がっていました。
妻を「女」と表現していることに注目し、夫婦仲が良くなかったのでは?とか、他人事のような言い方では?とか、違和感を抱く声がある一方で、不倫されていたうえに娘さんたちを亡くしてしまったことに「立ち直って欲しい」と心配する声も多数あり、受け取り方は人それぞれのようです。
ただ、夫婦仲がどうであれ、炎天下の車中に幼い子供たちを放置して、飲み歩くことが本当に信じられず、許せません。まだ、6歳と3歳。暑さと怖さの中で、母親が戻ることをひたすら待っていたと思います。
最大限の重い罰を与えて欲しいと思う一方で、それをしたところで幼い命が戻ってくることはなく、考えれば考えるほど虚しくなってしまいます。
「ウチの人、浮気しているみたいだけど、子供のことは溺愛しているから大丈夫」
「浮気しても給料さえ渡してくれたら、私と子供にとっては関係ない」
そうやって楽観的な声を聞くこともありますが、今一度、不倫がおよぼす悲劇の大きさを感じて欲しいと思います。今回は母親でしたが、不倫相手がお子さんの命を奪ってしまう危険もあります。。。