2020年3月17日に俳優の東出昌大さんが、映画のトークイベントに出席し、記者からの囲み取材に応じました。
女優の唐田えりかさんとの不倫、女優で妻の杏さんとの別居が報じられた2020年1月以降、公の場に出るのは初めてのことで、ワイドショーや情報番組では速報として会見の中継を行いました。
登場する人物が3人とも有名俳優・人気女優であること、東出さんに爽やかなイクメンのイメージが強かったこと、不倫相手の唐田さんの匂わせSNSが強烈なこと等、世間の興味・関心が尽きないポイントが多く、東出さんや唐田さんに対する激しいバッシングも続いています。
そんな中、今まで無言を貫いていた東出さんは、ようやく応じた囲み取材で何を語ったのでしょうか？
東出昌大「杏と唐田どちらが好き？」に10秒沈黙
俳優東出昌大（32）が17日、都内で、映画「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」（豊島圭介監督、20日公開）のトークイベントに出席した。今年1月に、女優唐田えりか（22）との不倫と、妻で女優杏（33）との別居が報じられて以来、公の場に出るのは初めて。
報道陣から、唐田との関係について「杏と唐田どちらが好きなのか？ 唐田のことは今でも好きなのか？」と問われると、約10秒ほど沈黙し「申し訳ございませんが、お相手のこともあるので…。また私の心の内は、今ここでしゃべることは妻を傷つけることになりますので」と話した。
唐田に対しての謝罪についても「直接お会いしてはいないですが…」と、すでに行っていることを明かし、「別れたのか？」との質問には「はい」と答えた。
不倫をしていたことについては「仕事において、私生活においても、おごり、慢心、そのようなものがありました。自分のことしか考えていなかったと思います」と話した。
約3年にも及ぶといわれた唐田との関係。「バレないとか、そういう気持ちはあったか？」と問われ「…本当に申し訳ございませんでした」。さらに、唐田から一度別れを切り出していたにもかかわらず、その後も意思を示したことについて「やはり、自分のことしか考えていなかったと思います」と下を向いた。
参考：日刊スポーツ『東出昌大「杏と唐田どちらが好き？」に10秒沈黙』
受け取り方は賛否両論！
この囲み取材で最も話題になった質問が「杏さんと唐田さんのどちらが好きですか？」でした。
ストレートすぎる質問に対しても賛否両論ありますが、これに対する東出さんの回答もまた、人によって受け取り方が異なるようです。
『お相手のこともあるので。私の心の内を今ここでしゃべるのは妻を傷つけることになると思いますので、申し訳ありませんがお答えできません』
ネットでは「言えば妻を傷つけるって唐田の方が好きだと言っているのと同じだと思う」「この答えなら、まだ唐田に未練があるように感じる」など、『妻を傷つけることになると思いますので』と言いながら、余計に傷付けるようなニュアンスで回答を避けたことに批判が集まっています。
翌日の情報番組などでも、この会見（特にこの質問）について、いろいろな意見が出ました。
「バイキング」で松嶋尚美さんが「あんだけ『僕の犯した過ちが…』とか言ってるから、ポンと変えるために『杏ちゃん！』と言えば良かったのに」とコメントすると、おぎやはぎの小木さんが「男は言いづらい。急に手のひら返して急に『杏ちゃん』って。自分、浮気してるんだよ？」と反論するなど、受け取り方によって異なる見え方になったようです。
＜浮気探偵.com編集部より＞
こんにちは、浮気探偵.com編集部です。今回は、俳優・東出昌大さんの不倫報道・謝罪会見についてお伝えしました。
編集部でも会見の中継を観ていましたが、非常に沈黙が多く、やっと何かを言ったかと思ったら「妻を傷つけることになるので、お答えできません」みたいな回答が続き、なんで出て来たんだろ…とさえ感じました（むしろ、評価を下げているような）。
「ひるおび！」で渡辺満里奈さんが「これやる必要あったのかな？」と言っていましたが、まさしく同感で、奥さまに対する謝罪であれば家族で解決してくれたら良い問題で、世間に対しての謝罪なら（そもそも必要はないと思いますが）、質疑応答の形式を取らず、謝罪の言葉だけで良かったと思います。
墓穴を掘った、とまでは言いませんが、個人的には奥さんへの配慮、不倫相手への配慮、周囲への配慮など、いろいろな配慮が重なって何も言うことができず、ぞれが逆に保身にさえも見えてしまいました。
「反省しているようには見えない」とネットでは酷評されていますが、私には反省しているように感じました。ただ、あらゆる覚悟が足りなかったため、曖昧な対応になってしまった印象です。
演技力についてなど、どさくさに紛れて関係ないことまで言われてしまって、精神的に追い詰められているでしょうが、その状況を作ってしまったのは、間違いなく東出さん本人で、奥さまはこれ以上、辛くて惨めな気持ちだったと思います。
「一生消えない傷を負わせてしまった」
そう言って、頭を下げていましたが、その傷をこれ以上増やさないように、正直に向き合って、償うべきことは償って、取捨選択をして、一番苦しんだ杏さんが納得できる結論を出して欲しいと思います。
結局、不倫は誰も幸せにならないものだと、つくづく感じたニュースでした。
