こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・夫の浮気」として、夫にベビーシッターの女性と浮気をされてしまった妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物を紹介します。
登場人物
・私 20代半ば
・夫 20代半ば
・Dさん(ベビーシッターの女性)
・娘
夫の浮気 ベビーシッターと浮気をした夫との別居生活
夫と付き合い始めたのは私たちが大学生の時。たまたま参加した合コンで出会い、2年間の交際を経て結婚しました。
正直、2年間の交際期間があったとは言え、結婚は早かったと思います。大学の卒業から半年後でしたから…。しばらくは仕事も続けたかったし、貯金もなかったので、将来のために共働きで頑張っていました。
それから2年後の24歳の夏。私の妊娠が発覚し、娘を授かりました。幸い、私が働いていた職場は産休や育休の制度が充実しており、1年のお休み期間を経て、仕事に復帰しました。
本音を言えば、もっと娘のそばにいたかったのですが、その一方で職場に戻りたい気持ちもありました。復帰にあたり保育園を探したところ、どこも待機期間が長く、私の仕事復帰までには間に合わなかったため、ベビーシッターのDさんに来てもらうことにしました。
朝は夫が先に出勤し、その後、ベビーシッターさんが家に来て、入れ替わりで私が仕事へ出掛けます。娘の世話の他に簡単な掃除と洗濯、夕飯の準備をお願いしていました。帰宅時間は私よりも夫の方が早く、夫の帰宅と入れ替わりでベビーシッターさんの勤務時間は終了となります。
それから遅れること1~2時間後に私が帰宅し、一緒に夕飯を食べることが一日の流れでした。小さな娘もベビーシッターさんに慣れ、掃除や食事の用意など家事のレベルの高い「頼り甲斐のあるお姉さん的存在のシッターさん」でした。
浮気発覚のきっかけはゴミ箱
とある週末、寝室のゴミ箱がいっぱいになっていることに気付き、ゴミを捨てようとした時でした。
手を滑らせて、うっかりゴミ箱を床に落としてしまい、部屋にゴミが散乱してしまいました。慌てて拾い集めていると、ゴミの中に使用済みのコンドームを発見しました。私はピルを飲んでおり、夫とはコンドームを使っていませんでした。
丁寧に何重ものティッシュで包んでおり、バレないようにしたことは一目瞭然です。
夫を問い詰めたところ、最初はシラを切りましたが、他にどこの男が使ったと言うのでしょう。
「それならシッターのDさんが私たちの留守中に男を連れ込んだことになるわね!シッターさんの会社に抗議するわ!」
私がそう言ったところ、夫はシッターさんとの浮気を認めました。Dさんが家に来るようになって半年が経った頃から浮気関係に陥ったそうです。しかも、夫は軽い気持ちで関係を持ち始めたけれど、今ではDさんに気持ちが移っている、とも言いました。
ショックでした。
Dさんのことはベビーシッターさんとしてだけではなく、同じ女性としても信頼していました。この日は、あまりのショックに夫とは何も話せずに終わってしまいました。
翌日、私は仕事を休み、ベビーシッターさんにも休んでもらいました。娘と一緒に1日を過ごすうちに、夫に対する憎しみよりも、娘への愛情が勝り、夫が帰ってきたら「Dさんとは別れて欲しい」と説得しようと決めました。
戻らない夫との別居生活
しかし、その日、夫は帰って来ませんでした。
次の日、夫からは「しばらく家を出る」と、ベビーシッターのDさんからは「突然ですが、やめさせて下さい」と、それぞれメールがありました。浮気が原因だと分かっていたので、Dさんに「詳しく話を聞かせて欲しい」と返信したのですが、彼女から連絡が来ることはありませんでした。
夫の携帯にも電話をしたのですが、折り返しはなく、メールも読んだのかさえ分からないままでした。
突然、夫が帰らなくなり、ベビーシッターさんも消えたため、物理的にも精神的にも私は仕事を続けることができなくなり、退職することになってしまいました。遠くに住む実家の母が来てくれることになり、支えられ、励まされ、時には叱られ、そうしているうちに、少しずつ働く気力や生きる気力が湧き、パートとして働き始めることができましたが、夫の別居生活は続いています。
私からの電話は出ないので、母が夫の両親に相談し、安否確認は取れましたが、離婚をするのか?しないのか?も含めて何も決まらない状態です。
浮気が発覚したばかりの時は、娘のために離婚をせず「Dさんとさえ別れてくれたら…」と水に流すつもりでしたが、今は夫とDさんに慰謝料を請求して、一刻も早く離婚を成立させたいと思っています。
電話には出ず、メールの返信もないので、思うように話を進められずにいますが、夫が娘に会いに来ることもないため、親権だけは絶対に取りたいと考えています。
夫が出ていった直後に、急に退職することになった私には、弁護士に相談する資金もなく、娘と二人で暮らして行く生活費以外に余裕がありません。
離婚をして慰謝料を請求したいのに、どのように手順を踏んで進めれば良いのか分からずに、悶々と悩みながら時間だけが過ぎています。