こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・夫の浮気」として、海外赴任中に女性の上司と浮気をされてしまった妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物を紹介します。
登場人物
・私 30代後半
・夫 30代後半
・夫の上司(女性)
・息子(高校生)
夫の浮気 最愛の夫が転勤先の女上司と不倫
夫とは就職してから2年ほどした頃に友人と通して知り合いました。
私より1つだけ年上なのに、落ち着いて見えた夫は、頼り甲斐もあるようにも思えて、出逢ってすぐに付き合うようになりました。私の一目惚れだったのかもしれません。
その時は20代半ばでしたが、私の結婚願望が強かったこともあり、結婚前提でのお付き合いでした。交際中は大きな揉め事もなく、付き合ってから1年での結婚は自然な流れだったと言えるでしょう。
妊娠するまでは私も仕事を続けたかったので、結婚直後は共働きでしたが、1年後には息子に恵まれ、私は育児に専念するために、会社を退職しました。
夫は仕事柄、出張が多かったのですが、それでも家庭に影響が出ないほど、家事や育児に協力的で、息子もすくすくと成長し、あっという間に中学生になりました。
もうすぐ息子は高校受験…。家族で協力して乗り越えないと!!
そう思っていた矢先、夫が転勤することになりました。
転勤先は海外!夫との連絡がつきにくくなり・・・
夫の転勤先は海外でした。
辞令が出た時点での赴任期間は3年。現地の様子によっては、もう少し長くなることもあると言います。
家族で行くことも考えましたが、息子は志望校が明確に決まっており、これまで準備してきた高校受験のための努力が水の泡になってしまうのは可哀相だったので、私と息子は日本に残ることにしました。
息子は無事に志望校へ合格し、高校進学とほぼ同時に夫の海外赴任が始まりました。家族が離れ離れになってしまうことは寂しかったのですが、3ヵ月に1度は帰国をすることができたので、定期的に家族が揃う時間はありました。
しかし、海外への単身赴任から1年が経とうとした頃から、帰国時の様子が少しおかしいと感じるようになりました。
「仕事の連絡が多い」と言っては、やたらと携帯をチェックし、誰かとやり取りをしているようでした。それは日中だけに限らず、深夜でも頻繁で、向こうに戻っても連絡がつかない日が増えて来ました。
「忙しくて連絡できなかった」と夫は言いますが、メールの1本くらいは送る時間があると思います。
それでも、海外でひとり頑張っている夫が「仕事だ」と言えば、それを信じるしかなく、何とも言えない不安な気持ちを抱えながら、転勤期間を過ごしていました。
それから2年が経ち、転勤が終わる頃でしょうか。遂には3日に1度くらいしか連絡が取れなくなりました。
帰国を前に夫から衝撃的な一言
もうすぐ転勤が終わる-。これで不安からも解放される-。
転勤期間が残り数日となった頃、夫から連絡があり、衝撃的な言葉を投げつけられました。
「離婚したい」
突然の宣告に我が耳を疑いました。もう少しで家族一緒に過ごすことができる…そう思っていたのに。あまりに残酷な台詞はショックを通り越して絶望にさえ感じました。
話を聞くと、夫は赴任先で日本人の女上司と不倫しており、2年前から一緒に住んでいるそうです。その上司は、あと1年赴任期間が残っており、彼女の赴任が終わると同じ部署で働くことも決まっていると言います。
「その人と一緒になりたいんだ」
高校生になった息子は、大学受験のために必死に勉強していると言うのに、あまりにも身勝手で、無責任ではないでしょうか。
慰謝料と養育費は支払うと夫は言っていますが、それもまた私たち親子をお金で片付けようとしている気がして不愉快です。
もっとも、夫が戻って来ることを心待ちにしていた私の気持ちなど、頭の片隅にもないのでしょう。
長い間、専業主婦で過ごして来た私が就職できるのか?慰謝料だけで息子の学費を支払えるのか?など、たしかに金銭的な不安もありますが、それ以上に、一方的に裏切られた気持ちが強く、どうしても受け入れることができません。
なんとか離婚しない方向に持って行くことはできないものか?と悩んでいます。